こちらのイベントに参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。
会の概要
以下、イベントページから引用です。
本イベントでは、LAPRAS CAREERサービスを実際にご利用いただき、転職を実現されたエンジニアの方をお招きし、キャリアカウンセリングを経てどのような転職体験を頂いたのかをご紹介頂きます。 日々のエンジニア業務から離れて、ご自身のキャリアについて振り返っていただくことや、言語化によってご自身の将来の方向性を検討いただくことは、直近の転職意思を問わず有効なことであると我々は考えております。 少しでも、キャリアカウンセリングが皆様にとって身近なものになれば幸いです。
会の様子
今日の会は、実際にキャリアカウンセリングを受けた志茂さんとキャリアカウンセリングをした渡辺さんから、転職前/転職体験中/転職後のそれぞれのフェーズで、どのような印象を受けたのか?という話を聞いていきました。
転職前
転職前には幾つかスカウトを受けたそうですが、「うちの事業はこれです!あなたがほしいです!」みたいなスカウトが多かったり、エージェントの人が求人に書いてある技術スタックの言葉をあまり知らなかったりする場面があったりと、不安が少し出るようなスカウトも多かったそうです。
そんな中、LAPRAS CAREERからもらったスカウトは、800文字以上の丁寧なスカウトで、ハードスキルではなくソフトスキルも含めて志茂さんに寄り添っているのが感じられ、キャリアカウンセリングと転職のサポートをお願いすることに決めたということでした。
転職体験中(キャリアカウンセリング中)
キャリアカウンセリングの中では、自分が考えてきたことや取り組んできたことを丁寧に受け止めてもらえた印象があるというお話が出ていました。
ただし、これは志茂さんのプロフィールが充実していたからこそ実現できたということで、ハードスキル/ソフトスキルの両面がプロフィールから読み取れた点が充実したキャリアカウンセリングに繋がったのではないか?ということです。
また、キャリアカウンセリングの中では、「自分がどのように時間を使っていきたいのか?(1日の時間をどのように過ごせると理想的ですか?)」という話をしたり転職の軸を聞いたりしたということでした。
転職体験後(キャリアカウンセリングをふりかえって)
志茂さん視点では、キャリアカウンセリングのプロセスが非常に丁寧で、志茂さん自身に寄り添った形での提案だったのが非常によかったということでした。結果的に、自分が入れるとは思っていなかったような会社に転職できたので、それも非常に満足しているということです。
一方でコーディング試験に関しては、対策が少し甘かったのかな、と考えているとお話がありました。
渡辺さん視点では、志茂さんの良さを引き出せる提案だと自身を持てていたし、内定を もらっても条件次第でははっきりと「No」を言えていたのが非常に印象的だったそうで、良い結果になることを確信していたそうです。
転職するときに気をつけること/若手エンジニアのキャリア構築
最後に、満足のいく転職を高い再現性で行っていくにあたって、どのような点を意識すると良いのか?若手エンジニアがキャリア構築をしていく際にどのようなことに気をつければいいのか?という話を聞いていきました。
以下のようなポイントが挙げられていました。
- 自分がどういう風に時間を過ごせると理想なのか?ということを普段から考えておく
- 知らない会社の求人を積極的に見てみる
- 有効求人倍率が高い一方で、辞める決断をするのは難しいので、自分の中で明確に撤退条件を設けておいた方がいい
- 自分が欲しい環境を意図的に言語化する時間を定期的にとっておく
- 一年に数回転職エージェントと話して、定期的に自分がやってきたことをふりかえるようにしておく。
会全体を通した感想
転職時に転職する人が気をつけていたことを聞けたのも勿論ありがたかったですが、キャリアカウンセラーの目線でキャリアカウンセリングをする際に何が情報としてほしいのか?という話を聞けたのは特に参考になりました。
志茂さんや渡辺さんの言葉を聞いて、改めて自分自身も今日話されていたような観点でキャリアの棚卸しをしたり、自身が望んだ時間の過ごし方ができているのかを問いたいと思いました。