天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます

QAとしてスクラムチームで働くことになった

タイトルの通りで、先週の金曜日からQAとして働くことになりました。

どういう立ち位置で働くのか

スクラムチームの開発者の一員として働くQAになる予定です。
開発者の人数は7名いて、自分を含むその内の2名がQAとして働くようなイメージです。

そのため、4月から働いているチームから離れるわけではなく、スクラムイベントにも今まで通り参加する予定です。

また、QAと一言で言っても様々なタイプのQAがいて、組織によって目指す像や求められるスキルも多種多様だと思いますが、自分たちの場合は、テストやレビューといった活動を通してプロダクトの検証やプロダクトの価値向上を目指す部分を重点的に行うことをQAが推進していきたいと考えています。

なんでQAになるか

色々な事情があるのですが、プロダクトの品質を高めるための第一段階として、QAというロールを置いてみようという話になりました。

自分達のチームでは、QAという役割は置かずにチーム全員がプロダクトを継続的にテストしながら必要に応じてQAに求められるような振る舞いをすることを理想の状態として考えているのですが、実際にスプリントを回してみた結果、プロダクトを意図的に壊してみたり敢えて批判的に考えることでプロダクトの仕様を作り込んでいくような立場の人をまず作った後、その人がスキルを高めながらチーム全体にスキルを伝播させた方がいいのではないか?という話が出てきて、QAという立場を置くことになりました。

正直話を聞いた最初のうちは戸惑いが大きく、最初話を聞いたときにはできればQAという立場で働くのは辞めたいという話をしたくらいでした。

QAという仕事自体には以前から興味を持っていましたし、スクフェス新潟で発表したように、品質文化を社内に根付けするための活動をしていた一方で、現在の開発者の中でいきなりQAというロールを背負って活動するのは、チームの分断も招きかねないと思いましたし、現在のチームというコンテキストではQAを全うできる自信が全くなかった*1というのも本音としてありました。

ただ、開発者に限らずチーム全体の状況をみたり、現場起きている様々な事象を整理していくうちに、自分ではなくとも誰かしらはQAという肩書きを今の断面では担った方がいいという思うようになり、そうした時に誰が担うといいかと考えると、それも自分なのかなあと思い、QAとしてしばらくは活動することを決めました。

QAとして活動をしていくにあたって

一度やると決めたからには、QAとしての責務を全うできるように、色々と勉強をして、QAとしてチームに貢献できるように精進したいです。

一方で、あまり自分自身がQAであることを過度に意識するようにはしたくなくて、必要に応じてQA以外の活動も行っていきたいですし、QAがいらないと思われる時期が来れば、その時はあっさりと身を引きたいと思います。

*1:ドメイン知識がまだ全然なく、モバイルアプリ開発も初経験であるため