天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

モバイルアプリと製造業とビール with はせがわさん and ばみちゃん パイオニアに参加してきた

engineering-floor.connpass.com

こちらのイベントに参加してきたので、会で印象的だったことと感想を書いていこうと思います。

会の概要

以下、イベントページから引用です。

日本でスマートフォンアプリ開発が盛り上がって10年近くが経過しました。対象領域も広がり続け、様々な領域がSaaS化しつつあります。その中でも自動車や製造業におけるモバイルアプリ開発に携わってきた はせがわさんとばみちゃん、そして自動車業界でのウェブサービス開発やアジャイル開発に携わってきたきょんが雑談します。

会で印象的だったこと

イオニアでモバイルアプリ開発するにあたって大変だったこと

イオニアはグローバル企業のため、多数の端末に対応させたりといったグローバル対応が非常に大変だったというお話がありました。
文字が右から流れるか左から流れるかが違ってくるといった話もDiscord上で出ていたりして、グローバル対応が想像を遥かに超えて大変そうなことに驚きました。

モバイルアプリエンジニアを集めるためのnoteの効用

note.com

モバイル開発エンジニアは昨今どこも足りないということで、noteで発信をし続けているということですが、これが結構効果が出ているというお話が出ていました。
具体的には、実際に中に入って働くイメージがついたり、プロダクト以外の情報が手に入るようになったことでエンジニア目線で応募がしやすくなったということでした。

また、記事を書いている人自身のモチベーションアップといった副次的効果はあるということです。
特に印象的だったこととして、自動化の記事を書いている人が記事を書いたところ、記事を書いた母親がすごく喜んで近所でもちょっとした話題になったというお話をされていて、ほっこりとした気持ちになりました。

engineering floorをやるきっかけ

きょんさんから、engineering floorを始めたきっかけを聞いていきました。
きょんさんは、もちろん学びがあれば嬉しいと思っているし実際に学びもあるということですが、どちらかというと、

  • 温かみがあるコミュニティを如何にして継続していくか
  • 社外の人とのタッチポイントを如何に増やすか

の2つを目的として、engineering floorを始めたというお話をしてくれました。
engineering floorはもちろんですが、きょんさんらしい温かみがあるきょんさんのコミュニティにはいつもお世話になっているので、改めて感謝の気持ちが湧きました。

全体を通した感想

自分自身が最近モバイルアプリ開発を始めたてというコンテキストがあったこともあって、非常に楽しく聞くことができました。
おかわりトークではばみちゃんさんのビール愛が語られており、これも面白かったです。(クラフトビールが好きすぎてアプリを作ったそうです)