天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます

『「考える」考えかた』著者によるお話&実践ワークショップに参加してきた

11/25(水) に表題のイベントに参加してきたので、参加レポートを書きます。 

devlove.doorkeeper.jp

資料

概要

「考える」考えかたの著者である、渡部 啓太さん(@sobarecord)が作った、「考える」考えかたのステップを追体験することで、各々の「考える」を考えてみよう、というイベントでした。

参加経緯

スクフェス札幌の江端さんのKeynoteを聞いて、自分がこれまで如何に考えることをしたつもりになっていたかを痛感しました。
これまでの仕事上の意思決定は、殆どが単なる感覚に過ぎず、沢山の失敗を無意味に積み上げていたことに気が付きました。
上手に考えられるとは何かを考えていた所、今回のイベントの存在を偶然知り、参加することにしました。

オープニング

渡部さんがなぜ「考える」を考えようと思ったのかの経緯と、渡部さんの「考える」考えかたの話をしていただきました。
渡部さんのお話を伺うのは初めてでしたが、「考える」を考えようと思った経緯が江端さんのCSM研修だという話を聞いて、一気に親近感を感じましたw

ワーク①~考えるとは何かを考える~

自分にとって考えることの定義は、

  • 解くべき課題を設定すること
  • 課題を解決するためのアプローチを決めること

だという結論になりました。
が、渡部さんが定義していた「発散と収束」という定義や「脳みその血行促進すること」といったユニークな意見まで、参加者皆さんが考える「考える」がたくさん聞けて、自分の定義以外の「考える」を意識して考えることをしてみようと思いました。

ワーク②~「考える」に点数をつける~

意識さえすれば、自分が定義した「考える」という行為はできますが、「考える」ことを考えたことがなかったし、考えているふりをして感覚で動いていただけの場面がこれまで多かったので、50点位としました。
参加者皆さん全体的に点数は低めで、「考える」ことに悩んでいる様子が伺えました。

ワーク③~いい感じに考えられた時はどんなときか考える~

過去を振り返った所、

  • 当事者意識が働いた
  • 前提を捨てられた
  • 自身の思い込み&感情を捨てられた
  • 論理的に整理できた

が揃った時、いい感じに考えられた(=考えた結果の行動に対して良いフィードバックが返ってきた)と結論が出ました。
参加者皆さんの意見も参考になる意見が多くて、「前向きに思考できていた時」や「リラックスしていた時」や「やらないことが明確になった時」など、多数の意見が出ていました。

ワーク④~成功要因を「型」にしてみよう~

これまでのワークと比べて2ランク位難度が上がった気がしました。一応、

  • なんでこの問題を解決したいんだっけ?を最低5回は考える
  • 自分が絶対正しいと思っていることを書き出して俯瞰的に見る

等を挙げましたが、今一つしっくりと来ませんでした...
「考える」ことに限らず型を作ることの難易度は高いと思うので、今すぐに完成形を作るのではなく、こういったイベントや日々のふりかえりを通して、少しずつ自分なりの型が作っていければ、と思いました。
参加者皆さんも型を作る難しさを実感されていましたが、各々が現時点で考える型を言語化できていて、多種多様な型を共有することができており、有意義な時間を過ごせているように見えました。

イベント後

イベント後は、今回のイベント内容を問わず渡部さんを交えて色々な話をする時間を設けていただきました。
渡部さんは非常に話しやすい方で、皆さんからも様々な話が飛び出し、イベントと同じ位有意義な時間でした。
特に、チームで考えるこちについてお話が聞けたのは大変参考になりました。
どうもありがとうございました。

感想

スクフェス札幌以降、個人で悶々と「考える」ことについて考えていましたが、皆さんの「考える」がたくさん聞けて学びが多かったです。
また、一人で考えていた時よりも、皆さんに自分の考えをシェアする前提で考えていた時(=今回のイベントでワークをしていた時)の方が、自身の中で納得感を持って考えることができたのも良かったです。