天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

Hey Say アジャCITYの読書会(6回目)に参加してきた

表題のイベントに参加してきたので、会の様子を書いていきます。

今日からはソフトウェアテスト徹底指南書 〜開発の高品質と高スピードを両立させる実践アプローチを読むことになりました。

https://www.amazon.co.jp/dp/B0FBG4GM9M

書籍決め

今日は書籍を決めていこうという会だったのですが、参加者が全員「ソフトウェアテスト徹底指南書 〜開発の高品質と高スピードを両立させる実践アプローチ」を選んだということもあって、こちらを読んでいくことになりました。

読書会

書籍を早速読んでいきました。

モダンな開発に必要なテストの知識・技術

モダンな開発ってどういうものなんだろう?というのがふわふわしたまま進むことも多いので、DevOpsやアジャイル開発が前提となるという話がしっかり書かれているのはすごくいいねという話をしていきました。

謝辞に出てくる人の豪華さ

QAでコミュニティに出ている人からすると謝辞に出てくる人たちがすごくてテンションがあがってしまうという話をしていきました。

優れたテスト

優れたテストは、開発の高スピードと高品質の両立の要だという話にめちゃくちゃ共感していました。

テストの保守性や使用性といったところはまさに関心があるところなので、このあたりは詳しく本にかかれていると良いよね、という話もしました。

チームのテスト能力

テスト能力に関して技法とかスキルの話が多くされがちですが、テストチームならではのテスト能力という話は面白いねという話をしました。

テストマネージャーみたいなスキルセットの話がテストだからこそ大切なチーム能力として語られるのかな?という予想をしていました。

ソフトウェアテストの定義

ソフトウェアテスト(以下テスト)は、ソフトウェアからフィードバックを得る活動」という定義がすごくいいなという話をしました。

JSTQBとかだと検証みたいな観点によりがちなので、このように定義するとバグを見つけることがテストだみたいな話とか、テストをやればやるほどよくなるみたいな話はなくなりそうだよねという話が出ました。

テストが削減されがちな理由

ここはシンプルにメカニズムの説明が綺麗でさすがだな、という話をしていました。

制約があるからこそ

リソースなり時間なり、テストは制約があるからこそ知的な活動になるというのはすごくしっくりいく定義だという話をしていきました。

恵まれない状況に文句を言いたくなるタイミングでも、こういうリフレーミングをすると前向きなアイデアが生まれるかもしれないよね、という話をしました。