スクラムフェスニセコ2024の参加記録(クロージング終了後)を書いていこうと思います。
終了後トーク
頭取と稲野さんとEmiさんと根本さんとクロージング後に雑談をしました。
- 今回素晴らしい場になった理由として、参加者の人達が主体的に貢献していたことが挙げられるという話をしました。これに関連した話として、先日行われていたLessの研修であったという、既存の組織を変えることができるようなアジャイルコーチというのは誰もいないから、別組織を切り出してそこにやる気がある人たちを集めるほうが早いという話があったという話を聞きました。
- コミュニティ活動って感じがするスクラムフェスだったという話をしました。醍醐味である雑談をたっぷり楽しめましたし、最高のロケーションでゆっくりすることができて、大満足だったという話をしました。
- 今回急遽欠席になった方々は大丈夫そうだろうか?という話をしました。幸い、皆さん自身の体調に大きな何かがあったというわけではなさそうだったので、少し安心しました。
- スクラムフェスニセコの裏話として、値段設定はかなり攻めていて、今回も収支としてはギリギリだったという話を聞きました。ただ、ヒルトンはちょうどすべてがオフシーズンなので、今回の値段設定で実現することができたという話をしました。
- 会場の天井がとにかく高くて豪華な施設なので、何度か来たことがある人だと感覚が麻痺するけど、施設がすごすぎるのはなかなか他のカンファレンスではできない体験だし、それだからこそできるようなコンテンツのようなものが用意できるポテンシャルを秘めているという話をしていきました。
- 今回佐野さんと初めて話ができたのですが、頭取やEmiさんや稲野さんは行きの車で話を聞くことができたという話をしました。ただ、佐野さんがあんまり闇の話をするというわけではなくて、社内で出ていた霧のようなトークに対して佐野さんが最終的に、じゃあ案件化しましょう!という形でおさめるというのが続いていたという話を聞きました。
- スクラムフェスニセコはついに北海道の人が大半を占めるカンファレンスになったことがすごく喜ばしいという話を聞きました。もちろん普段北海道に住んでいない人が来てくれるというのは喜ばしいものの、やっぱり根底にある想いとしては道民の人たちがたくさん集うような場にしたいというのはあるので、リピーターや一度いい体験をした人が社内の人を誘うような形で道民の人を引き連れてくれているのはすごく喜ばしいという話をしました。
散歩
頭取と稲野さんとEmiさんみほらぶさんAkiさんと散歩をしました。
めちゃくちゃ綺麗な羊蹄山が見えて、最高でした。
ただ、そんなに散歩コースと呼べるようなものがなかったこともあって、途中でホテルに戻ってロビーで話をしていました。
- きれいなところを探すクイズが開催されていましたが、圧倒的な羊蹄山が一番最初に出た後に出てくるものがなく、あんまり広がりが感じられなかったようで速攻で終了していました
- 羊蹄山がきれいすぎて、写真を撮りまくっているのですが、後で見返すと羊蹄山が大量に撮られていてほとんど同じ写真じゃん!となったという話を聞きました
- ゴルフコースが閉められているのが非常に残念だという話をしました。だからこそこの値段で実現できているとはいえ、圧巻のコースがあるので、是非プレイしてみたかったし、せめてコースを散歩できるような状態にして欲しかったということです。なお、少し離れた場所には現在も使えるゴルフコースがあるそうで、森谷さんも含めてゴルフすることを少しみほらぶさんは検討していたそうですが、いろいろ考えてやめたということです。
- かっぱさんがランニングしたということですが、熊が出る可能性もあるようなルートなので危ないという話をしました。また、ゴルフコースが閉まっているということもあり、散歩をしたはいいもののただ坂を登り降りするだけになってしまうという話をして、結果的に敷地の外に出るのではなく周りを歩こうという話をしました。
- たんぽぽに似ている花だけれども全然違くて、どちらかというと厄介な花として認識されているという豚菜のことを教えてもらいました。非常に丈夫だそうですが、たしかに抜こうとしても根ごと抜くのは至難の業で、根ごと抜けないとすぐに生えてくるそうです。
- 山を見たときに綺麗な山だね、という派閥と登りたくなるという派閥が出ていました
- アスレチック?のようなものを見ましたが、なにか作りかけのような雰囲気があり、これはいつか遊べるのだろうか?という話をしました。また、すごい高さがあって命綱とかをつけないと遊べなさそうだという話をしていたところ、Emiさんが、冬になれば雪が積もるから遊べるようになるんじゃないか?と言っていたのですが、そんな高さまで雪が積もったら逆に危ないんじゃないか...?となりました
- 窓を開けっ放しにしておくと虫がすさまじく入ってきたという話をしました。ただ、今年に関しては雪虫はかなり少なくて、昨年は車のフロントガラスにどっぷりち虫がついていたという話をしました
- 立入禁止区域に関して、ロープなどで入ること自体が制限されていると入ろうとはならないけれども、ただ、かんばんのようなものが立っているだけだと入ってしまおうかという思いが出てしまうという話をしました。
- みほらぶさんのkeynoteであった「他人にコミットメントをしてほしい」「もっとコミットメントしろ」と思った経験があるかというアンケートに関して、いいえと答えたっぽい6人の内訳の話をしていました。1人は自分で1人は稲野さんで、もう一人は「いいえ」と答えたけれどもみほらぶさんの話を聞くにつれて実はあるな...と思った人だという話をして、残りの3人は一体だれなんだ?という話になりました。ただ、こういったコミュニティにそこそこの頻度で参加していた人で思いつく人はいないという結論になりました。なお、みほらぶさん的には、稲野さんと自分は「いいえ」と答えそうだということに納得していたそうです。
- 「他人にコミットメントをしてほしい」「もっとコミットメントしろ」と思ったことがない、という自分と稲野さんはどういう理由でそうなるんだろう?という話をしていきました。「他人に興味がない」「他人に期待をしていない」「感情がない」という仮説が出ていましたが、どうもしっくりこないような気がするという話をしていて、他人に対して期待はするし、その人がもっといきいきと働いてほしいと思ったりその人がもっと幸せになってほしいとは思うんだけれども、「こういうことをしたら幸せになるからやってほしい」とかはあんまり思わないという話をしました。また、感情は普通にあるということで、怒ることとかはあるし涙が出たりする場面もあるんだけれど、それだからといって他人に対して何かをしてほしいみたいな理由にはならないから「他人にコミットメントをしてほしい」「もっとコミットメントしろ」と思ったことがないという話をしました。また、稲野さんは、他人に対して「〜してほしい」みたいな気持ちがでてもすぐにすっと「まあいいか」みたいになって、「他人にコミットメントをしてほしい」「もっとコミットメントしろ」と思っていることをはっきりと認識するようなことにはならないという話をしていました。これは、フリーランスとして一人でやっている時間が非常に長いことに関係しているのかもしれない、と思っているそうです。
- みほらぶさんは睡眠効率が100%だそうで、どんな場所でも1分くらいあれば寝られるという話をして、驚愕していました。ただ、頭取やAkiさん稲野さんもそんな感じだそうで、自分とEmiさんだけ違うことに驚いていました。(ふたりとも睡眠ログを見ると1時間くらい就寝にかかっている)ただ、どうやら気絶するようにパタッと寝るのは健康に悪いらしく、徐々に徐々に眠たくなるような睡眠が理想だということです。このあたりは筑波大学に睡眠学を研究されている方がいるということで、その人の話が面白いということでした。
- Akiさんが稲野さんと同じトレーニングに出たときに、稲野さんが集中しない人をロールプレイングすることをしていたそうですが、そのときに靴を投げたり隣の人の洗濯物の話をしたりと本当に集中しない人で、上手にできているといえばその通りなんだけれどもひどかったという話をしました
- みほらぶさんのkeynoteを聞いて、他人に期待をしてはいけないという理解をした人もいたそうですが、それは大きな誤解だという話をしました。むしろ、他人にコミットメントさせたい、と思ってしまうような状況になったら、相手に対して期待値を話したりすることが大切だと思ったそうです
- 寝つきがよくなるための工夫として、ベッドでは何もせずにただ寝るだけの状態にしておくことが挙げられていて、そのために本当に今すぐにでも寝れると思えるような状況になるまで体を疲れさせておいて、そのままベッドにいってすぐに寝るという状態を繰り返しておくことが方法の一つとしてあるという話を聞きました。
- みほらぶさんは副交感神経を優位にするという得意技を持ち合わせているという話を聞きました。なお、サウナでいう「整う」状態とは異なるそうで、サウナの「整う」は血管が収縮されて意識がふっと抜けるようなタイミングのことをさしているため、健康には悪いということです。
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みほらぶさんがめちゃくちゃおもしろい動画として以下を教えてくれてみたい人が各自で見ていましたwww.youtube.com
夜ご飯
頭取と稲野さんとEmiさんみほらぶさんAkiさん根本さんあゆさんかみとさんと川口さんとフレンチを食べました。
地域の料理を使った美味しいフレンチで、特にここでしか食べられないんじゃないかというボラが最高でしたし、ロケーションもめちゃくちゃ良くて流れ星を見たりすることもできました。
- スクラムフェス祭りをXP祭りと同時開催するようになった経緯や、それを小井土さんに伝えたときの様子を話しました。小井土さんとはほぼほぼただの雑談をしていたんだけれど途中で伝えたら、想いを尊重してくれるという話をしていた旨と、事前に行けないという連絡をしてくれていたはずのteyamaguさんが来ないことをなぜかずっと気にしていた小井土さんの話をしたら、その小井土さんに絡まれたときのteyamaguさんの様子をみほらぶさんと川口さんが想像していました。
- 大体すべてのスクラムフェスに行っている人たちが揃っていたので、いまニセコで会っているけれど来月も普通に沖縄で会えるという話をしました。
- スポンサーチケットで高いランクの会社に関して配布するチケット枚数を増やすのはありなんだけれども、その会社の人達がたくさん来るみたいな感じになるのは避けたいよねという話をしました
- 各地の地域スクラムフェスの状況や抱えている課題に対してどうやって取り組んでいるのか、というトークをしたのですが、各地のスクラムフェスに関わっている人たちがこれだけ集まって、こんな話が普通にできるというのがすごく尊いことだという話をしました
- みほらぶさんは今回のkeynoteのフィードバックをteyamaguさんがしてくれていないことに不満をかかえたそうですが、自分と同じだった内容を伝えたとteyamaguさん的には思っていたそうで、それは全然伝わっていないと文句を言っておいたという話を聞きました
- ぷーぺークイズが発明されて、それを実施しました。基本的にすべてぺーである想定ということですが、「大変だー」や「まったくわからない」に加えて、「どこからテストすればいいかわからない」などとテストが絡む発言は全部ぷーになって聞こえてしまっているような気がしました。(ぷーさんの方は本当に何もわかっていなから障害が起きてもはちみつをなめてしまう)また、ぺーだと思いきやぷーが来てしまったときは、障害が起きても「大変だー」と言っているだけで何もできないので、もはやなすすべはなく、パニックルームに入ってしまうという話でした。また、ぷーぺークイズはぺーが2種類あるのもポイントになるということでしたが、もう一方のぺーは「水がうまい」しかならないので、分かりやすすぎてクイズにならないんじゃないか?という話をしていました。
- RSGTの実行委員会はだんだんteyamaguさんに怒られる頻度が減ってきて、その点は非常によかったという話が出ていました。
- スクラムフェスニセコは今年も大成功で、これはみほらぶさんのkeynoteがすごく良かったことがやっぱり大きいと思うという話をしていました。また、その場にいた昨年のkeynoteスピーカーのAkiさんをいじる目的で、川口さんが「昨年は大失敗でしたもんね」といったところ、Akiさんではなくかみとさんに対して予想外に刺さる展開になっていました
- 今回自分がとったような連泊のオプションは、他の参加者でも取りたそうにしている人がいるのでもっとパブリックにするのもありなんじゃないか?という話があった一方で、パブリックにしたことで、連泊しない人と連泊する人が分かれてしまうことによる運営のコスト増というのもあるので、今回のように連泊したい人は個別に希望を伝えて、その上で費用負担なども勝手にやるみたいなのがいいんじゃないか?という話をしました。
- 喪黒福造は中村洋さんに似ているという話を川口さんが力説していたのですが、Akiさんや自分はさっぱりわかりませんでした。
- 海外からスピーカーを呼びたいと思ったとき、何円くらい必要なのか?という話をしました。値段感は日本人とはやはり違うという話と具体的な金額を聞いた後に、ホスピタリティを考えると接待的な形で行事を行う必要があるので、そのあたりも大変かもしれないという話をしたりしました。
- スクラムフェスニセコは昨年に引き続きほぼ定員が完売するような売れ行きで、参加者からの満足度も非常に高そうな一方で、スポンサーメリットがあるのかが怪しいと思ってしまうという話を聞きました。その話から、各地域のスポンサー事情の話になり、大口スポンサーを作って対処しているという話や、近くの面識がある人たちに営業してスポンサー費用を賄っているという話を聞いたりしました。
- 川口さんのAkiさんいじりに対してAkiさんは慣れすぎていて、いじりが来ても微動だにしない様子にあゆさんが驚いていました。
- RSGTのチケットが昨年以上の速度で完売してしまったことを話していました。値段を2倍近く上げた上に、昨年のOSTで値段を上げることを話した際に「50,000円以上は会社の経費で落とすことが難しくなるのでそれは厳しいです」と言われたにもかかわらずそれを超える値段にしてしまったが故にそこまで売れないんじゃないか?と思っていたところ、まったく予想と異なり爆発的に売れたという話や、売れること自体は嬉しいものの恐怖もあるという話を聞きました。
- RSGTの偽サイトが生まれたという話をしました。引っかかってしまっていても運営の方ではどう対処することもできないので難しいという話をしたあと、山根さんがRSGTのチケットを変えたけどそれはどうも偽サイトだと冗談で川口さんがリプライしたところ、山根さんからは偽サイトのを買ってしまったという心づもりでいきます、といういじられなれした強靭なリプライが返ってきたという話を聞きました。
- みほらぶさんと川口さんが合わさると本当に止まらない永久機関になるという話をしていたのですが、それを本人たちはあんまり自覚していないそうで、お互いに一緒にして話をしないでほしいと言っているという話を聞きました。
- みほらぶさんの今回のkeynoteをみほらぶさんの友達(スクラムとか全然関係ない人)に見せたところ、内容がわかったということで、今回のスクラムフェスとかはスクラムがわからない人が参加しても面白かったんじゃないのか?という話をしました。また、その人がすごいところとして、クイズにも正解したというのがすさまじいという話を聞きました。
- こうしてスクラムフェスに参加していると、各地で何回も会っているんだけれども意外と話さない人たちが出てくるという話をしました。自分にとっては今回の佐野さんなどはその典型例なのですが、AkiさんEmiさんも意外とそういう人はいるという話を聞きました。