天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

レガシー産業で生成AIドリブンなプロジェクトをどう推進していくかに参加してきた

generative-ai-conf.connpass.com

こちらのイベントに参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。

会の概要

以下、イベントページから引用です。

生成AI Confは生成AIのビジネスへの応用、及びそれを通した社会貢献を目的としたコミュニティです。
「生成AIのビジネスへの活用」をテーマに、実践ベースの体験や知見、ノウハウを幅広く扱います。

現在、急激に生成AIの市場が伸びており、特に日本においては政府も積極的に生成AIの導入を進めようとしています。 *参考 内閣府 AI戦略 - 科学技術・イノベーション

しかし、現状では特にデザイナーやPM、事業開発者視点での実践的な知見はあまり浸透しておらず、生成AIを活用したビジネスやサービスはまだまだ多くありません。

本コミュニティでは、エンジニアやマーケターだけにとどまらず、生成AIに関する豊富な知識や経験を持つデザイナー、PM、事業開発視点でもノウハウを共有し生成AIのビジネス活用を促進することを目指します。

会の様子

本イベントはパネルディスカッション形式で進められました。以下、テーマと内容を一問一答形式かつ常体で記載していきます。

レガシー産業でリープフロッグが起きるときの共通の条件とは?

  • 文章の生成というレベルだと現場のニーズにテクノロジーが追いついてきた印象がある
  • ゲーム産業の現場という意味だと、情報検索/文章構成/新しいものの生成というものがある。枠組みを作ればAIがやってくれるみたいなところがあるので、その分色々なことに手を伸ばせるようになったという話はある
  • 見立てと実績みたいなところをAIに設計させるのが難しかったというのがあり、個性化ができないというのはある。すごい賢いけれど中央値の人、という印象がある
  • 少人数のチームで大きなパフォーマンスが出せるようになる。また、20-30人くらいのPull Requestをすべて見ることができたりする

産業内の生成アレルギーをどうやって解消するか?生成AIに馴染みない組織や人材とどう向き合えばいいのか?

  • まず法律をいじる人は基本的なドキュメントツールがWordやExcelになる。AIフレンドリーなmarkdownにしたいのだがそれが難しい
  • AIのTPがあまりない人にどう接点をもってもらえるか?一度触りだすとAIをどんどん使うようになる
  • 4o出たあたりからどんどん使えるようになった印象がある
  • カジュアルな内容だったりくだらない内容をもっと発信できると良いんだろうなと思う
  • AIを触る以外はやらないという時間を作って、そこでやったことを各人が発信するようにしている
  • 最初はプロトタイプを作るところからスタートできるようになった
  • 絵を書いたりパラメータ設計したり細かいニュアンスを判断するというのは難しい印象がある。ユーザーからの問い合わせを定量化するとかはできる
  • AIがやる部分と人がやることを明確に分けるようにする
  • In/Outが明確化されているものは使いやすい印象がある
  • お問い合わせできた乱雑なコメントをいい感じに処理するというのがすごく上手になった
  • 単純なルールベースなのか?人間がやるべきところなのか?を見てみる
  • 軽く触れてさえいれば人がなくなるとかはないと思う

会全体を通した感想

あんまりレガシーに対してどうこうという話はされておらずどちらかというとフリートーク的なイメージを持ちましたが、一度触ってみるとそこから離れられなくなるというのは感覚的も非常にわかる部分なので、きれいな言語化がされているなと思いました。