スクラム祭りの打ち合わせ(38.5回目)をしてきた
こちらの打ち合わせ(番外編)をしてきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。
Keynote
Keynoteとしてどういうセッションを求めたいのか?という話をしていきました。
傾向とパターンを掴むために、スクラム祭りでは過去にあった講演であのKeynoteをして欲しいという話や、逆にあのKeynoteは(普通のセッションとしては全然いいんだけど)Keynoteとしてはして欲しくないという話をしました。
軸として、場を盛り上げてカンファレンスのこの後の体験に対してワクワク感が出てくるようなものと、カンファレンスでそのKeynoteの話題が頻繁に出てきたりそれを軸にその人の仕事が変わるような体験をするKeynoteがありそうだという話があって、このあたりを期待値として出してみると良さそうだという話題が出ました。
色々話した結果、「自分たちが普段当たり前にやっている活動を見直す」という部分が実現できるといいよねという点と、Keynoteを聞き終わった後に「刻歴」という単語がそのKeynoteに対して印象として残るようなものがいいということになりました。
カンファレンス設計
カンファレンス設計に関して以下のような点を話しました。
- タイムテーブルをどうするか?
- 地域サテライトの人たちとどれくらい密に連携して事前にリハーサルなどをする予定なのか?
- 運営の人たちの想いがどれくらい同じ方向に向かっているのか?どんなリクエストを強く持っているのか?
- XP祭りとの兼ね合い
- カンファレンスのチケットどうするか
- Keynoteを聞いた後にどういうコンテンツを用意するのか?
- 何%くらいの人がKeynoteを聞いた後に実際にその場で試してみようとなるのか?
- 知識提供の割合とすぐに使えるエッセンスの割合をどうするか?
オンラインの盛り上げ
オンラインを盛り上げるコツとして、丁寧なオンボーディングを行いながらそれをリハーサルなどで実践するという話や、ボイスチャンネルとテキストチャンネルをくっつけるという話など、改めてオンラインが楽しくなるような仕掛けを考えていくのはすごく面白そうだという話をしました。
忘れるスキル
人の意見(特に説得が上手い人の意見)に関しては意図的に忘れるようにして、次の日には何を言っていたのかさっぱり覚えられていないみたいな状態を作り出すスキルは、専門家の人や権威のある人たちと接するときは大切にしているという話がありました。
OST
そもそもKeynoteでこういう話が聞きたいと思い出したきっかけはなんだろう?ということで、明確な体験とか「あの体験があったから変わった!」というようなものは思いつかないものの、OSTがあんまり楽しくなくなってきたというのはあるかもしれないという話をして、カンファレンスが終わった後にここ最近OSTにあまり参加していないコミュニティ歴が長い人がOSTに参加しまくっているとかになると分かりやすいしすごくワクワクするかもしれないという話をしました。
また、このテーマを今度のリトリートのOSTで出してみようという話が出ました。