天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

NTTデータに学ぶ!大規模アジャイル開発を成功に導くための勘所に参加してきた

https://findy.connpass.com/event/347899/

こちらのイベントに参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。

会の概要

以下、イベントページから引用です。

不確実性や社会的変化の大きい現代のビジネス環境において、アジャイル開発のメリットを活用することの重要性が謳われて久しいですが、日本における「大規模アジャイル開発」の状況は海外と比較してまだ発展途上にあります。

本イベントでは、まだまだ伸びしろの大きな「大規模アジャイル開発」をテーマに、モバイル業界で関係者500名、開発メンバー100名を超えるような大規模アジャイル開発を経験してきたNTTデータのお二人をお迎えし、大規模アジャイル開発プロジェクトを円滑に進めるための具体的な手法について語っていただきます。

ステークホルダーが数多く存在する大規模プロジェクトでつまづきがちなポイントはどこにあるのか。どのようなアプローチで問題と向き合うべきか。実際のプロジェクト事例を交えながら解説いただくことで、アジャイル開発に取り組む方が明日から生かせるノウハウ共有の場を目指します。

会の様子

大規模アジャイル開発のリアル

まずは竹田さんと久保さんから講演がありました。

最初に大規模アジャイル開発の特徴として、スケジュールを固定してスコープとコストとリソースをフレキシブルにすることができるという話が紹介されました。

次に、具体的な工夫の話がありました。
大規模アジャイルではチーム数や役割が多くコミュニケーションが複雑になるので、システム開発を実際にするエンジニアをはじめとしたSIerの人たちが早い段階から入ることや、要件がきたときにすぐに吸い上げられるような仕組みを作っておくことが重要だということです。具体的にはテックリードチームのようなものを作り、そこに情報をすぐに渡して要件の変更ができるようにしておくことが重要だということです。
また、進捗管理やリリースが難しいため、SoRとスケジュールをあわせた定期案件開発だったり短い周期でリリースを行う随時案件開発をしてくことが大切だということでした。
他にも、品質管理としては複数のチームが足並みを揃えていくことが重要だということで、足並みを揃えてシステム開発を進めていく必要があるということです。

Q&A

講演の後はQ&Aがありました。以下、質問と回答を常体かつ一問一答形式で記載していきます。

機能連結はどのような粒度でテストをするのか?

案件によりますが、チームのみで単体テストをしてもらった後に機能ごとにパイプラインを使って自動で結合テストができるようにした。

ツールは何を使うのか?

JiraやConfluenceを使った。

PMOは必要なのか?

品質管理や足並みを揃えるための役割としてアジャイルコーチ的な立ち回りをする人としてPMOを設置した。

なぜアジャイルではなく大規模アジャイルなのか?

最初から大規模アジャイルというよりは規模が大きくてアジャイルだったものが大規模アジャイルになった。

WF開発ではなぜスケジュールはフレキシブルだと言えるのか?

色々あると思うが、可変なプロジェクトも多くあると思う。

大規模アジャイルでのコミュニケーションの重要性はWFでも言える話ではないか?

その通りだと思う。ただ、開発未確定の中だからこそ使えるという話はあると思う。

全体を通した感想

タイトルに釣られたのですが笑、具体的な話はそんなになかったので自分が勝手に期待していた内容からは少しずれていました。

一方で、どのように大規模アジャイルを整理して説明するのかや、何が特に大変だと思っているのか?という点は色々学べるところがあり示唆深いイベントでした。