天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

スクラムフェス福岡2025 Day1に参加してきた

www.scrumfestfukuoka.org

今日からはスクラムフェス福岡に参加しているので、Day1の様子と感想を書いていこうと思います。

19:00-の参加だったのでkeynoteなどは聞き逃してしまいました...

佐野さん、平鍋さん、川西さんと話す

佐野さんと目があってお話をしていました。
最初は先日コミュニティでお話をしたいわさきさんの話を少ししていたのですが、途中で平鍋さんと川西さんがやってきて、福井の50万以上するというカニの話や、メスとオスでカニの値段がぜんぜん変わってくるという話、佐野さんが永和さんに会いにいったら平鍋さん起点(??)でインフルエンザでバタバタと倒れてしまいあまり会えなかった話などを聞いていきました。

その後は佐野さんと二人になり、今やっている仕事の話になったのですが、たまたまお互いにめちゃくちゃ近いところで働いているということが分かって、その後は長らく仕事の話をしていました。

かなり近いところにいたのですが、お客さんの雰囲気や現場の雰囲気、組織に対する印象、やっている仕事...とかなり違うところが多くて、全体的に自分はラッキーだったのかもしれないな、と話を聞いている限りでは思いました。

佐野さんとは今回も相当突っ込んだ会話をして、全然ブログに書けないのですが笑、楽しかったです。

佐野さん、チュンさんと話す

仕事の話をしていたところ、チュンさんが話しかけてくれました。
チュンさんはスクラムフェス自体が初参加で、年齢層が高めかつみんな顔なじみでなぜか東京とかからも人が来ている感じに対してちょっと戸惑いはあったそうですが、せっかくなら話をしたいということで、アジャイルコーチって何をする仕事なのか?コンサルタントってどういうことをする仕事なのか?という話や、チュンさんがこういったスクラムフェスに来たきっかけ、福岡のご飯がすごく美味しい話などをしていきました。

また、チュンさんはコミュニティに参加し始めた時期やスクラムをはじめて半年くらいでコミュニティに参加しているという点が酷似していて、その話をしたりしていました。

チュンさん、おーのAさんと話す

チュンさんと話していたところ、おーのAさんが合流して、色々話をしてきました。

おーのAさんが話した内容に関して、「これは書かないでね」と自分に言っているのを聞いたチュンさんがだいぶ戸惑っていて、「いろんな会社のスキャンダルを暴露する記事を書いている人なんです」とおーのAさんが言ったせいで更に困惑されているような気がしましたが、なにかを察してくれていたのですごく良かったです。

その後は、チュンさんの会社が今取り組まれているドメインが非常に難しそうだという話や、業務委託の人とどのように付き合うのか?といいと思うか?という話をしていきました。
また、おーのAさんは今回無理をしたくないからプロポーザルを取りやめたんだけれども無理をしようかと思っているという発言をされていましたが、そこはあんまり触れなくて良いということでした。

チュンさん、ちんもさんと話す

チュンさんとおーのAさんと話していたところにちんもさんが合流し、色々と話をしていきました。

今回は名札に何オタクか?というのを書く欄があって、そこにチュンさんが「ボードゲーム」と書いていたので、ちんもさんも枯山水というボードゲームをやるという話をしたり、会社でもチームビルディング活動の一つとしてボードゲームをやることがあるし箱根のリトリートでもボードゲーム大会をしていたという話をしていきました。

その後はスクラムマスターに適性があるとしたらなにか?という話になり、何でもかんでも全部自分が手を動かしてやりたいみたいなのがなくて任せられる人がいいんじゃないか?という話や、相手に応じてコミュニケーションスタイルを変えられる人などはいいんじゃないか?みたいな話をしていきました。
とはいえ適性というのを考えるのは難しいし、上記の内容に該当しない人であってもワークすることはあるので、一概にこういう人はやらないほうがいいと思う、みたいなのはあんまりないなあという話をしたりしていました。

また、チュンさんのチームにスクラムマスターが来てからはすごいスクラムがうまく回せるようになったという話や、スクラムマスターの人が最初の一週間はずっと黙っているだけだったのでこの人一体何をする人なんだ...と思っていたらその後の1週間からはガンガン動き出してスクラムがどんどん上手に回せるようになって仕事が楽しくなってきた、という話を聞いたりしました。

ちんもさんと話す

チュンさんが時間が来て帰らないといけないということでちんもさんと二人になったのですが、どうしても見知った人との会話に終始しがちな状況下でチュンさんのように話をしてくれる人がいるとすごく嬉しいし、おいでおいで!みたいな感覚になってしまうよね、という話をしました。

また、ちんもさんが今回は会社の後輩として昨年のスクラムフェス大阪で声が綺麗だと評判だった鹿児島トラックにいたメンバーを連れてきているという話をされていて、ちんもさんがその人に付き添いすぎるのは微妙だと思うけれど楽しめないのも微妙だな...と思っていたらしっかり馴染んで楽しんでいる姿を見ることができて安心したという話をしていました。

その後は、3階できょんさんがkeynoteに対して話していた感想の話を聞いたり、自分が最近は仕事自体は楽しいんだけどのめり込みすぎて色々良くない気がしているという話をしたりしました。

ちんもさん、おがさわらさんと話す

おがさわらさんがなんとか爪痕を残してブログに書いてもらおうという魂胆でやってきました。

話しかけにきた、くらいではブログに書きませんよ笑、という話をしていたところ、先日のWomen in agileでKoitoさんが「おがさわらさんがコミュニティに出ないスクラムマスターはスクラムマスターじゃない」という旨の発言をされていたと言っていたけれどもあれは話をだいぶ持っているという話を聞きました。
おがさわらさん的には、直近出た川口さんと天野さんのやり取り的なニュアンスを想像しているそうで、スクラムマスターとして仕事をしているのであれば社外コミュニティに出ない状態ならなかなかレベルは上がっていかないよ、くらいに捉えているそうで、コミュニティにいかないスクラムマスターはスクラムマスターじゃない、とはまったく思っていないということでした。

Koitoさんが言っていた話とはたしかに違うなとは思いつつも、Koitoさんの感じからして盛っているような感じもしないのでそういう風にいったこともあったんじゃないですか?と話した所、それはKoitoさんへの理解が足りないという話をされ、「Koitoさんは話を盛ることがよくある」とブログに書いてくれ、と言われましたw

おがさわらさん、じゅんぺーさん、ひろみつさん、moriyuyaさんと話す

おがさわらさんと話していたところに、じゅんぺーさんとひろみつさんとmoriyuyaさんがやってきて、moriyuyaさんが自分の髪型をいじってきて、地元に帰ったときに3mm坊主にされかけた話をしました。

じゅんぺーさんは自分が失恋でもしたんじゃないか?と最初言っていましたが笑、坊主にされかけたというエピソードは面白いな、という話をしてくれました。

その後は、プロポーザルが通って福岡に初上陸したじゅんぺーさんと2年ぶりにきたおがさわらさんが二人で道に迷って会場にたどり着けなかったという話を聞いたり、おがさわらさんが20000歩歩くのを諦めた雨中のキャンプの話を聞いたり、moriyuyaさんがこれまで全然風邪をひかなかったのだけれども子供ができてからはノロウイルス→風邪みたいなのが1週間単位できてどんなに防御していても風邪をもらうようになってしまったという話を聞きました。

また、集まっているメンバーが全体的に身長が高く、アジャイル界隈はえいみさんをはじめ身長が高い人が多い、という言説が流れていましたが、たまたま今集まっている人がそうなだけでそれはないんじゃないか?笑という話になりました。

最後の方におーのAさんがやってきて何やら楽しそうにしていました。

moriyuyaさん、おがさわらさんと話す

おがさわらさんとmoriyuyaさんとで話をしていて、おがさわらさんが今回の発表はおがさわらさん史上最大に自信がないという話をしているのを聞きました。
話を聞いて、moriyuyaさんなら自信というパラメーターで発表を評価しない、というかな?と思って話を振ってみた所、「自信というパラメーターで発表を評価しない」と本当にそのままの発言をしてくれて、感動しました。
ちなみにおがさわらさんはご家族にも発表資料を見てもらったりしたそうですが、大枠は伝わっているもののディテールに関してはあまり伝わっていなかったそうで、このあたりが伝わるのかが不安だしそもそもおがさわらさん自身がベイトソンのことを理解できているのかの自信がないということです。

その後はここまで聞いてきてすごい良かった発表はなにか?という話になり、自分は咳さんの発表をスクラムフェス大阪2021で聞いたときは感動したし5点満点でいうと7点だったという話をしました。moriyuyaさんは10年前くらいに西村直人さんが話されていた発表がすごい良かったという話をしていて、「Scrum Tokyoにあがっている動画で感動したものはなかったってことですか?」と聞いた所、回答をはぐらかされました笑
おがさわらさんはおおひらさんのDIY縦軸をはじめとしたシリーズが最高だという話をしていたのですが、それに対して自分がうーんと考えてこんでいた所ツッコミを受け、おおひらさんは一番伝えたいすごくいい部分を恥ずかしがって隠しちゃったりわざと雑に伝えたりするので、そこを改善してほしいという話をしました。

その後は平鍋さんや西内さんも合流したのですが、平鍋さんはKent Beckの話がとにかくよかったということを仰っていたり、Bill GatesとKent Beckが両方日本に来てイベントに参加してどちらがXPか?という話をしたりしていたり、その後の懇親会で新橋のバーに行ってLT大会をしている様子をBill GatesとKent Beckに見守れたりしているのがすごく良かった、という話を聞きました。

頭取、えいみさん、岡本さん、もりさんと話す

moriyuyaさんと岡本さんと話をしていて、今度弊社が主催するイベントに岡本さんが出てくれるということですごく楽しみにしています、という話や毎月のようにスクラムフェスがあるというのはすごいことだという話をしたりしていました。

岡本さんは毎月何かしらカンファレンスがあるのもすごいけれど、福岡であれば金融、という風に徐々に色が出ているのもすごいという話をしていて、そこから今回自分がスクラムフェス福岡用にしたためた金融のプロポーザルが落ちてしまったのは残念だったとmoriyuyaさんが話してくれていました。
その話をしていたところちょうど頭取が来たので、なんで金融工学のプロポーザルは福岡のテーマにぴったりだったのにだめだったのか?という話を聞いた所、誰も分からなさそうだったのでやめたという至極ごもっともなフィードバックを受けました。せっかくだから福岡スクラムが主催するイベントで登壇したらどうか?という話や、ryuzeeさんやKiroさんあたりを連れて経営工学視点とファイナンス金融工学それぞれの視点で語るリアルオプションという話をしたらいいんじゃないか?ということを言ってくれてたのですが、ryuzeeさんやKiroさんが強すぎて話せないです、という話をしました。

その後はえいみさんも交えて、金融工学が成り立っているのは株式市場を誤って理解している一般の人たちがたくさんいるからだ、という話をしたのですが、Advanced過ぎるしそれが世の中に意図的にあまり出回っていないので、どういう風に説明したらいいのかやそもそも話していいのかはかなり難しいという話をしました。