スクラムフェス新潟2025にプロポーザルを出した
タイトルの通りスクラムフェス新潟にプロポーザルを出したので、今日はその告知です。
出したプロポーザル
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2本目
3本目
プロポーザル概要
1本目
色々な事情があり、ドメイン知識が0にもかかわらず業務の難度が高いシステム開発のプロジェクトに突如関わることになった自分は、とりあえず既存のドキュメントや業務の参考書籍を探しますが、まるで見つからない状況に困惑することになりました。そうこうしている内に「なんにも業務知らないのになんでこのプロジェクトにいるの?」と声をかけられていよいよ背に腹は代えられない状況に陥った自分は、抱えていた問題意識を解決するための一つの手段として、実例マッピングを改良して採用し、プロダクト開発を前に進めることを決めます。これまで実例マッピングを採用してきたコンテキストとは異なる部分も多かったので不安も大きかったのですが、プロセスを工夫&改善しながら実施することで、徐々に起動に乗り始め、最終的には以下のような結果になりました。
- ストーリーの衝突がわかり、本当にやりたかったことが明確化された
- 難度が高いと思われていた業務の見通しがだいぶ良くなり、実施結果はオンボーディング資料としても活用できるレベルになった
- システム開発ができるレベルの要求や仕様が必要最低限の機能に関して完成した
元々スポット参画の予定だったが、プロジェクトに継続的に関われることになった本セッションでは、このような結果になるまでにやってきたことを共有することで、聴講者の方々がドメイン知識が少ない中でも要求を素早い速度で引き出せるようになることを目指します。
2本目
生成AIの目まぐるしい発展により、システム機能の一部に生成AIを活用するということは珍しくなくなってきました。しかし、生成AIは出力が安定しなかったり、中身がブラックボックス化されているといった特徴を有するため、これらの機能をテストするための知見はまだ研究途中であり、実例としても少ない状況です。そこで、本セッションでは、自身が関与した生成AIを活用したシステム構築のプロジェクトにおいて、どのようにテスト計画を立ててテスト設計やテスト実施までを行ったのかを説明し、どのように生成AI関連の機能にまつわるテストを実施したのかの実例をお話します。実例の紹介の際しては、テストプロセスを追って説明していく形ではなく、生成AI関連の機能群に特徴的であると推察されるテスト観点を中心に説明することで、プロセスや立場に関係なく現場ですぐに使いやすい形になることを目指します。
※詳細な内容はOutlineをご確認ください
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メンタルヘルスを維持(改善)していく際には、個人が考えた取り組みや非専門家から勧められた取り組みではなく、医学的な根拠に基づくいた取り組みをしていくことが重要だとWHOによって提起されています。 しかし、メンタルヘルスの維持(改善)方法を紹介している記事や本は、個人の経験則に基づいたものが多く、医学的な根拠に基づくいた取り組みを学べる題材は限られています。
そこで、本セッションでは、医学的な根拠を基に作成されたメンタルヘルス一次予防ガイドライン(Evidence-Based Medicine)を読み解き、メンタルヘルスの維持(改善)に役立つことがエビデンスから明らかになっている取り組みや、それら取り組みを実施する腕のTipsを紹介します。 取り組みやTipsを知ることで、自身の現場やセルフケアで取り入れることができそうなものをいくつか発見し、メンタルヘルスの維持(改善)ができるようになることを目指します。
※注意 ガイドラインにもある通り、現場での実施の際には、専門家の協力を仰ぐのは望ましいです。セッションでもこの点は勿論触れる予定です。
プロポーザルを出した背景や想い
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実例マッピングを原典通りのやり方でやるという話はよく聞くのですが、あの活動の中で起きているメカニズムに注目をした発表をしてみたいな、と思いこちらのプロポーザルを出しました。
プロポーザルタイトルに実例マッピングを入れるのかは結構悩んだのですが、スクラムフェス新潟のテストという特性を考えると、こう表現したほうがわかりやすいのかなあと考えてこのようなタイトルにしました。
2本目
最近話題の生成AI系統のテストですが、ちょうどモデルの精度に関わるテストを考えるような実務が最近あってその話をしたいなあというのを考えていたので、このプロポーザルをだすことにしました。
また、Keynoteが森崎先生ということで、ちょうど森崎先生の書籍に書かれていたような課題感とも一致しているな、と考えてプロポーザルを書きました。
3本目
昨年からのCloneになります。
個人的に、n=1の話は大好きだしそういった個人の事例というのはどんどん聞きたいな、と思うのですが、メンタルヘルスの話に関してはn=1なのはかなり危うさもあるなあと思っていて、そのあたりの課題感が一年経っても変わっていなかったので、プロポーザルをだすことにしました。