今週もテストの街葛飾に行ってきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。
GIHOZ
GIHOZって実務でも使ったりはしているんだけど、やりたいことに対して解決方針がまあまあ重いよねという話がありました。
GIHOZのユースケースって受け入れテストや結合テストのときがメインになってくるものの、設計書などに紐づかないとテストのトレーサビリティが取れず、単体でバージョン管理をしていても...となってしまうということでした。そうなるとただのツールになってしまうということです。
もうちょっと道具感(改造して使えるような感じ)があるといいなあという話でした。
また、トレーサビリティに関しレは一応ConTrackというのもあるものの、こちらもやや重いのでちょっと二の足を踏むことが多いということです。
36協定
役員やフリーランスなどを除き、36協定は基本的に守らないといけないものであり、100時間以上残業をしてしまうと基本的にはアウトだという話がありました。
ただ、色々抜け漏れがあったり、管理者になると管理が更にゆるくなったりするというのがあるので、よくも悪くも色々やりようはあるルールだよねということでした。
標準テスト観点とは?
テスト観点という言葉は色々と誤解を招くところがあるので使ってほしくない(戻るボタンを押すと戻ることはテスト観点なのか??)という話がありました。
QAと開発者にとってのテスト
QAが「(これは開発者にもう少し準備してもらわないと)テストができない」というパターンと、開発者が「自分たちではテストができない」というパターンそれぞれに関して理解が難しいポイントを話していきました。
具体的な事例が特定されてしまうとよくないので詳細はブログでは伏せますが、それぞれの仕事の領域をきっちり定義してそこから外れるものは全て弾いちゃうような感じは似ているなあと思いました。
全体を通した感想
今日はテスト関連の仕事をされている方にとっては興味がありそうだけどオフレコの話があったり、上場企業では絶対にできないような話があったりして、深夜の誰もいない公園の雰囲気がありました。