今週もテストの街葛飾に行ってきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。
ワークショップや施策の心構え
ワークショップを実施したり何らかの施策を打つ時は、こうなるんじゃないかという想像ができるようになってから実施するという話がありました。
コーチングの文脈だと、「自分に何が起こるのかまったくわからない」という想像をしたうえでワークショップや施策を実施することもあるそうで、「自分に何が起こるのかまったくわからない」ことを肯定していると本当にその通りになるのが面白いということです。
コンサート
演歌歌手はそんなにおっかけがいる訳でもないし地方コンサートがメインなので、CDで聞いていても変わらないような演目を淡々と繰り返していくそうです。
また、当時のジャニーズも1日に3回同じことを3日連続でやるそうで、トークとかも内容はまるで変わっていないのに、会場の熱気も相まってライブ感があるようなコンサートを展開するそうです。
歌手は同じことを何回もやって稼いでいくものなので、同じ登壇を何度もするわけではないスクラムフェスと比べると特殊性があるということでした。
IT業界でも質とスピードの話などは何回も講演しているし、それでも何回聞いても面白いと言ってもらえるのはすごいという話も出ていました。(所謂様式美のようなもの)
様式美
これぞラノベと言えるようなゼロの使い魔という作品があったそうですが、召喚される人の種類が変わるだけでどんどん作品が増えていったそうです。
それによって作者もどんどん生まれていったそうで、書き出しなどが変わっているというのも面白かったということでした。
なお、様式美というのは厳密には存在しない言葉らしいです。
プロポーザル
プロポーザルが採択される確率を上げるためにできることが多く話されている(なんなら自分も過去に個人的な取り組みをまとめたことがある)一方で、採択されようとしたプロポーザルを書いたが故に発表準備に苦しむような相談を受けることもあってもやもやしてるという話をしていきました。
プロポーザルで伝えたい軸があればぶれないんじゃないか?という話が出ていたり、そこの軸が(会社でKPIなどになっていて)採択されたいからという理由だとつらそうという話が出ていました。
ビブリオバトル
ビブリオバトルをテストの街葛飾区民がジャックしようとしていました。
全体を通した感想
様式美の話はみほらぶさんが出てくるブログの話を浮かべながら面白いなあと思って聞いていました。
途中から訳のわからない流れ弾が来たのには動揺しましたが、話したかったことも色々と話せて楽しかったです。