今週もテストの街葛飾に行ってきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。
まさかり
カンファレンスでまさかりが飛んでいて不愉快な思いをした参加者がいたという自分のブログ記事から、具体的にどういう発言に対してどういう理由で不愉快に感じたのか?がないと、議論が難しいという話をしていきました。
行動規範に反しているコメント(例えば登壇者に対して「容姿がかわいい」というなど)に関してはわかりやすいけれど、それ以外はグレーなものなので、そういうマサカリに対して耐性がないような人には反論テストのようなものを取り入れてシステム的に処理するのが良いのではないか?という意見が出ていました。
翻訳
翻訳周りでありがちな障壁に関して話をしていきました。
具体的な話も出ていたので、どんな障壁だったのかはブログで言及しないことにしますが、割と起きがちな障壁は共通しているんだなあと思いながら見ていました。
ドメイン駆動設計をはじめようの翻訳
翻訳に関して賛否両論があるという話をしていきました。
シンプルに対象者の違いではないかという話や、「わかりやすい」の意味がずれているんじゃないか?という話が出ていて、例えば「コンテキストマップ」を「文脈の地図」と訳してしまうと、「コンテキスト」の意味が失われてしまうのではないか?という話や、「コアドメイン」を「中核の業務領域」としてしまうと業界的には中核の業務領域だけれど自分たちにとっては中核の業務領域ではないという場合に対応できなくなってしまうという話が出ていました。
また、自分たちにとってどこが中核の業務領域なのかというのを見定めるためには、お金が流れているところまで自分たちのビジネスを追ってみるようにすることが大切だということで、領域によっては自分たちのビジネスが全然お金に繋がらないサブドメインだということが分かったりするということでした。
全体を通した感想
今日は割とブログに書けない話も多めでしたが、久々に早い時間帯からたくさんの人がいて賑やかな会話ができて楽しかったです。
また、相談を持ち込むことで話が盛り上がるのもいつもの葛飾の公園らしくて良かったです。
葛飾リトリートの開催を楽しみに待とうと思います!