天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

スクラムフェス大阪2024の札幌トラック(ニセコ)で発表してきた

スクラムフェス大阪2024の札幌トラック(ニセコ)で発表してきたので、そのふりかえりをしていこうと思います。

資料

speakerdeck.com

採択前

もし採択されたら、その採択されたサテライトに行こうと思っていたので、札幌トラック(ニセコ)で採択されたのはめちゃくちゃ嬉しかったです。(家族も喜んでいました)

準備

カタログの中身自体は、自分の中で既に一定の整理ができていた(自分の中でこういうときはこういう読書方法ということをまとめていた)ので、あとはそれを話としてどんな感じでつなげるかというところが今回のポイントでした。
前回の反省点として、このつなげ方が今一つで、ただ色々な読書方法があるなあという感じの話になってしまったので、ここをどうするかまずは考えていきました。

最初は自分の読書方法の変遷みたいな感じでまとめると面白いのかなあと思ってその方針で作っていたのですが、そのなかで、自分が何に問題意識を持って読書方法を変化させてきたのか?みたいなところがあったほうが話としていいなあと考えるようになり、それなら変に自分のストーリーで話すよりは、多くの人が持ちそうな問題意識ごとに整理すると良さそうだなーと思い、問題意識を大まかにカテゴライズしてからその問題意識ごとに読書方法を話す形式にしようという結論になりました。

形式が決まった後は、情報収集をしていきました。
自分の中でこういう方法があるというのは既に話せるのですが、世間的な流れとのGapがあったり、自分の読書方法を何かしらのメカニズムで説明している本や論文はあったりしないかなーという観点で、色々と本を読んでいきました。
結果的に、発表に取り入れられるような情報はなかったのですが、効率重視の読書というトレンドがつかめたりしたのは非常によかったです。
また、学習に効果的なことが検証された読書方法など、今後やっていきたい読書方法が見つかったのもよかったです。

最後にスライドをがーっと作って、発表準備が完了したのですが、リハーサルに関しては90minということもあって全然時間が安定しなかったのだけ若干心残りでした。

発表

かみと家でアジャイル札幌の皆さんのぬくもりを感じながら、多少の緊張はありつつもリラックスして発表ができました。

60minを超えたあたりから、喉が大分きつくなったのですが、驚くほど美味しい羊蹄山のお水のおかげで最後まで話ができてよかったです。

全体を通した感想

90minセッションということで色々大変な部分もありましたが、最高の場所で発表ができて楽しかったです!

一昨年やったときよりもたくさんの人が来てくれて、それもすごくありがたかったです。聞いてくださった皆さん、どうもありがとうございました。