天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

スクラムフェス金沢に対する想いをざっくばらんに運営で話してきた(その2)

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前回の↑の記事に引き続き、スクフェス金沢に対する色々な想いの話をしてきたので、話した様子を記録に残しておこうと思います。

タイムテーブル(セッション)

最初に前回の議論結果も踏まえてタイムテーブルの話をしていきました。

前回出ていた北陸色を強めたいという意見に関しては特に異論は出ませんでしたが、すでに一定北陸色もあるのでは?という話や、北陸色を強める=スタッフが推していたりlike数が上位の既存のセッションを落とすことになるので、そこは気になるという話がでました。

ただ、入れ替え候補のセッションなどを具体的に見てみると、今年に関しては結果的にスタッフの推しセッションやlike数上位が全て落ちるということはなさそうなので、今年に関しては大丈夫そうで、来年以降どこまで北陸色を強めるのかは議論の必要がありそうだという話になりました。
また、プロポーザルのクオリティが低すぎるものだと、外れる覚悟をもって選ぶことになってしまうのは注意したいということでした。

また、セッション採択にはConfengineにかかれていない情報*1は入れないということもこのタイミングで合意しました。

不安を少なくするためのフォロー

プロポーザル段階だとこのセッションは大丈夫なのか?という不安があるようなセッションに関しては、初登壇なのでフォローするという前提で事前にレビューするのもありなのではないか?という話がありました。

オンライントラック

オンライントラックに関しては、昨日はフラットな想いを持ったメンバーが多かったのであまり話をしていなかったのですが、今回は明確にやりたくないという想いを持っているメンバーがいたこともあって、このタイミングで議論していきました。

昨日も懸念として挙がっていましたが、気になるポイントとして現地登壇onlyと約束していたのにその約束を破ることになってしまうのが気になるという話や、オンライントラックがないから今回プロポーザルを出すのを諦めたという人にどう説明するのかという話がやりたくない理由だということで、運営としては今からオンライントラックの可能性を模索するのはやめようという話になりました。

ただ、参加者の方が自主的にオンライントラックを設けたいといった場合は、その想いを尊重したいという意見も出て、上記の懸念を伝えたうえでもやりたいと言ってくれるならそこは尊重すればよいのではないか?という話になりました。

何にせよ、今日参加できていないメンバーにオンライントラックをやることに元々反対していたメンバーもいたはずなので、そのメンバーの意見も聞いて決めようという話で一旦落ち着きました。

残作業

他のスクラムフェス運営に助けてもらえればどうにでもなると思うという一方で、やはり初回ということもあってなるべく早い状態にもうやることがないですと言えるようにしておきたいという話が出ていました。

終わるか不安なメンバーも多いなら一旦集まる回数を増やしたり、具体的にタスクレベルでどのタスクが終わるか分からず不安なのか?を話し合ったりしようということになりました。

定例

スクフェス金沢は定例が不定期で直前に決まるというのがこれまで多かったので、そこはなんとかしたいという話がありました。

一旦土曜日を定例化しようという話になりました。

全体を通した感想

おそらく採択セッションは今週決まる(なんならこのブログが公開されている頃には採択セッションに対してはAccept通知が飛んでいる)と思うのですが、その作業前にメンバーで想いを話し合うことができて良かったです。

最初はなかなか見えていなかったスクフェス金沢らしさというのも徐々に見えるようになってきたので、個人的にもそこは非常によかったです。

*1:この人はチケットを買っているので採択しなくても来てくれるはず、スポンサーセッションをやる会社なので枠が多いのが気になる...