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こちらのイベントに参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。
川口 恭伸×樽本 徹也 サービスの全体像を付箋で地図に~企画・デザイナー・開発者がみんなでアジャイルに議論できるストーリーマップの秘訣~を見る
こちらの動画を同時視聴していきました。
2015年ということで今とは違う雰囲気も感じながらの同時視聴だったのですが、樽本さんや川口さんが話しているような内容が前回分散アジャイルチームで話していた内容ともつながっていて面白かったです。
また、質疑応答でマーケティング分野の方が質問されていた内容が面白くて、これに対してどう答えるのか気になるなーと思っていたら、きょんさんから「デザインのためのデザイン」を紹介してもらいました。
ピアソン・ショックに巻き込まれていて全然知らない&絶版の本だったので、このタイミングで知れてよかったのと、内容的にめちゃくちゃ自分が興味がありそうな話だったので、届くのが待ち遠しいです。
雑談
動画を見終わった後にきょんさんと参加者で雑談が始まり、あれよあれよと色々な話題が繰り広げられていきました。以下、話の流れを箇条書きかつ常体で書いていきます。
- フレームワークは凡人のためにあるもので、フレームワークからイノベーションが生まれることはない
- 凡人は抽象化の方向性がありきたり。天才はスペックや特徴として言い表されていないものを見つけてしまう。構成要素は天才が見つけた時点では整理されていないので、天才が言ったことは少なくともその当時他の人は何を言っているのか分からない
- ゲーミフィケーションでいうシグナリングコミュニケーションは仕事における手札と似ている
- 仕事では短い時間でひたすらチャレンジするのが大切だと思っている。もやもやしているときにベストプラクティスをいくつ打てるかが大切。
- プラクティスをばんばん実践しない人は、自分が体験してきたことや学んできたことを適切なタイミングで実践できると思っている節がある
- 手札が足りないときはひたすらインプットするのと原理プラクティスに整理するのをやる。書籍 < 20の時はインプットしまくる & 人に聞く位のバランスでやっているが、この20はカード化が下手な人や構造を見出す人が下手な人はもっと少なくないといけない
- 公正世界仮説に陥ってしまい、プラクティスをうったりするのが遅れる人が多い。自分が手間をかけることに納得するために考える時間がほしいと言ってみたり
太田さん
スクフェス大阪のkeynoteを務められる太田さんについて、自分がどんな方なのか分かっていなかったので、人となりを知っている方々に太田さんがどんな経歴なのかを教えてもらいました。
とにかくぶっ飛んでいて、太田さんと比較をしてしまうときょんさんがめちゃくちゃまともな人だなーと錯覚してしまうような人でしたw