天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

スクラムフェス福岡の全セッション感想

www.scrumfestfukuoka.org

タイトルの通り、スクラムフェス福岡の全セッション感想をまとめたブログになります。

注意点

一部のセッションについては、以前のブログで感想を書いたりしたので、そのようなセッションは過去に書いた感想の内容と被っています。

eスポーツ2.0 -eスポーツがインストールされた社会がもたらす新しい価値-

冒頭の経歴紹介を聞いたときには、あまりにも色々なことをやりすぎて何をやっている人なのかわけがわからなくなりましたが、話を聞いていると自分がやりたいことや好きなことを一直線に進めるめちゃくちゃ強い芯を持っている方なんだなあというのがひしひしと伝わってくる素晴らしい発表でした。

自分自身ゲームは大好きで、eスポーツはその道に進むことを新卒で就職活動したときに本気で考えていたので、めちゃくちゃ当事者意識高く聞いていたのですが、自分が調べていた時期からもまだまだ市場が伸びていて、懐かしさを感じながら聞くことができました。中島さんはお話がとても上手なこともあり、ゲームがしたくなる気持ちがふつふつと沸いてくるセッションになっていて、素晴らしかったです。

また、楽しいことをやって仕事につなげるというのは今のチームでもひしひしと実感しているところなので、共感も強かったです。

アジャイルコーチクイズ王 2023

自分は現在アジャイルコーチではないのですが、たくさんの問題に正解できてよかったです。

アジャイルコーチングは読んでからしばらくブランクがあったのですが、本で読んだ内容が頭に入っていたので安心しました。(有名なポイントが問題の中心になっていたというのはありますが)

クイズ王が終わった後に、自分の回答速度を見てアジャイルコーチングを買ったという方も多くいらっしゃったので、売上にも貢献したんじゃないでしょうか笑

エンジニア(ほぼ)全員が参加してわかったこと ~みんなで行こうよスクラムカファレンス!~

RSGTに社内ほぼ全員が参加したというだけで十分にすごいのですが、それぞれがただ参加して終わるのではなく、OSTなどで学びを共有しあったということに驚きましたし、kotoneさんのように参加する側から参加を奨励する側にシフトしたメンバーがいるというのがめちゃくちゃすごいなあと思いました。

自分自身も、RSGTでは社内メンバーと一緒に参加して、登壇した感想を社内のイベントで話すことをしたり夜に社内メンバーでご飯を食べたりしたのですが、これまでのカンファレンスとはまた違った楽しを実感できたので、社内メンバーとのカンファレンス参加は強くおすすめしたいです。

多様性の高いGatheringを実現する情報保障の試み - RSGT2023 うきうきテーブルで分かったこと -

(自分基準で)久しぶりのChiemi先生の発表でしたが、試行錯誤の結果や、試行錯誤の中で立てていた仮説とその検証結果が丁寧に整理されつつ、Chiemi先生の優しさを感じられるような発表で、最高でした。

自分もRSGTではうきうきなっとうのテーブルに何回か参加したのですが、「音声認識で自分が発話した内容がある程度文字に表示されるという体験をすると、相手に伝わっているものだと誤解してしまう」というのは自身も陥っていた罠だったので、「音声認識を使えば会話ができる」の安直さはひしひしと感じていました。

チームのメトリクスと一年間向き合ってみた

「あなたのチームは機能してますか?」はチームのメトリクスというイメージからは少し離れているようなイメージがある本だったのですが、チェックリストを活用しながら集計を続け、その集計結果を基に支援の仕方を変えるというのは面白いなあと思いながら聞いていました。

また、プレゼンの後半では集計結果を実際に見せてくれながら「こんなことを考えていたよ」というのを言語化してくれていたのですが、現場で使っていたものをそのまま見せてくれたこともあって、臨場感が溢れていてメトリクスと向き合うイメージがわきやすかったです。

シーズン2〜スクラムチームのバトンを渡す〜

次世代に引き継ぎしよう!みたいな話はよく聞きますが、会社の重要な部門であるが故に交代〜成果を出すまでのリードタイムが短いという難易度が高い状況で、どのような方法を取ったのか?というのは希少価値が高い話ですし、プレゼンのストーリーも素晴らしくて何回聞いても楽しい発表でした。

引き継いだ後の「伴走者」という立ち位置は、自分の意見を言い過ぎてもいけず放任してもうまくいかないという立場なので非常にバランスを取るのが難しい印象を持ったのですが、発達の最近接領域を見つけていく動きやコーチングに徹したりと、学べるポイントが多くありました。

また、質疑応答の中で出ていた、がんがん意見を言うフェーズとコーチングに徹底するフェーズを関係性によって変えていくという話もすごいわかるなあと思いながら聞いていました。

QAエンジニアがAcceptance Criteriaを書いてみんなで読んだら、いい感じに開発ができているよ

自分がQAエンジニアとして活動していた時代にも同じようにACを書くことをしていたのですが、そこでフィードバックをエンジニアから受け取った時の話と共通する部分が多く聞けて、面白かったです。

また、自分の場合読み合わせをしていなかったため、rinaさんが読み合わせてよかったと言っていた部分とのdiffを比較できて、読み合わせをしたからこそ生まれた話やACを書くという行為から生まれた話それぞれを考えながら以前の活動をふりかえることもできて、学びが深い発表でした。

スクラムマスターの採用事情

採用の話をする前に前提条件として持っていた、「組織的に長期的なキャリアを考えられていないのであれば採用しないほうがいい」という話がめちゃくちゃ刺さりました。(ここが逆になってしまっていて、「スクラムマスターがいないからまずはスクラムマスターを採用して、キャリアはその人に合わせて考えたい」という話もよく聞くので、ここの前提条件をまず抑えることは当たり前にも思えるけどめちゃくちゃ大切だと改めて理解しました。)

発表の本筋の内容としても、スクラムマスターのジョブディスクリプションの話やカンファレンスと採用の話など、あんまり公には出ていないような内容をぼかしすぎることなくしっかり言語化してくれていて、自分から見るとブラックボックスになっていた部分の認知が深まる、学びが深い発表でした。

スクラムイベントを効果的な場にするためのファシリテーションの学び方

ファシリテーター完全教本をベースにしながら、具体的な例だったり天野さんがわかりやすいと感じた表現、天野さんの経験談がバランス良く混ぜられていて、非常に聞きやすい発表でした。

ファシリテーター完全教本は一通り読んだのですが、参照などを正確に追えていない部分や忘れていた部分もあったので、改めて読み直そうと思いました。

また、質疑応答では、天野さんや川口さんが「ファシリテーションすること」よりも「(例えば)チームで率直に物事が言い合えるような場を形成すること」などにフォーカスを向けているようなやり取りをしていたのが非常に面白かったです。

F1 福岡グランプリ'23 スクフェスシリーズFinal

今回は比較的安定した出走が見られて、暴走やコースアウトはいつもに比べると少なめだった印象ですが、抽象度もジャンルも豊かなお題に対して名言が連発していて楽しかったです。(ただ、その中でも頭取がマイペースにレースを走られている様子が見れたのは、めちゃくちゃいいキャラだちをしていましたw)

個人的には、「プロジェクトを止めることはできないけど失敗させることはできる」「なんかできるんでしょ」の2つのフィードバックはめちゃくちゃ刺さりました。

yotaさん新チャンピオンおめでとうございます!

大企業を変革せよ!「すごいリーダー」不在のアジャイルチャレンジ

大企業で周りが全員WF畑でアジャイルにも特に興味を示していない、一度アジャイル導入しようとしたけれど失敗してしまった...厳しい状況が続き、発表を聞いている自分自身も心が折れそうになった中で、CoEの仲間たちのテコ入れから一気に風向きが変わり、着実に組織が変化の道を歩むようになる、というストーリーは映画を作れるんじゃないか?というくらいの流れで、久しぶりに心が揺さぶられてめちゃくちゃ感動するようなプレゼンテーションでした。

セッションの後半には西内さんの「想い」が湧き出ていて、その「想い」を受け取ることで涙が出るような心の揺さぶりもあり、本当に素敵な発表でした。

締め殺しイチジクの話 - 大きな既存システムにどう立ち向かう?

20分で終わるのか?20分でkiroさんっぽいプレゼンになるのか?というのが気になっていたプレゼンですが、どちらも見事に満たされていて、kiroさんらしさも節々から出ながら実用性もあるプレゼンテーションでした。

Discordの感想やスクフェスが終わった後の感想記事を見ると、金融業界の方を中心に内容に共感されている方が多くいらっしゃったので、kiroさんが狙っていた通りのプレゼンテーションになったんじゃないかなーというのを感じていました。

事業会社がアジャイル・トレーニングを始めて受けた。1年後、売上げ8倍へ変貌した。何が起こったのか。

もちろん他の要素もあったかもしれませんが、アジャイル・トレーニングを受けたことで組織変革が起きて、1年で8倍もの売上に影響したということに驚きを覚える発表でした。

色々なエクササイズを研修で受けていく中で、数あるプラクティスの中でも特にKUDOカードが印象に残って、研修を受け終わった後もKUDO WALLとしてKUDOカードの仕組みが継続され続けたというのが個人的には非常に面白かったです。

また、経営層からのトップダウン・アプローチと現場同士の密なコミュニケーションから生まれたボトムアップ・アプローチが研修という共通のコンテキストを通して見事に組み合わさったんだなあというのも感じました。

オンサイトキックオフでロケットスタート!貴重なリアル対面を活かすやり方と構造

個人的には久しぶりにさささんのプレゼンを聞いた気がするのですが、「100%中の100%モード」だったり「もじもじをふっとばす」などパワフルな用語が至るところで遣われていたり、プレゼン自体からも勢いが溢れていたりと、「The さささん」のようなプレゼンテーションでした笑

自己開示の話をしていたときに出ていた、仕事/プライベート, 過去/未来の軸の整理はふりかえりや雑談のときに使って効果を実感していたので、キックオフのときにも有効なんだろうなあと思い、キックオフのタイミングでも今度取り入れてみようと思いました。

家族を犠牲にしない!子育てエンジニアのコミュニティとの関わり方

家族とコミュニティ活動がいつの間にかトレードオフのような関係になってしまうという話をよく聞いたりする中で、光が指すような発表でした。

傍から見ていると、子育てしながらなのにコミュニティをいくつも運営していてすごいなあと思っていたのですが、自分自身が参加しやすいようなコミュニティを作った結果運営することになっているというのはなるほどなあという感じでした。

どの話もすごく共感できたのですが、コミュニティに関わらず「家族で一緒に参加する」というのは本当に重要だよなあと個人的には思っていたところ及部さんも似たようなアプローチをされていたので、嬉しかったです。

スクラムマスターから見た頼りになるプロダクトオーナーとは、宿泊業である星野リゾート現場出身POから学ぶ

現場で実際に働いて感じたことがそのまま素直に言語化されていたように感じる発表で、現場感が溢れていて非常によかったです。

頼りになる「プロダクトオーナー」というよりも頼りになる「チームメンバー」に置き換えても全然違和感がないなあと思いながら話を聞いていました。

星野リゾートは旅行先の近くに宿があれば必ず利用しているのですが、そこでスタッフの方の動きを見ていて感じるホスピタリティがプロダクト開発の中でも体現されているというのは、感慨深いものがありました。

僕たち流のカルチャーバブル - 社外コミュニティも巻き込んだスーツとハッカーの物語 -

まつしゅーさんと川西さんが実際にやってきた社内コミュニティづくりの過程を、スクフェス三河のスーツとハッカーkeynoteやコミュニティでの出逢いを交えて聞くことができて楽しかったです。

最初は小さくスタートしつつも、情報発信をしながら周りに潜在的にいる仲間の人たちを徐々に巻き込み、最終的に大きなムーブメントを作っていくという動き方は、自分が見てきた多くの発展しているコミュニティが取っていた動き方と同じだったので、共感が非常にできる発表でした。

また、多くのイベントで講師として招くような方々を、講師ではなくコミュニティメンバーとして巻き込むというところにまつしゅーさんらしさを感じましたし、コミュニティの隆盛に寄与した大きなポイントだったのかな?と勝手に思いました。

あなたの言葉からチームを強化するペップトーク

ペップトーク自体を全然知らなかったので、どういうバックグラウンドで活用されているのものかやどんな点がポイントなのかなどが整理された話を20分で聞けて非常によかったです。

フィードバックするときやふりかえりなどで意見を出すときにも使えそうだなあと感じましたし、外からの支援や関係性がまだできていない状態での支援が必要な際にも相性が良さそうだなあと思いました。

自分は野球観戦が好きで、チームが試合を始まる前に組むエンジンの台詞をよく聞いているのですが、発表の中で触れられていた要素が見事に組み込まれていて、面白かったです。

菅原道真とスクラム

自分のセッションなので割愛します。

スクラムじゃ物足りない!アジャイルテストに没頭したきっかけ

アジャイルテストにJBさんがなぜ魅力を感じ、自社でアジャイルテストのトレーニングを開こうとまで思ったのか?という話がJBさんの過去の経験から分かる素敵なプレゼンテーションでした。

前半にあったせっかく作ったプロダクトに対して「こんなの当たり前品質なんじゃないの?」と反省会で言われてしまうなどテストが楽しくない活動になっていたというエピソードには思わず感情移入してしまいましたが、そういった前段があったからこそ、後半のテストマニュフェストとの出逢いやそこで感じた「これだ!」という感覚は画面越しでもひしひしと伝わってきました。

スクラム未経験の銀行員がPOになって感じた違和感

新米POの話は一定数聞くのですが、自身が望んだわけではなく任命されてPOになった人の話というのはそんなに聞く機会がなかったので、どんな風にPOに適応していったのかを聞くことができて面白かったです。

発表の中で出てきた違和感を乗り越えていった話は勿論素晴らしくて、主張されていたことにも納得したのですが、違和感を自分の中でこれだけ言語化できていたことが、すごく大きな一歩だったんじゃないかなあと聞いていて感じました。

福岡県(九州支店)勤務の社員による組織変革、本社の巻き込みによる変革のキーパーソン創出

組織の高齢化や厳しい品質基準といった制約条件がある中で、組織がどのように新しいマインドやツール導入を進めていったのか?という話を聞くことができました。

九州LABOをはじめとした具体的な取り組みをいくつか聞いていく中で、事前に安全な環境で失敗できるようなサンドボックスの存在だったり、人それぞれの好みに合わせた学びの導線の導入といったところが、変化への抵抗を和らげる要因になったのかなあというのを、発表を聞きながら個人的に思っていました。

また、やる気がある人の熱意を後押しするメンバーに囲まれていたという話はすごく素敵だなあと思って聞いていました。

ゼロからスクラムを推進したスクラムマスターがラスボスゾンビEMになるまでの失敗と心の中

実際にスクラムを推進して成果も出して、会社から評価もされてまさに順風満帆なスタートを切ったにも関わらず、いつの間にか自分がいないとチームが成り立たないような状態になってしまい自分が自己組織化を妨げてしまっていた...というのは心を痛めながら聞いていましたが、ゾンビスクラムサバイバルガイドを読んでそんな自分に気が付き行動を変えたというのストーリーは圧巻でした。

自分がいないとチームが成り立たないような状態になってしまった後は、そのことに気がついてもなかなか行動をすることは難しいように思えるのですが、書籍を読んで客観的な視点で内省ができているのは素直に尊敬の一言です。

「地獄への道は善意の道で舗装されている」を実感するような発表でした。

うちのスプリントレビューが楽しすぎる件について

おおひらさんがスプリントレビューを楽しいものにするために、「みんなで」をすごく大事にしているんだなあというのが発表の至るところで感じられたプレゼンテーションでした。

おおひらさんのプレゼン力が高かったからかも知れませんが、会で出てきたクイズ大会やバグバッシュ会はめちゃくちゃ楽しそうな感じがめちゃくちゃ出ていて、自分もその場に是非参加したかったなあと思いました。

プレゼンの本筋ではないということですが、レビューから逆算したスプリント計画など、Deep Dive スプリントレビューで言われていたようなスプリントレビューを効果的にやるための工夫が至るところでしっかりと散りばめられていたのもさすがおおひらさんだなあと思いながら聞いていました。

認知特性に合わせたコミュニケーションの工夫を紹介します

コミュニケーションを取っていると、自分の理解速度が全然追いつかないというのが自分自身はよくあるのですが、そうしたときに理解速度を追いつかせるための工夫が具体的に紹介されていて、面白かったです。

他人の認知特性を決めつけないというのは本当にそのとおりだなあと思ったのですが、自分自身の認知特性に関しても経験則からの思い込みに依る部分があるかもしれないなあと思ったので、WAIS-IV知能検査は自分も受けてみようと思いました。

小さな「うっ」は成長のチャンス

みほらぶさんが単独で話しているのを見るのは初めてだったのですが、ほとんど何も文字が書かれていないスライドでもがんがん話すことができて、しかもその話の一つ一つがパワフルかつ声がめちゃくちゃ聞きやすかったです。
自分の想像をはるかに超えたクオリティになっていて驚きました。

期待していた通りの話で本当に素晴らしかったのですが、特に、自分の人生が変わったといっても全く過言ではないRSGTの場がどのような想いの基で作り上げられたのかを聞くことができたのは感動しました。

「そうそう! それ、ほんと助かる~!!」サポートを明らかにすることを通して、助け合い上手なチームに爆速でなろう!

この発表を聞くまでは、ソーシャルサポートの種類というと、感情面のサポートと情報面のサポートと思考のサポートくらいの解像度でしか捉えられていなかったのですが発表を聞いて、7種類のサポートと効果的な状況やサポートが成功した時の効果というのがめちゃくちゃ丁寧に整理されており、今の自分がどういうサポートを望んでいるのか?相手にどんなサポートをするのが効果的なのか?をより詳細に考えることができるようになりました。

また、サポートを受ける側の「受け取りの質」というのが、コーチングを受ける資質として挙げられるコーチャブルかどうか?と重なる部分があり、個人的には非常に面白いなあと感じながら聞いていました。

聴こえに依らず「ワイワイ発言しつつガシガシ開発する」ために必要なこと

RSGTからnoteや講演を追っていますが、琉球大AgileMiniCampで得たことをベースにしつつ、ハッカソンやTDDYYxなどで一つずつ学んだことの検証や新たなチャレンジを積み重ね、検証結果を丁寧にふりかえっているのがすごくいいなあと想いました。

意図的に使っていたのかはわかりませんが、この試行錯誤をしていく際にYOWを活用して、自身がやったこと/その結果起きたこと/わかったことを整理していたのも個人的には印象的でした。

また、発表の中で参加者の方にフィードバックを明確に求めて、自分たちの考えをレビューしてもらうというスタイルは、その手があったか!と思いました。