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今週も分散アジャイルチームの会に参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。
- 「エセ自己組織化」症候群から脱却し、約束を守るプロフェッショナルなアジャイルチームになるには -アジャイル時代のマネジメント進化論-の同時視聴
- だったら WF でやればいいぢゃない! 〜 ところでホントに WF をご存知ですか? 〜の同時視聴
- 運用業務とスクラムは本当に組み合わせにくいのか?プロダクトオーナーから見た2つのプロダクトを担当するチームでの試行錯誤の軌跡とこれから / Is there chemistry between Operation work and Scrum? - Path of trial and error in our team -の同時視聴
- 全体を通した感想
「エセ自己組織化」症候群から脱却し、約束を守るプロフェッショナルなアジャイルチームになるには -アジャイル時代のマネジメント進化論-の同時視聴
まずはこちらの発表を聞いていきました。
自己組織化に関連すると発表者の方々が考えられている文献を紹介してくれていたり、実際に社内でこれまでにない指標で計測をしてその結果を公開してくださっているのは非常にありがたかったのですが、どういう理由やどういう文脈でそれぞれの文献を紹介してくれているのかがわからず、話のつながりを今ひとつ理解することが自分にはできませんでした。(冒頭でも「今回は時間がないと思います」と話されていたので、時間の都合上このような発表になったのは仕方なかったのかなあとは感じました)
だったら WF でやればいいぢゃない! 〜 ところでホントに WF をご存知ですか? 〜の同時視聴
続いてTommyさんの発表を見ていきました。
本人も言っていたように、プレゼンというよりもエンタメという感じがすごくするプレゼンで、ウォーターフォールにまつわる色々な知識を色々な角度から話しつつも、しっかり笑いに昇華させようという姿勢が節々に見えて、楽しく聞ける発表でした。
個人的にはところどころにあったカレーの写真がどういう理由でチョイスされているのか?がすごく気になったのですが、そのあたりもTommyさんの術中にはまっているのかな?という気がしましたw
最後はTommyさん本人からの解説があって、「色々な発表を聞いているけど、一番面白いのはオレやな」と言っていたのは煽りなしに純粋にかっこいいなあと思って聞いていました。
運用業務とスクラムは本当に組み合わせにくいのか?プロダクトオーナーから見た2つのプロダクトを担当するチームでの試行錯誤の軌跡とこれから / Is there chemistry between Operation work and Scrum? - Path of trial and error in our team -の同時視聴
続いて、nakoさんの発表を同時視聴していきました。
分散アジャイルチームの皆さんは、がしがしと突っ込んだフィードバックもしていくスタイルなのですが、称賛のコメントが止まらない発表で、個人的にもプレゼンの見本とも言えるような発表でした。
プレゼンの構成*1、思考の過程が見事に追うことができる内容、話す言葉の淀みなさや話のテンポ、スライドの構成...本当に完成度が高くて、ほとんど練習せずにぶっつけでこのプレゼンができているのは本当にすごいなあと思いました。
また、Tommyさんに続き、セッションの同時視聴終了後はご本人からの裏エピソードが聞くことができて、楽しかったです。(ほとんど練習せずに挑んでいるという話も裏エピソードを話す会で聞きました)
全体を通した感想
今日は、待っていましたとばかりにみたいセッションが提出されていて、2倍速で聞いても深夜までかかるスケジュールが組まれており、参加者の皆さんにとって待望の会だったんだなあと感じました笑
途中離脱で3本しか聞けませんでしたが、分散アジャイルチームの同時視聴の楽しさをじっくりと味わえたので、すごく満足度が高い会でした!
*1:最初にしっかりと前提やスコープを揃えた上で一貫した話をし続けていたり、濃淡がきれいになっていたり...