天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます

エンジニア採用とマネジメント with 久松剛に参加してきた

engineering-floor.connpass.com

こちらのイベントに参加してきたので、会で印象的だったことと感想を書いていこうと思います。

会の概要

以下、イベントページから引用です。

エンジニアの採用やマネジメントは本イベントでも何度か話題にしてきましたが、まだまだ形式知化が不足している分野と言えるでしょうし、トレンドもある分野になります。今回は「ITエンジニア採用とマネジメントのすべて」の著者である久松さんと エンジニアチームとしてチーム移籍をしたり、採用をしているkyon_mmが雑談します。

会で印象的だったところ

ITエンジニア採用とマネジメントのすべての対象読者

久松さんが書かれている「ITエンジニア採用とマネジメントのすべて」は採用が難しい会社向けに書かれた本だというお話がありました。*1

このように、「まずは自社の強みを理解しよう」という話に至ったのは、(エンジニア職の人は特に)採用候補者から「なぜこの会社に入ったのか?」と言われた際に答えることができない人が多いことに問題意識を持ったのがスタートだというお話でした。

採用面接を受ける際にチェックすること

久松さんが様々な採用&面接に携わった過程で実際にチェックしている話を聞いていきました。
久松さんは、以下のようなポイントをチェックされているということです。

  • 貼り紙の内容を見る(トイレに「早く出るように」という貼り紙がある)
  • 廊下の様子(医療の会社なのにマスクせずに廊下で会話をしている)
  • 本棚のラインナップがどうなっているか?新しい本はあるか?
  • 段ボールが積まれていないか?

本を書くことになったきっかけ

元々久松さん自身で本を書きたい気持ちがあったところに、久松さんが書いたnoteを見た編集者さんから本を書いて欲しいという話が聞けて、出版に至ったようです。

また、本を書くに至った課題感として、採用を頑張るあまり会社が傾いてしまっている会社が多いことに問題意識を持ったというお話もしてくださいました。

きょんさんの考える採用

きょんさんはベースとして、人を増やすことに興味がないということで、少ない人数でビジネスモデルをスケールさせることを目指しているということでした。

そのため、前職で採用をしていた時は、候補者に3日間の日程を確保してもらったということで、そこで実際に仕事をしてもらって腕を見たり価値観を確認した上で採用を行なっていたそうです。

マネジメントを久松さんが勉強している理由

採用に関する本を書いたりと、採用のイメージが強い*2久松さんですが、そんな久松さんがなぜマネジメントも勉強されているのか?という話を聞いていきました。

久松さんは、人事だけで今後もご飯が食べていけるとは思っていないという背景で、マネジメントを勉強しているということでした。(人事にも評価や労務あたりを勉強することを勧めているということでした)

なんでも内製化?

内製化する際に何でもかんでも内製化しようとした結果、難度が低い事業だけ内製化されて、難度が高い(規模が大きい)事業は業務委託に任せてしまう、という会社が実際にあるという話を久松さんがしてくれました。

何でもかんでも内製化するのではなく、コアな事業に絞って内製化するという考え方には共感が強かったです。

会全体を通した感想

採用や評価の話題を中心に、採用のプロフェッショナルである久松さんから色々な話を聞くことができた、非常に楽しかったです。

途中でちょこちょこあったIT怪談も印象的でした笑

*1:きょんさんからも、「経営管理の人たちがやるような分析をしっかりしていこう、というのを採用に活かすとこうなるよね、という話が多かった印象がある」というお話が出ていました

*2:実際に採用の仕事も多くやられている