タイトルの通り、自分がなぜ物事を継続することができているのか、現時点で継続に寄与してそうなポイントを書いてみようと思います。(久しぶりの雑記なので少し緊張しています笑)
まえおき〜自身が継続できていること〜
自分は他の人と比べて、何かしら物事を継続することに対しての抵抗が少ない気がしています。
2022/8/8現在で継続していることとしては、思いつくものだと以下があります。
- 625日間ブログを書き続けている
- オンラインイベントに1年半ちょっと、それなりのペースで参加し続けている(19ヶ月でおよそ900回程度)
- スクラム関連のカンファレンスにプロポーザルを出し続けている
- 585日Write code dayを継続している
- 1年程度、月に12-18冊程度(5000ページ程度)本を読み続けている
- 参加したカンファレンスの全セッションを1年半ちょっと見続けている(1年で500本程度)
- 30分以上のふりかえりを608日し続けている
- 毎朝お気に入りのプレゼンテーション*1を聞いたり見たりすることを260日繰り返している
最初は無自覚に続けていたのですが、最近はようやくこういうところが人よりも長く継続できるポイントになっているんだなあというのがわかってきたので、今日は言語化してみようと思います。
継続できていると思われる要因
ゆるやかな変化を常に加えている
一定の単位で、何かを少しずつ変えることを意識的にしているため、ルーティーンワークをしているような感覚や、自分が改善/変容できていない感覚を味わうことが少ないです。
なお、このあたりは、自分がアジャイルに共感している理由にも関わっています。
他の人よりも物事を理解する速度が遅いことを自覚している(信じ込んでいる)
自身は小学生の時から、幾度となく自分が理解するスピードの遅さ、物事に習熟するまでの遅さに悩まされてきました。具体的には、以下のような体験をしたことがあります。
- 他の人が数回書けば覚えられる漢字が、自分の場合は100回くらい書かないと覚えられなかった
- 数学で公式や考え方を理解するまでに他の人よりも時間がかかり、みんながすぐに解ける例題がなかなか解けなかった
- 同じ資格試験を受けた時、他の人の10倍以上合格までに時間がかかった
- プログラミング言語を学んで簡単な文法を理解するのに他の人の数十倍、センスがある人の数百倍理解に時間がかかった*2
こうした体験が重なるうちに、何かを習得したい時は他の人と同じ時間やっていてもしょうがないと思うようになり*3、何かをやりたいならしばらく続けてみないとしょうがないな、という想いが自然と湧き出るようになりました。
一回あたりに達成することのハードルが低い
上に書いたように他の人よりも理解力が低いと自覚しているため、人よりも達成感を得られる単位が小さいです。そのため、一単位あたりの作業で自身に課すハードルも非常に低いです。
例えばブログなら、一回あたり1,000〜1,500文字程度(引用なども含めると実質600文字程度〜)の分量しか書きませんし、リリース前に特に見直しすることもありません。
継続していることを記録して見える化している
継続していることは全て、何らかの形で少なくとも個人は見えるようになっているため、継続すればするほど挫折することへのハードルが高まっているような気がしています。(せっかくX Xの間続けているのに勿体無い...)
継続することは自身が100%コントロール可能なものとしている
何かを継続する際は、自身が制御できないポイントがないようにしています。
例えば、他人と一緒に何かをやったり、特定のイベントが起きた時だけ何かをするということを避けるようにしています。
おわりに〜宣伝〜
継続ができている要因が何かはXP祭り2022の発表でも話をする予定なので、興味があれば是非聞きにきてください!*4
※なんと無料ですし、録画もあるかもしれないので、申し込みだけでもぜひ!
XP祭り2022 - extreme blogging〜500日以上毎日ブログを書き続けている理由と継続して得たものについて〜 | ConfEngine - Conference Platform