天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます

スクフェス仙台にプロポーザルを出しました

スクラムフェスト仙台にプロポーザルを出しました!
毎度のごとく、気になる方はlikeを押してもらえるとありがたいです。

confengine.com

コンテンツ概要

以下、Abstractから引用です。

多くの書籍やサイトで、アジャイル開発やスクラムは不確実性が高い領域へのアプローチとして有効だとされています。
例えば、More Effective Agileでは以下のように言及されています。

プロジェクトに関して不確実性が高ければ高いほど、煩雑系(シーケンシャル)のアプローチよりも複雑系アジャイル)のアプローチのほうが有利になる。
「More Effective Agile “ソフトウェアリーダー”になるための28の道標」 Steve McConnell

しかし、不確実性という単語はマイナスイメージが強いのか、減らせば減らすほど良いものだと解釈してしまったり、「不確実性が高い領域だったので失敗したのは仕方がない」等々、うまくいかなかった理由として短絡的に結びつけられてしまうことがあり、なかなか取り扱いが難しいものだと感じています。

本セッションでは、金融領域を中心に、不確実性とは何かを探っていくことで、不確実性という言葉に対する理解を深めると共に、不確実性とはどのように付き合っていくことができるのかを考え、不確実性をどのように活用していくと良いのか...を考えていきます。  スクラムを実践していくにあたって、不確実性をどのように捉え、どのように不確実性に向かい合っていくのかを考える一助になれば幸いです。

このテーマで話してみようと思ったきっかけ

いくつか思うことがあって、それらを合体させた結果、このプロポーザルができあがりました。以下、その思いを書いていきます。

  • スクフェス仙台のkeynoteは江端さんが務められるということもあり、元気をもらえるような話というよりは、ある程度実用性がある話をしたかった*1
  • 現在提案されているプロポーザルの内容を見る限り、スクラムとの関連性がはっきりとわかるようなテーマの方がいいと思った
  • 金融領域でスクラムを実践していて感じたことはいくつかあって、DevOpsDays Tokyoでも話したのだが、少し消化不良に終わった部分があったので、金融領域を絡めたかった
  • これまで自分がメインでやってきた、物語形式で聴講者の心を動かすようなプレゼンテーションスタイルとは異なるスタイルにチャレンジしたかった
  • 聞いてくれている人が「へー!」となるようなプレゼンをすることにチャレンジしたかった

プロポーザルを書くにあたって苦心したこと

スクリプトは一通り書いたので、ある程度構成は固まった上で出しているのですが、自分自身の理解があっているのか自信が持てていない部分もあって、色々と文献を読んだり、シュミレーションをしたりして、かなり作るのに時間を要しました。

また、主張に至るまでの過程に自分自身が違和感を感じる部分もあって、まだまだ発表するまでに見直しが必要な要素が多そうだなあと感じる点もあり、こうしたもやもやをリストアップして、一つ一つ言語化していくのも大変でした。

おわりに

不確実性については、結構誤った理解が身の回りで起きているのを見かけていて、書籍を読んでいても幾つかの記述には違和感を持ったことがある部分だったので、自分自身の理解を発表うすることを通して、聞いてくれた皆さんと改めて議論をしてみたいなあと思っています。

また、発表が一方的な形にならないようにしたいなあと思っていますが、この具体的な工夫をどう実装するかは考え中なので、もしAcceptされたら、改めて考えようと思います!

*1:江端さんのお話はスクフェス札幌2020で一度聞いただけになってしまうのですが、そのイメージは鮮烈でした笑そのイメージを参考にしながらkeynoteで作られるコンテキストを予想すると、ある程度実用的な話の方がいいのかなあと感じました