天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます

大人のソフトウェアテスト雑談会 #111【ワン×3】に参加してきた

ost-zatu.connpass.com

こちらのイベントに参加してきたので、会の様子と感想を書いていきます。

論文がAcceptされるまでの障壁

論文がAcceptされるために訪れる関門の話を聞いていきました。

例えば、「研究の必要性がわからないので、研究が必要だという言及がある論文をXX本引用してほしい」といったような指摘がくるようで、こうした指摘対応によって追加された記述が元々書いていた論文の3倍近くなるなど、なかなか厳しい世界があるようです。。。

他にも、英語で書き直してほしいと言われるなど、論文の内容以外での障壁もあるそうで、それなりの覚悟を持って論文を書き始めないといけないんだなあ。。という気持ちになりました。

他にも、1本の論文を執筆するのに100本近い引用をしたり、それ以上に多数の論文を読んだりといった準備の部分で起こる大変さや、営利につながる話なのかといった審査、実績が残せないと冷遇されて職を失うリスクが出てくるという話...様々なお話を聞いていきました。

デジタルネイティブ

最近の学生はデジタルネイティブだということで、テキストをデジタルでやり取りするときに、相手になんとなく気づかせるような表現を自然としているということです。
また、対立の匂いを感じる*1と、対面でのコミュニケーションに切り替えたりすることもよくあるということで、LINEのやりとりなどの練習を通して、鍛えられているんだなあと感じました。

ちなみに、少し年がいった(?)方々だと、皮肉をこめた指摘をしたり、「反対です」「僕はそう思いません」といった具合に一言だけ返答するということがまあまあな頻度であるようです笑

お金を払って上司をつける

時間外に会話をすると、ハラスメントとして扱われてしまう可能性が最近は出てくるようで、時間外に何かしらを教えてもらうときは、別の会社の人に対してお金を払って、正々堂々教えてもらうような文化が存在するという話が出ていました。

全体を通した感想

今日も外部公開が少し憚られる情報が多かったですが、書けない内容が過去トップクラスに面白くて(学術の裏側を少し覗くことができました)、記事に残せないのが残念です。。
博士号関連の話は、特に面白かったです。

*1:対立の匂いに対してもめちゃくちゃ敏感なようで、このやり取りはこの後よくない方向に行きそうだ、と感じてすっと引いていくようです。