天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

DevOpsDays Tokyo2022で話してきた

DevOpsDays Tokyoで発表してきたので、その感想と使用したスライドを展開します。

www.devopsdaystokyo.org

発表内容&スライド

confengine.com

speakerdeck.com

話したモチベーション

2022/4で、新卒入社から5年間所属していたチームを卒業することになりました。
個人的なわがままを尊重いただくことができた結果の卒業で、本当に会社には感謝しかないのですが、それと同じ位、これまで自分を新卒入社してから育ててくれたチームには感謝の気持ちがあり、どこかでチームでやってきたことの形を残せたらいいな、と思っていました。

そんな時、ちょうどDevOpsDays Tokyoが良いタイミングで開催されて、カンファレンスのコンセプトとも合致しているかな、と感じたので、プロポーザルを出してみて、無事に採択されたというのが発表に至った経緯&発表のモチベーションになります。

また、アジャイル系のコミュニティやカンファレンスには昨年一年間でよく参加するようになった一方で、もう少し技術に寄ったコミュニティやカンファレンスとの関わりを増やしたいという想いもあり、プロポーザルを出すことになりました。

他にも、会社からの支援がもらえそうということもあったのですが、これは自分が完全に準備不足で、会社に支援をしてもらう所まで手が回らなず、今回は特に会社名とかは出さず個人の話をすることになりました。

発表準備

45分セッションで出したと思いきや20分セッションで出していたということにまず焦りましたが、今回はプロポーザルを出す段階で既にスクリプトの大部分ができていたということもあり、これまでにあったプロポーザルの内容と話す内容の結合が難しいという問題は起こりませんでした。
また、発表を準備すること自体にだいぶ慣れてきた実感もありました。

一方で、今回は技術寄りのカンファレンスということがあり、どこまで具体的に技術的な話をするのかということにはかなり悩みました。
また、元々はチームの5年間の歩みをストーリー形式でまとめて上手く伝えるようなスタイルにしたかったのですが、自分の力では上手くつながりを表現できずに苦労し、結果的にストーリー形式で話ができませんでした。

発表してみて

2回目のオンサイト登壇ということでそこまで緊張しないかと思いましたが、普段そこまでつながりがない方が多かったこともあったのか、前回よりも発表中は緊張があり、言葉が飛んだり早口になってしまった部分がありました。

オンサイトの参加者の方の反応は凄く良くて、どこを見渡しても話に対して頷いてくれたり、苦労の話の時にはあからさまに表情を変えてくれたりしていたのは、本当にありがたかったです。

内容については、これからフィードバックをもらっていこうとは思いますが、良い意味でも悪い意味でもコンサルタントっぽいプレゼンになってしまったかな?という懸念は話していてありました。