天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

大人のソフトウェアテスト雑談会 #99【カンスト】に参加してきた

ost-zatu.connpass.com

こちらのイベントに参加してきたので、会の様子と感想を書いていきます。

システムコーチングのトレーニン

ORSCでシステムコーチングのプロフェッショナル実践コースをやるにあたって、コースの全量がどれくらいか(認定をもらえるまでどれくらいかかるか)?というお話をRyoさんから伺っていきました。

やらないといけない全量が多すぎて、とても本業と両立できる未来が見えてきませんでしたが笑*1、Ryoさんならなんなくやり遂げそうで、今後の展開に期待していきたいです。

排除のデザイン

bijutsutecho.com

こちらの記事にもある、排除のデザインについて会話をしていきました。
ホームレスが多数存在していることを問題としてホームレスが過ごしにくいようなデザインにした結果、普通の人も住みがたい街になってしまったという実例だそうで、色々と考えさせられるような話でした。

ベトナム旅行

Ryoさんがベトナム旅行に行ったとき、ホテルではなくひたすら現地の人と交流をしたお話を聴いていきました。

ベトナムといえばパクチーが有名な印象がありますが、現地の人と交流すると謎の草を食べることになって体臭が変わったり、気持ちよさそうに寝転がっている人を真似してベンチに寝転がったら虫に食われまくったり、大変な思いをした話を聴いたりしました。

自己暗示

自己暗示をかける時、言葉で「自分はできる」という風に自己暗示をかけるのではなく、想像力や日々のルーチンをはじめとした細かい行動から想像していく必要があるというお話をerrocoさんから聴いていきました。

言葉ではなく、周りが喜んでいる空気感まで想像するのがポイントということで、想像を具体的にするために、日常生活で小さな成功を積み重ねることが重要だというお話でした。
また、細かな所まで完全に具体的な想像ができれば、自己暗示にかかることはできるので、想像を徹底的に膨らませるのも手だということです。

採用

採用の話で、採用は受け取れる側のキャパシティの側面も強いため、基準を相手に合わせるのではなく、自分のでこぼこが相手に合わせられるか?という視点で考えてみてもいいかもしれないというお話や、評価はマッチングシステムなので自分が評価されるだけでなく評価をする側であってもいいという話も出ていました。

また、今日は採用を実際に担当されている方もいたので、転職エージェントの裏側や、具体的にどれくらいの報奨金を払うのか?という話なども聴くことができて、今までに聴いたことがない話が聴けて楽しかったです。

全体を通した感想

今日は藤井さんや上野さんという豪華ゲストの方々もいらっしゃり、いつになく豪華な集いになっていました。
そのお陰か、今日は学び成分多めな会で大満足でした。

*1:そもそも本業がコーチになるような人を育てることが目的になっている