天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

カンファレンスづくりと文化人類学に参加してきた

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こちらのイベントに参加してきたので、会で印象的だったことと感想を書いていきます。

会で印象的だったこと

あやなるさんの様々な活動の結びつき

学びの場コーディネーターという肩書で本当に多数の活動をして色々な所で活躍されているあやなるさんが、これまでどんな活動をされてきたのか?どのようなモチベーションで沢山の活動をしているのか?というお話を聴くことができました。

あやなるさんは、誰かのことを支援するということ*1が好きだそうで、これがモチベーションとなってあやなるさんはカンファレンス運営をはじめとした様々な活動の場を作られているということでした。

あやなるさんらしさが溢れる素敵な想いで、素直に尊敬しました。

きょんさんが様々なコミュニティ活動をしている理由

あやなるさんの話から転じて、きょんさんはなぜコミュニティ活動を多数*2しているのか、というお話を聴いていきました。

きょんさんは、フラットな関係性でわいわいフィードバックをしたりお互いにインプット・アウトプットをできるような友達を作りたいという想いからコミュニティ活動をされているということでした。*3

あやなるさん同様、これまたきょんさんらしい理由で尊敬がありました。

文化人類学

コテンラジオを通して人類学に出逢い、「これが勉強したかったんだ!」と感じたあやなるさんが、どういう所に共感したのか、というお話をしてくれました。

あやなるさんは、英語をせっかく勉強したのに異文化が分からないが故にコミュニケーションがうまくとれないことを問題に感じていた所、文化人類学に出逢い、本を読んでめちゃくちゃはまり、今ではゼミにも入って文化人類学の勉強をしているということでした。

これまでの時間であやなるさんのバックグランドのお話を聴いていたので、あやなるさんが話していることに納得感があったと共に、東洋西洋の関係性はじめ、文化人類学の話を楽しそうにたくさんするあやなるさんの様子が素敵でした。
文化人類学の話が仕事に直結するわけではないものの、全く違う文化に飛び込んで改めて自分の中の当たり前が理解できるという考え方は仕事で文化の違いがある人たちと働く上で土台になると思っている」というお話にはすごく納得感がありましたし、共感しました。

全体を通した感想

あやなるさんの様々な活動がどのようなモチベーションを通して繋がっているかや、文化人類学の面白さなどが伝わる素晴らしい時間でした。

あやなるさんの想いが様々な方との関係性を作り、その関係性があやなるさんに更なる出逢いを生み、また別の方との関係性を作っているというお話はとても素敵で、聴いていて勇気がもらえるお話でした。

本編のみの参加でしたが、とっても楽しかったです!

*1:特に、力はあるんだけどその力の活かした方が分からない、という方

*2:週7回

*3:元々コミュニティ活動を10年前以上から開いていたきょんさんですが、継続がなかなかできないなーと感じていたようです