天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

大人のソフトウェアテスト雑談会 #84【何が何だか】に参加してきた

ost-zatu.connpass.com

今週もテストの街葛飾に行ってきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。

More Effective agileチラ見会

昨日楽しかったMore Effective Agileチラ見会の話から入っていきました。感想はブログに書いているので貼っておきますw

aki-m.hatenadiary.com

JaSST東海

More Effective Agileの、「組織として個々人が書籍やカンファレンス参加することは支援していないけど、自社内で仕事を通して成長することは支援している」という話から、KENさんが仕事を通して自己研鑽をしたという話を聴いていきました。
高橋寿一さんの下で学んだりと、メンターの方々も錚々たる方々が揃っていたようで、普段のKENさんがいつも深い発言をしている源泉を少し見ることが出来た気がしました。

また、JaSSTの様子を聴くこともできて、セッションが豪華だったという話だったり、製造業の人たちや組み込みが多いというコンテキストだったりを聴くことができました。

QAのタイプ

スコープを握るためのテストをして、プロダクト開発が前に進むための支援をするというタイプや、バグを見つけやすいタイプ、使いにくい機能をすぐに気が付くためのタイプ...色々なタイプがいるよね、という話をしていきました。

システムコーチング話

現在システムコーチングをORSC研修で学んでいるRyoさんが、支援をする時に見える世界が変わり、不幸が世界からなくなったという話を聴いていきました。
研修の方は、最初は絶対に受け入れられないようなワークがどんどん投げ込まれているようで、どんどん自信がなくなり、諦めることが増えてくるという話が出ていました。

具体的には、ワークを最初にやっているとどんどんシステムコーチングのやり方が上手くなっている気がしたのに、実際にやってみると、明らかに大失敗(システムコーチングのやり方から見て明らかに悪手を取った時)した方がシステムに影響を及ぼすことが多かったりして、難しさが増すということです。

ソフトウェア開発でも、アジャイルなんてやっていなくても地獄のような現場でも、プロダクトが売れることはあって、結果主義で考えると評価が難しくなるよね、という話もありました。

結局、確率を上げるための作業をいかにやるかだな、という話をしみじみと実感したということで、激しく同意しました。

その他

ローコードのテスト先の話だったり、イベントのバランスの話だったり、最近の自分の近況話などをしていました。

全体を通した感想

今日は前半はおおひらさんとほぼ1on1で話をして、後半はRyoさんの最近の学びを聴いて、自分にとってはバランスがすごく良い会でした!

来週もまた楽しみにしています!