天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます

Scrum Developers Night! Online 〜7th〜に参加してきた

smn.connpass.com

今日はこちらのイベントに参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。

OSTで出たテーマ

チームメンバーが増えてイベントの時間が増えてしまった

チームメンバーが増えたことでイベントの時間が一気に増えてしまい、全然開発ができずに1Qが過ぎてしまったというお話がありました。

以下のような話が出ていました。

  • 一つ標準的なやり方としては、メンバーを分割する手がある。メンバーを分割した時は、以下のようなことに気を付ける。
    ① コミュニケーションが円滑に取れるようにする努力を惜しまない。例えば、ふりかえりの時間を増やしたり雑談を入れたり、チームビルディングのエクササイズをいれたりとかがある。この時、メンバーの1対1の関係にも注意すると良い。チームで凄く対話していると思っていても、個人個人では対話できていないことがある。人数が多いと特にそうなりやすいので注意が必要。
    ② 仕事の単位を大きくしすぎない。チームを分割して、仕事の単位も大きいと、チームが分断されるような形になりやすく、一つのプロダクトゴールに向かって進むことができない。
    ③ チームメンバーを適宜入れ替えして、コンフリクトや別の方向を向いて仕事をしてしまうことを防ぐ。
  • ruby界隈で有名な咳さんのチームは大人数でも何の不自由もなくチーム開発している(分割することの方が効率悪いと話している)。@m_sekiさんのブログを読んだりするとヒントが見つかるかもしれない(ロールプレイングの話やすごい朝会の話など)
  • チームで30分単位になるまでPBIを分割する。このレベルになると、何をやるのかが自明であり、チーム同士で助け合いも聴くし効果的にスウォーミングできる。ここまで仕事が細かいと認識齟齬が起こることはまずなく、コミュニケーションの問題もなくなることが多い。注意するのは、プラン"ニング"すること。一週間のあるタイミングでPBIを全て30分単位で切ろうとすると、できないことが多い。まず1日分位を30分単位に切ってみて、その後は仕事を進めながら、適宜また次の1日を30分単位に切っていく。

BPさんに対してふるまいを変えている?

自分が最近BPさんと働く機会が増えてきたのですが、正直何もふるまいを変えておらず、BPさんと働く時はどんなことに皆さんが気を付けているかを聴いてみました。あくまでも参加者皆さんの意見ではありますが、以下のような話を聴くことができました。

  • 契約とか法律周りを意識する。労働指示は黒寄りのグレーなので少しでも疑われるようなことはしない。
  • 情報の出し方に気を遣うことが多い。社員の方に情報が集まりがちなので社員と比較すると、割と丁寧に教える。勿論言っていい話なのかはジャッジする。
  • 言えない情報はあると思う。ただ、言えない話もいつかは分かることが多いし、「言えないことが今はあるんです」というのを意識的に伝えるようにしている。
  • 個人情報は厳格に管理している。ただ、普段の対応は正社員と同じになるようにしている。
  • 1on1とか教育は普通にやる。ウォーターフォールを引きずることがBPさんは多いので、アジャイルに関しては特に気を付ける。
  • サイロ化しやすい傾向があるので、フラットなチームである旨はBPさんに必ず伝えるし、委託先責任者の人にも伝える。
  • 契約の前段階で、期待をすり合わせておく。たまに、指示をしっかりしてくれないと嫌です、という話をしてくる人も出てくるので、そういう時は契約の前段階で認識合わせをしていく。
  • とはいえ人それぞれ。あまり「BPだから」という意思決定はせず、「~さんだから」という意思決定をする。

全体を通した感想

自分が経験浅い部分について相談することができて、尚且つめちゃくちゃOST向けのテーマだった*1ので、これは相談してよかった!!と心から思えました。

しっかりと(!?)、自分が好きな分散アジャイルチームや製造業アジャイルの宣伝もできて、大満足でしたw

*1:会社のとっても生々しい話や、SNSで呟くと法律違反をしていると捉えられてしまうこともありそうな話