2週間ぶりにテストの街葛飾に参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。
DBのお話
errocoさんがDBを直近触っているということで、DB周りやインフラ周りのトークをerrocoさんとオンライン区長でしていました。
途中から入りましたが、初心者が開発環境を整えるハードルの高さ(仮想化技術の概念が分からないが故にそもそもログインすらできない)があるため、まずは仮想化の概念から勉強してもらっているというお話や、モノシリックなシステムの移行の難しさについてお話をしていきました。
レガシーな現場(?)のお話
オンライン区長やerrocoさんが実際に経験した(経験している)現場で、開発が言うことを中々聞いてくれない, ユニットテストやインテグレーションテストを上手く分類できていない...という話や、ユーザ部門で運用保守をしようとしているのにユニットテストレベルのバグがぼんぼん出てくるため、ソースコードを直接見てどんどんバグをふぃっくしている、といった話を聴いていきました。
なんかナイツの制作日記に書いている話みたいだね、ということでRyoさんから面白い資料が連携されてきました。
ユニットテストとユニットテストフレームワークを使ったテストの混在
今のユニットテストフレームワークはインテグレーションテストもできるようになっているため、ユニットテストフレームワークの勉強から始めると、インテグレーションテストばかりになってユニットテストが書かれなかったり、ユニットテストを書かないけどインテグレーションテストだけはやる主義の人が、インテグレーションテストを書いてこれはユニットテストだと言い張ったりする人が現れて困る、という話をしていきました。
コンパイラを直す人たちのお話
某メンバーの目が輝きだしたと思いきやコンパイラを直し出して作業が遅延した話や、Android用のソートロジックがおかしくてjavaコンパイラを直した経験の話だったりを聴いていきました。
頭がめちゃくちゃいいバカの話
頭がめちゃくちゃいいバカがいるよねという話になり、自らが凄い速さで仕事をこなしていく一方でどんどん仕事を自分で背負いバス係数1にした挙句チームからいなくなる(バスに突っ込む)というパターンや、炎上している所に大量に人を投入して自らのマネジメント力をアピールするようなパターンの話を聞きました。
全体を通した感想
2週間ぶりの葛飾でしたが、今回は普段の鉄板ネタよりも技術のお話や現場のお話(実企業名や超リアルな話がバンバン出ていてブログに書けないものも多くありました笑)が多く、改めて勉強になる楽しいイベントだなあと思いながら話を聞いていました。