天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます

もっと些細な変化を捉えるために

先日スクフェス三河で登壇をしてきたのですが、ここで登壇した内容に対して森さんからより突っ込んだ内容をフィードバックいただくことができました!

そのため、メモとして残すと共に、実際に少しやってみての感想を書いてみようと思います。

aki-m.hatenadiary.com

もらったフィードバック

些細な変化を捉えるという点ですが、もっと細かな粒度でやってみたい場合は、目的達成のための手段の正当性を考えてみるように使うと、いろいろな些細なことでも練習できたりしますー。参考までにー。

1.やること(行動や手段) 
 例:朝会をする(歯磨きをするとか、朝ご飯を食べるとか、自分の行動なら何でも入れられます)

2.起きて欲しいこと(目的や達成したいこと)
 例:メンバーの変化に素早く気づいて対応する
 引き出す問いかけ例:何のために「朝会」をしているんだっけ? 「朝会をする」とどんな結果が得られると期待している?

3.分かったこと(原因が結果を引き起こすメカニズム)
 細かく描写しただけだが最初は全然OKな例1:毎朝、チームとコミュニケーションする時間を確保して話することでメンバーの変化に気づきやすくなる
 例2:メンバーの様子や会話に集中できる
 ※最初は例1みたいなものばかりでちゃうと思いますが、たくさんやれば例2がでるようになると思いますー。

extra.「起きて欲しいこと」を実現するためには「やること」が優れているのか、もっといい方法はないか
 例:「メンバーの変化に素早く気づいて対応する」をよりよく実現するには、自分が話をする際に自分の些細な変化を話すようにする。「花粉症が辛くてちょっとだるいです…」といったように、話す内容のハードルを下げる。朝会最初の1分でニコニコカレンダーをやってから話し始める。

少し実践してみて

元々、YOWは起きた結果のふりかえりとして使っていたのですが、森さんのフィードバックを受けて、ふりかえり以外にも適用できることに気が付き、実践してみました。
始めたてということもあって、今はまだ上手くいかない部分が多いですが、実践してみた感想を幾つか書いていきます。

起きて欲しいことが今起きていることに囚われる

起きて欲しいことを考えると、自分が元々期待していたことや大きな効果が期待できることが出てくるのではなく、今実際に起きていること=起きて欲しいことになってしまうことが多い(もしくは考える時にどうしても今起きていることに思考が囚われる)ことに気が付きました。
何となくの慣習や、言語化できていないけどやった方がよさそう、くらいの気持ちで行動していることが多いことに気が付いたので、地道に一個一個の「やること」に対して、なんでやっているんだっけ?何を期待しているんだっけ?というのを問いかけています。

書籍に書いてあるからXXXが起きて欲しいとなる場合が多い

書籍などに書いてあるからXXXが起きて欲しい、だったり、~さんのチームのようにXXXが起きて欲しい、といったことが起きて欲しいことの傾向として多いことに気が付きました。
何の根拠もなしにやるよりは良いとは思うのですが、定期的にそもそもなんのためにやっているんだっけ?や、本当に書籍に書いてあることが期待を満たすための方法なんだっけ?と言った問いを投げかけないといけないなあ、と思いました。

分かったことは次元や視点を変えることを意識すると細かく描写したこと以外が出てくる

フィードバックでもらったように、分かったことがただ細かく状況描写しただけになりがちだったのですが、「もし経営者視点だと?」や「もしチームのマネージャーがいてそのマネージャー視点で考えてみると?」とかを考えてみたり、時間や物体がどのように起きて欲しいことに関与しているのか?を考えてみると、細かく状況描写したもの以外の例が出てくる頻度が増えました。

フィードバックをもらった感想

今回の発表は、そもそも森さんが分散アジャイルチームの会の本編後の本編などで話していた内容をより深めようと勉強したり、森さんが書いている本の参考文献を読んでみたりした結果のものが90%位なので、更に前に進むためのフィードバックがいただけて感慨深かったです!
どんどん実践して、何かしらの仕事に少しでも活かせればいいなあと思います。