発表した内容
https://confengine.com/conferences/scrum-fest-mikawa-2021/proposal/15975
突然ユーザーから仕様変更が通達された、突然メンバーから退職の知らせを受けた…
システム開発をしていく上で突然起こる大きな変化に戸惑っていた自分でしたが、スクラムを実践していく中で、大きな変化は突然起こるものではなく、些細な変化が積み重なって起こることが多いことを学びました。
では、大きな変化の兆候となる些細な変化に気がつきやすくするためにはどのような仕組みが考えられるのでしょうか?
自分自身が些細な変化に敏感になるためにはどのようなトレーニングを積むと良いのでしょうか?
本セッションでは、こうした疑問に対して自分がどのように考えて試行錯誤を繰り返したのか、その学びの過程を紹介します。
また、セッション後半では、実際に自分が実践している
変化に気が付きやすくするための工夫
自分自身が変化に敏感になるために実践しているトレーニング(10,000回以上続けているもの、ここ数ヶ月で始めて効果を実感したもの…)
も幾つか紹介してみようと思います。
発表のふりかえり
Good
インタラクティブ性を出せた
前回のSFO2021の発表では、今一つインタラクティブ性を出すことができず、リアルタイムで見てくれる方に楽しんでもらえたかなあという反省があったので、今回はインタラクティブ性を入れてみました。
セッション中に自分が学んで楽しくなってしまって、時間を測ったのに何分なのか忘れてしまいました*1が、たくさんのコメントをもらえたので、よかったです。
楽しめた
緊張はしましたが、前回よりもセッションを楽しむことができました。
上に挙げたインタラクティブ性もそうですし、参加者の皆さんがDiscordを盛り上げてくれたり、トラックのオーナーが学びと心理学コミュニティで何度かお話をした小笠原さんだったこともあったりして、緊張が解れたかのなあと思います。
Bad
枠に上手く収まらなかった
今回の発表は実際に作ってみた所大分長くなってしまって、削りながらAbstractともうまく合わせながら...とやっていた所、セッションの流れが中途半端になってしまって、苦心しました。
現状そこまでの余裕はありませんが、プロポーザル出す時はある程度スライドまで作り込んだ後に出すくらいなことをしないと、今回のように実は話そうと思ったことがめちゃくちゃ多かったということが起こるよなあという学びがありました。
詰め込み過ぎた
当初話そうと思ったことは一通り話せたのですが、インタラクティブ性も入れたり、自分がやっているトレーニングも入れたり...とした結果、完全に時間が足りず、ごちゃっとしたプレゼンテーションになってしまいました。
自分が話したいことは話せたのですが、コンテキストをかなり省くことになったり、実際にどのような結果が現場で出たのか、という話ができなかったのはちょっと残念でした。
全体を通した感想
実力不足はプレゼン準備の段階からひしひしと実感して、*2当日も話をしながらちょっと自分自身でこの話し方ではうまく伝わらないよなあという箇所もあって、まだまだだなあいう実感がありました。
ただ、こういった登壇を重ねることで自分自身の思考が深まる所もありますし、今回も皆さんのコメントやフィードバックで大分学びをもらったので、次へ向けてまた頑張ります!
何よりも、最高のご褒美(?)として、きょんさんから1時間近く発表内容についてフィードバックをしてもらえて、めちゃくちゃ学びになりましたし、幸せな時間を過ごすことができました!どうもありがとうございました!