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今週もEngineering Floorのイベントに参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。
会の概要
以下、connpassのイベントページから引用です。
本イベントもふくめてエンジニアのコミュニティ、勉強会はこの10年でキャズムをこえたように感じています。その種類は様々であり、それはビジネスの面でも無視できない、むしろ大きな要素にしている企業もあるでしょう。自身のキャリア形成に国内外のコミュニティから力をもらってきたという よこなさん と、週6で勉強会やっている kyon_mm で 転職やエンジニアコミュニティやWomen in tech などについて話そうとおもいます。
会で印象的だったこと
java女子部の成り立ち
よこなさんからjava女子部の成り立ちについて聴くことができました
よこなさんは、会社の先輩に行ってみたら?と言われたコミュニティで、当時唯一のJavaチャンピオンだった櫻庭さんと出逢い、会社以外のエンジニアと交流する面白さに気が付いたということでした。
その後、川添真智子さんがjavaコミュニティにおける女子会を開催して、その第一回に参加し、参加者が小数だったこともあってそのままコミュニティを育てていき、今があるということでした。
会社の先輩からの誘いを素直に聴いて、その誘いが新たな出逢いを生んで、その出逢いから新しい道が開けて...という素敵なエピソードを聴くことができて、大満足でした。*1
きょんさんがデロイトに転職するまでのお話
今年のRSGTでデロイトへのチーム転職を発表されたきょんさんですが、実は2019年からデロイトには声をかけてもらっていたということでした。
声をかけてくれていたのはデロイトだけではなかったということですが、デロイトはただ声をかけるだけでなく、2019年から47機関を受け入れるべく、インターナルマーケティングを地道にしてくれており、47機関が掲げている「ソフトウェア工学に新たなページを刻む」というテーマとデロイトのビジネスが共鳴したこともあって、デロイトへの転職を決めたということです。
デロイトの本気度ときょんさんの決意が垣間見えるエピソードで、刺激をもらえました。
よこなさんが推す英語の勉強方法
前回Chihiroさんが英語の勉強方法を話してくれたものの、人間離れしているような気がして、あまり参考にしたい気持ちにはならなかったのですが(笑)、今回はなるほど、と参考にしたくなる、よこなさんが英語を勉強している時のコツが聴けました。
具体的には、
- 文法はチャート式の英語版を何周もして体に沁み込ませる
- とにかく英語に触れる環境に身を投じる*2
- 発音を丁寧に学び(発音記号を一つ一つ完璧にする)、分からない単語が出てきたら、意味だけではなくて発音が完璧にできることも目指す。こうすることで、自分の口から出てくる言葉がネイティブっぽくなって、勉強するモチベーションが上がる
という話を聴くことができました。
イスラエル発のスタートアップ企業の特徴
JFrogで働いているよこなさんから、働いていて感じることを聴くことができました。
イスラエルの国民性や文化もあるのか、いけいけどんどんな感じが凄い出ているのがまず全体を通して感じるということでした。
また、男女問わず兵役制度があり、軍の上層部=エリートのイメージがあるイスラエルでは、トップのカリスマ性と、トップに対しての忠誠心を強く感じられるということでした。
イスラエルに関わらずですが、異文化の話を聴ける機会が自分はあんまりないので、とっても興味深いお話でした。
会全体の感想
コミュニティが大好きな自分にとって満足できる話が沢山きけて、素晴らしい会でした。
よこなさんはふりかえりカンファレンスで初めてお話を聴いて、面白いお話をする人だなあと思って気軽にTwitterをフォローしたらめちゃくちゃ凄い人で、是非一度話を聞いてみたいと思っていた*3ので、今日のイベントで話を聴くことができて良かったです!