本日はScrum Developers Night! Onlineの第6回目に参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。
会の概要
以下、connpassのイベントページからの引用です。
Scrum Developers Night!(スクラムデベロッパーズナイト) は、オープンスペーステクノロジーで運営される、Scrumに取り組んでいる(取り組もうとしてる)Developer向けのイベントです!
参加者同士のディスカッションを通じて、スクラムを実践する上で「技術的プラクティス」や「変化に強い設計」をどのように考えるか等、現場でぶつかった課題や疑問に対して解決のヒントを得ることを目的としています。
会で話したテーマ
自分が参加したOSTのテーマについて、どんなことを話したか書いていきます。
設計段階のアウトプットどうしてる?
ユースケース駆動開発+かんばんを実践されている方から、Bizとの合意も兼ねて設計段階で最初にユースケースモデリングしているが、どこまでユースケースモデリングするのか?という部分に課題感があり*1、どんな感じで皆なら実際に進めるか?やユースケースモデリングする時の課題感、設計で出すアウトプットごと*2のメリットデメリット...議論していきました。
参加していた人全員が、「早くフィードバックをもらいたい」という部分に対して特に強い想いがあったので、議論では早くフィードバックをもらうための工夫が特に盛り上がり、実例ベースの会話の強力さやCucumberを用いた自動テストの話など、アイデアをどんどん出して、実際にやってみた感想なども踏まえながら多数の知見を得られたのが非常によかったです。
DDDやBDDの実践時の悩みやGOOSをどう実践に活かしていくかに苦労する話や、テスト自動化の話など、かなり技術的な話を皆で話せたのでめちゃくちゃ満足できる時間だったので大満足でした!
アジャイルのテストあれこれ
テストを継続的に実施する文化ってどういう風に作りますか?といった話や、チームで実際にどんなテストをどんなタイミングで実施しているのか、という話など、アジャイルにおけるテスト関連の話をたくさんしていきました。
また、テストに関しては今年一つの勉強したいテーマとして置いて、勉強&実践を繰り返してきたので、自分が何を勉強してどんなことを考えながら実践していたのか、みたいな棚卸ができたのは良かったです。
個人的には、QAチームがいる人の話を聴けたのが良くて、実際にQAの人とどう協働しているかというお話や、QAチームのどんな所がすごいと思うか*3、というお話が聴けたのは参考になりました。
全体を通した感想
前回参加できていなかったので久しぶりの参加ですが、今日は技術に寄った話がたくさんできて、Scrum Developers Night!の中だと過去トップクラスに楽しめたかな、と思います!(特に最初のテーマ)
自分が初参加したイベントということもあって、毎度毎度初心を思い出すイベントでもあり、成長を少し実感できるイベントでもあり、これからも参加していきたいです。