天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます

Podcast同時視聴したりアジャイルの相談したりOSTに参加してきた

distributed-agile-team.connpass.com

今週もこちらに参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。

周りの温度差とメンタルと私

今日はこちらのテーマでOSTをしていきました。

社内で、周りの人たちとの温度差があって、これに加えて周りの人の温度感が上がってくれることを期待してしまうことが重なり、悩んでいるけどどうしようかなーというテーマでした。

いつも通りすごい面白くて、以下のような話が挙がっていました。(項目が全然並列でないのはまとめ力不足です...)

社外の人を使って特別感を出す

アジャイルコーチをはじめとした社外の人を呼んで、特別感を出してみるといいかも、という話がありました。
社外の人の話だと、変なしがらみもなく話が聴けるので、より効果的では?という納得感が個人的には強いお話でした。

自分自身が楽しむ

新井さんも仰っていたようですが、まずは自分自身が楽しむことが大切ではないか、という話がありました。
わいわいと盛り上がったり、実況しながら楽しんだり、ブログで盛り上がっている様子を公開したり、楽しむために色々やってみるということでした。

やっぱり自分自身が楽しむのが大事だよなーとまじまじと実感しました。

温度差上等の姿勢で臨む

普段一人でやっていることを、別に誰か来てもいいよくらいのスタンスで臨む、という話がありました。
読書会やるから来てね!みたいな勧誘もせず、予定に入れて誰か興味持ってくれればいいかなーみたいなスタンスで臨むということでした。
自分自身が疲弊するのが一番つらいと思うので、自然体で臨めるっていうのも大事だなあと思いました。

うまくいかないものは大体うまくいかないんだと割り切る

そんなに短期間で成果が出ることもないだろうし、誰がやってもうまくいかないことが多いので*1、だめでもともと、位の気持ちでいくといいのかな、というお話がありました。

そもそも人が行動を変えるまで400~800回かかるもの

ある研究で、物事を子供に教える時に400-800回くらい教えて初めて気が付けるという結果が得られたようで、それくらい時間がかかるものだ、という割り切りの下で進めるという話がありました。

反面教師

人に期待した結果、自分の気持ちを高圧的に押し付けているように見えた偉い人がいて、その人を見てから他人に期待する自分ももしかしたらあの偉い人だったのかもしれない、と思ったということでした。
自分が行き過ぎた姿を想像してみると、一歩引いて冷静に物事を捉えられるのかなあと思いました。

相手の視点から始める

相手の視点に立ってみて、その人がどうやったら興味を持ってくれるんだろう、その人はどんな内容なら継続してくれるんだろう、という風に考えてみるという話でした。
例えば、読書会をはじめようとしても、本を読んで何かしらの成功体験を得た人はいいけど、そうではない人には苦痛を与える危険なアプローチの可能性があるので、丁寧に相手のことを知り、何なら共感を得れるのか、というのを慎重に探るという話がありました。*2

本当に期待なのか?

期待しないようにしている、という話はよく聞きますが、これって期待という言葉は適切なのか?というお話がありました。
期待ではなくて強要でないか?例えば、もし勉強会を広めたいというなら、本当のNeedsは勉強会を開くことなのだろうか?と言った問いかけがありました。

また、「期待しない」という言葉は、なんか冷たく感じてしまうという人もいて、人にはもっと期待してもいいんじゃないか、人のことを信じ続けていいんじゃないか、という話が出てきました。
自分の感情を取り扱いする時に、「感情を押し殺す」と「感情を味わい尽くす」という話は全然違うものだという話と似ているんじゃないか、という話題も出ていました。

全員に広めない

いきなり全員に熱を広めようとするのではなく、自分と似ているものを感じる人からまずは一人に広めてみるといいのではないかという話がありました。
Fearless changeではまさにこのような実践的な話がいっぱいあるので、読んでみるといいのではないか、という話がありました。

一番大事なのは変革を起こす自分たち

ある種のチェンジ・エージェント的な側面を持っている皆さんだからこそ、自分たちがありたいままにふるまうことが大事だというお話がありました。
「何が良くて何が悪いかなんていったい誰に分かるのだろうか?」という言葉が出てきて、その場にいた人たちはみんなじーんとなっている様子でした。

ひたすら困っていることを聴く

ひたすら困っていることを聴いて*3みると同時に、聴いた話を基にして仕事に手応えを感じるための工夫を考えてみるということでした。
実際に何に困っているのかを聴いて、困っていることを解決してみて、この人と話してみたいという気持ちにして、そこからどんどん巻き込んでみるという話がありました。

様々な方法を持つ

ここまで書いてきたような、色々な方法を試してみるのがいいかもしれないというお話がありました。

全体を通した感想

分散アジャイルチームでしかできないOSTだなあという感想でした。(なんと3時間一本勝負のOST!)
参加している皆さんが代わり替わり音声をONにして、親身にOSTのテーマに対して向き合ってそれぞれが回答をしていて、その場にいるのが心地よくてあっという間に時の流れが過ぎていました。

*1:実際、有名なアジャイルコーチを外部から招聘しても全然熱が上がらなかったこともあったということです

*2:いいからユーザーを見ろ ユーザーを見て、ユーザーを見て、ユーザーを見るんだ、という力強い言葉をいただきました

*3:この聴く、という話は一切"徹底的に"話を聴くということでした