天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます

1on1とアジャイル開発と 2021に参加してきた

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今日はこちらのイベントに参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。

会の概要

この数年でひろまってきた1on1。メンタリング、コーチング、カウンセリング、評価、コミュニケーション、チームビルディング、OKR、など様々な文脈で話されることが増えました。今回はキャリア支援、1on1のメンターとして活躍されているまなみんさん、アジャイル開発や組織のマネジメントで1on1を実施してきたkyon_mmで雑談します。

会で印象的だったこと

まなみんさん自身は1on1を受けるのか

話を聴いていてふと気になったので聴いてみた所、すごいお気軽に答えてもらえました!
回答としては、カウンセリングは現在進行形で受けていて、そのほかにもコーチング, コンサルテーションという形で、自分自身のふるまいに対するフィードバックをもらったりしたこともあったということでした。

1on1をこれだけやられているまなみんさんが、どうやって1on1のスキルを上げていたのか、という片鱗が覗けて良かったです。

まなみんさんが1on1にフォーカスした過程

元々、まなみんさん自身が勉強に苦手意識はあったものの課外活動(自分がやりたいと思っていたもの)には精力的に取り組めた経緯があり、別に勉強ができなくても、それぞれが得意なことをもっと生き生きとやれば、日本が面白くなるんじゃないかと思い、個人にフォーカスしたのがスタートだったということでした。
ここに、個人を支援するコーチングやカウンセリング...の分野がクローズドになっている問題意識*1と、まなみんさん自身が一つの分野を極めるよりも多数の分野を幅広く勉強したいという気持ちから、幅広い分野を一つの言葉で扱える1on1に興味を持てるようになったということでした。

勉強に苦手意識があった話とか個人を支援したいという気持ちや、複数分野を勉強したいという気持ちなど、共感する部分が多かったです。

アジャイルと1on1の共通項と違い

アジャイルも1on1も、様々な分野が混ざり合ってビジネスに適用されたという意味だと共通項がある一方で、アジャイルでは、プラクティスが生み出され、そのプラクティスに対してフィードバックが来たりそのプラクティスを起点に新たなプラクティスが生み出されたり、他分野を活発に取り入れる動きがあるものの、1on1はあまりそういった発展がないという違いがあるとお話がありました。
また、他にも、アジャイルでは対立構造(アジャイルしている人VSしていない人)が発生するものの、1on1している人はお互いを攻撃したり、1on1に批判的なムーブメントが少なかったりする違いもありそうという違いもありそうということでした。

アジャイルと1on1という視点はこれまでそこまで考えたことがなかったので新鮮で、アジャイルソフトウェア開発宣言では個人と対話を重視しているのに、アジャイルの文脈であまりムーブメントが生まれてこなかったことも考えてみると面白そうだなあと思いました。*2

全体を通した感想

参加者のコメント含め、1on1について巷で言われているような話から一歩踏み込んだ話が多数聞けたのが良かったです。(多分1on1カンファレンスではもっと踏み込んだ話が聴けるはずです。。!)

今の所Podcast化されているイベントですが、話を聴いていて気になったことを気軽に聴くことができて、インタラクティブ性を感じられたのも楽しかったです。

*1:自分たちの専門領域だけで深化させようとしていて、ビジネスへの活用はそこまで見えない

*2:アジャイルソフトウェア開発宣言との関連の話は、会の後半でも触れられていました!