天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます

Podcast同時視聴したりアジャイルの相談したりOSTに参加してきた

distributed-agile-team.connpass.com

会で話したこと

今日は普段よりばたばたしながら参加してて、最初のOODAの話も、22:30くらいからの1時間も話を聴きそびれてしまいたので断片的なメモになります。
が、今日は森さんトークが聴けたり、後半のデザインの話ではNobkzさんtenjuuさんという貴重なお二方のお話を聴けて、いつもに負けず劣らず最高の会でした!!

OODAループの話

今日は途中参加だったので最後しかいなかったのですが、最後の方はきょんさんのnoteを話をしていたように聞こえました。(実際は何か動画を見て感想戦していたらしいですw)

note.com

森さんが読書しながらどうScrapboxを取っているのか

森さんが最近、Scrapboxを大量に書いていた旨のTweetをしていたことがきっかけで、どうやってScrapboxでメモを取っているのか聞いてみたいというお話でした。

森さんは、本のROIが低い(時間をかけた割には本を読んだことでできるようになったことが少ない)ことに問題意識を持って、Scrapboxを通してROIを高めるための工夫をされていたということです。
森さんは、本のROIが低い理由が「分かったつもり(説明深度の錯覚)」にあるという仮説を持ち、説明深度の錯覚を起こさないように、メカニズムに着目するようになったということでした。*1

具体的な工夫はnoteに書いてあるので、是非読んでもらえばと思うのですが、ポイントとしてはYOW!(原因・結果・原因が結果を引き起こすメカニズム)が大切だというお話でした。

note.com

note.com

読書法とかメモの仕方が参考になったのは勿論ですが、これに加えて、森さんのScrapboxまで教えてもらって、最高に学びが深い時間でした!(即ブックマークしました笑)

個人的な感覚による「使いやすさ」と「ユーザビリティ」や「UX」の違いについての感想戦

Nobkzさんが書いた以下の記事についての感想戦をきょんさん+Nobkzさん+tenjuuさんでしていきました。

zenn.dev

会の前半は、ユーザビリティについて盛り上がっていました。
まずきょんさんからは、ユーザビリティについて、アレグザンダー的な考察として、「生々しさ」をキーワードに、ユーザビリティを上げる工夫についてお話がありました。
アレグザンダーは、いきなり建築をするのではなく、まずは一緒に言葉で語り始める所から始まり*2、一緒に作っていくことでユーザビリティを作っていくのに、UXデザイナーがユーザビリティと言ってしまっているのはこのアレグザンダーのプロセスと離れてしまっているのではないか、という話だったのですが、途中からアレグザンダーエンジン全開で最高でした。

Nobkzさんは、ユーザビリティは「デザインが悪い」としか言えないので創造の原点にならないことが問題だという主張をされていました。
ユーザーがいらっとするならまだデザインする根拠になるけど、デザイナーがいらっとするならダメみたいな書き方は「あなたの感想」にしかなっていないし、何かしらの創造に繋がることがないので、ユーザビリティという言葉を安易に語って欲しくないというお話でした。

tenjuuさんは、ユーザビリティにしろ、デザインを語る言語が外側でしか語れていないのが問題だというお話をしていました。
UXデザイナーを自称する人は、意思決定レイヤーにいきがちで、デザインから離れていって、ビジネスをしているだけになってしまうという問題意識を感じられているようです。(「UX / UIの職能は違う」とUXデザイナーが主張しているのもこの問題意識をより強めさせるている感じがあるということでした。)

ヲタクトークを聴けたうえに、普段あまり考えられていないUI / UXの話をこれだけ考えるきっかけができたので楽しかったです。

全体を通した感想

参加できた時間が短かったのは少し残念でしたが、密の濃い話がたっぷりと聞けて、とにかく楽しいイベントなことを改めて感じました。
分散アジャイルチームヲタクになりつつあるのを自覚しました笑

*1:例えば、「AのせいでBが起こる」という知識だけではふむふむとなるだけであまり活かせないですが、「AがCを引き起こすためにBが起きる」まで理解していると、実践で使える可能性が飛躍的に上がる。しかし大体の場合は「AのせいでBが起こる」という意見で人は理解したと錯覚してしまう

*2:どんなところにいると生き生きとしますか?という質問を投げかける