天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます

エンジニア教育とアジャイル開発と2021に参加してきた

engineering-floor.connpass.com

今日はこちらの会に参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。

会の概要

以下、Connpassのページから引用です。

プログラミングスクール、プログラミング的思考教育、大学でのエンジニア教育、e-Learning、勉強会、セミナーなど、多様なエンジニア教育の場面が増えています。 今回はオーストラリアで高校の頃からプログラミング教育を受けてきた「いかくんさん」と、アジャイル開発を大学生に教えてきた「kyon_mm」でエンジニア教育、システム開発アジャイルなどなどについて雑談をします。

会で印象的だったこと

お二人のこれまでの話

お二人がプログラミングやPCに触れたきっかけや今に至るまでの経歴などを二人の対話形式でしていきました。
いかくんさんのバイタリティ溢れる経歴*1だったり、きょんさんがアジャイルコーチだったり筑波大学で講師をするまでに至った経緯*2などを聴いていきました。
これまでの過程についての話を聴けることができて、楽しかったです。

エンジニア教育とプログラミングについて

エンジニア教育がプログラミング偏重になっていて、プログラミングを使ってどのようにビジネス的価値を出すのか、といった部分にフォーカスしたり、ソフトウェア工学を全体的に勉強したりといった方向性の努力もしていった方がいいんじゃないか、という話がありました。
コメントで、プログラミングのためのプログラミングをやっちゃうのはよくない、という話もあって、深く共感しました。

学生教育にきょんさんが力を入れている理由

企業に入ったり、コミュニティで学んだりすることはもちろん大事だし、研修とかも有効になるかもしれないけど、やはり企業の中から変えていくような力が必要で、そのためのチェンジエージェント的な役割として、新しい力として企業に加わる学生にフォーカスしているという話がありました。
また、早い内にチーム開発を経験しておくことで、助け合いしてワークするという日本が不慣れな部分に早い内から適応してもらう、という話がありました。*3
これまできょんさんがなぜ学生教育に力を入れているのか、という所を改めて聞くことはなかったので、聴けて楽しかったです。

いかくんさんが見ている厳しい現実

いかくんさんの仕事柄、中小企業のDX支援を行うことがあるが、スマホを使いこなすことができている人がITリテラシーが高いと判断されて、途方に暮れてしまうという話や、若い女性がIT担当に突然任命されて、さっぱり何を言われているのか分からず泣いてしまう、という話をしてくれていました。
中々自社以外の現実というのを聴くことがなかったので、貴重な機会でした。

会全体の感想

その他にも、チャットで理系の方々がプログラミングを意外と学んでいないという現実だったり、プログラミングの勉強をどんどんしていく人と避ける人の二極化の話なども聴けて、楽しかったです。
今日は前説だったようで、次回以降がますます楽しみになってくるイベントでした!

*1:オーストラリアで高校生活を送りながらプログラミングを学び、22歳, 23歳で日本で起業して、その後はオーストラリアで企業

*2:サイボーグに興味があったという話は初耳でした

*3:日本の小中高でいうチームは、あまりチームっぽさがなくて、分担するだけになる