天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

スクフェス大阪2021のふりかえり

www.scrumosaka.org

疲労感と多少の達成感から一日中ぐったりしていて遅くなりましたが、こちらのふりかえりをしていきたいと思います。(何かの霊圧を感じました笑)

ふりかえりの手法は、最近チームでやっている学習マトリックスでやっていきたいと思います。
また、自分自身の発表については、また別でゆっくりふりかえりしようと思います!

よかったこと・続けたいこと

椎葉さんのkeynote

keynote、心に響く内容でした。
椎葉さんの発表はリアルタイムで初めて聴いたのですが、一言一言に優しさがあって、これまで自分が感動を受けたときとは違った質感を感じました。
今までは、ぐさっと来るような感覚や、ずしんと来る感覚が強かったのですが、椎葉さんの言葉は一言一言が自分の中にふわっと入ってきて、身体を軽くしてくれるような感覚がありましたし、一言一言を聞くたびに、また次の一言が自然と聞きたくなるような感覚があって、感動しました。

発表で共感ができた部分も多かったですし、誰も(勿論自分も)嫌な思いをしない変化、というフレーズやスクラムという言葉に拘る理由については、学びがあったと同時に、椎葉さんらしい言葉だなあと思いました。
前述したように今回初めて椎葉さんの発表を聴いたのに、それでも椎葉さんらしいと心から思えたのは、本当に不思議な感じです。

お祭り感を味わえた

RSGT2021以来、実に半年ぶりにお祭り感を味わえて、明日からの仕事やこれからの活動を頑張ろうという活力になりました。
物凄い速さで流れるDiscord(特にkeynoteの椎葉さんの話の流れの早さはすごかった...!)、同時並行で魅力的な大量のセッションが流れている感覚、普段は中々お目にかかれない皆さんの競演、*1といったもの等々、普段は絶対に味わえない高揚感を味わうことができました。

知らない人や普段あまり話せない人とネットワーキングできた

2日目の夜、知ってはいたものの普段はあまり話したことがない皆さんや、はじめましての皆さんとお話をすることができました。
色んな個性を持った方々がいて、皆さん何かしらヲタク*2を発揮している部分があったので、自己紹介を聴いているだけで面白かったです。
また、普段一緒にわいわいしている方々にもあまり話をしたことがない、新鮮な話を届けられたようで何よりです!*3

大阪感を楽しめた

司会進行や、オープニングクロージングでは、わいがややスタッフの皆さんの会話から、大阪感を味わうことができました。
自分が以前に参加した、RSGTやスクフェス札幌とは異なり、絶妙な掛け合いを聞けたり、声を上げて笑ってしまうような話やぼけ(?)があって、楽しかったです。

変えたいこと

自分の発表に手一杯であまりセッション聴けなかった

自分の発表があったせいで、頭がそちらの方に向かってしまい、2日目の午前中までは、あまりセッションを聴くことができませんでした...
発表後は発表後で、力が抜けてしまい、あまりセッションを聴くことができませんでした...
直前はさておき、せめて1日目くらいは自分の発表のことを忘れてきけるくらいのメンタルが欲しいです笑

ネットワーキングであまり声で発言ができなかった

2日目のネットワーキングでは、主にKANEさんのお陰で少しは話をすることができましたが、1日目のネットワーキングでは、人数にも圧倒されたり発表の緊張がきてしまって、殆ど話をすることができませんでした。
無理に話をする必要はないですが、声を出さないと繋がりにくい部分はどうしてもあると思うので、次回以降のフェスでは、声を出しての発言にチャレンジしてみたいです。

新しいアイデア・気づき

発表には自分の想像以上にエネルギーを使う

仕事では、提案だったりプレゼンテーションをする機会というのはそこそこあったので、発表もまあなんとかなるだろう、という気持ちもあったのですが、想像以上にエネルギーを使いましたし、緊張することが分かりました。
自分の発表に対する準備の見直しをすることで改善できる部分はあったと思うので、ここは次以降の改善点としたいです。(詳細は自分の発表のふりかえりで考えたいともいます)

録画見返すのもいいけれどやっぱり生でみる発表は楽しい

三河のDeep diveとかはまさにそうですが、録画ではなくやっぱりリアルタイムで聴くことでより楽しむことができるんだよなあ、と思いました。
Discordの流れが活発だったり、Discordのコメントに対して反応をして下さる発表は特にその傾向が強いなあと感じていました。

感謝

当日リアルタイムで自分の発表を聴いてくれた皆さん

13:25~という何とも微妙な時間でしたし、大量のトラック数ということで、裏番組に自分自身も超見たい発表が並んでいたのですが、リアルタイムで発表を見にきてくれた皆さんに感謝したいです。
特にDiscordであれだけのコメントをしてくださったお陰で、自分自身が落ち着いて、その場をかみしめながら発表することができたと思います。

2日目の夜のネットワーキングで話した皆さん

2日目の夜はDiscord上で参加者の皆さんとわいわいしていましたが、ここで皆さんと話すことができて楽しかったです。
進行は主にKANEさんがしてくれたのですが、落ち着いていて安心感もあり、場を見事に盛り上げてくれたので、とっても楽しむことができました。
疲れきってしまい1時くらいには寝てしまいましたが、何時まででも話していたいと思うような最高の時間でした!どうもありがとうございました。

運営の皆さん

これだけ素敵なフェスを運営して下さった皆さんに感謝したいです。
司会進行やフェスの事前準備をしてくださった大阪の運営陣の皆さんは勿論ですし、各地域トラックの運営をしてくださった皆さんにも、心から感謝したいです。
金沢トラック運営して下さったやなぎさんには特にお世話になったので、金沢のアジャイルコミュニティの発展に是非貢献できたらいいなと思います。(コロナが落ち着いたら金沢にも遊びに行きます!)

*1:お目にかかれる豪華な方々もたくさんいましたが...笑

*2:めちゃくちゃ褒め言葉です

*3:一部のコミュニティの方にはお話していた内容だったので、一部の人には特に新鮮味がないかもしれませんが