天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます

「SigSQA 番外編~ QAファンネルをふりかえる夜 後編~」に参加してきた

sigsqa.connpass.com

今日はこちらのイベントに参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。

会の概要

以下、Connpassのイベントページから引用です。

SigSQAは2018年4月にできたコミュニティで、イマドキの品質保証を意識し、直観的で使いやすいモノや考え方を提供することを目指しています。去年、小島 直毅が SigSQA の一員になり、QAファンネルについて議論を重ねました。 今回は「QAファンネル」をテーマに、SigSQA のメンバーたちが語り合います。 QAファンネルとは何かを知りたい方、自分たちの品質保証の位置や、今後の品質戦略を立てたい方、などなど興味のある方に集まって頂けると幸いです。

会の様子

オープニング&SigSQAとQAファンネルの紹介

今日の会について、山本さんから簡単に紹介があった後、SigSQAとQAファンネルについて三輪さんから紹介がありました。
合計約10分ちょっとだけということで、ぎゅっと短縮したバージョンの話でしたが、三輪さんのプレゼンテーション力の高さもあり、分かりやすかったです。
QAファンネルについて、使い方が様々あることを改めて理解しました。

発表①~QAファンネルの活用事例~

まず最初に、リンクアンドモチベーションの小島さんから、QAファンネルの活用事例の話がありました。
品質文化を醸成するために、個別の成功や一時凌ぎの対応をせずに(例えば開発メンバーにQAが足りない⇒他のQAチームから引っ張ってくる)、QAファンネルの考え方を使って真に必要な人員をアサインするという共感しかない話がありました。

その後はパネルディスカッションとして、「(むやみに)QAチームに人を増やすとどうなったか?」「品質文化ってなに?」「インプロセスQA・良い若手の採用をどうするか?」という話をしてきました。
品質文化ってなにかを浸透させていくための方法として、品質に興味がない人にも刺さるような話し方(普段コードを書く人たちが好きそうな話から品質のことを話すなど)をしているという実例があったのが印象的でした。当たり前なのかもしれませんが、相手の興味や共感に合わせる大切さを実感しました。
自分が参加しているイベントだと、QAが開発に品質の説明をして開発に品質の大切さを分かってもらうという話が多いのですが、開発がQAに寄っていった話(品質を考えたくなった話)も聴いてみたいなあと思いました。

また、「品質文化を追求していくと、プロダクトへの愛に近くなっていくのでは?」という話や、「品質という言葉で何を守りたいのかを決める*1」という話もありました。

発表②~SRE+QA体制を目指す -QMの三角錐の活用事例-~

発表①と同じく、最初に小島さんから発表があり、その後にパネルディスカッションという形式で進んでいきました。
QAがインフラに関わっていくという話はあまり聞いたことがなかったので、インフラでも品質を作り込んでいくという話は面白く、勉強になりました。

その後のパネルディスカッションでは、「SETはSHIFT LEFT, SHIFT RIGHTでどういう動きを期待されていますか」「QAとQMの違いが知りたい」「QMの三角錐とは?」「SHIFT RIGHTとQAって?」「インフラのテストや品質ってどうしていますか?」という話をしていきました。

個人的には、QMの三角錐の理解が曖昧だったので、話を伺うことができたのが良かったです。(QAファンネルとの関連性が分かって良かったです)
また、西さんから開発だけではなくテストにもMVPがあるという話や、インフラのテストに関する全体像の話を伺えたのも印象的でした。

全体を通した感想

SigSQAの皆さんの発表を聴くと、品質やテストといった抽象的な話の解像度を上げることができるので、今回も参考になる話が多かったです。

また、今回は自分よりも社会人の年次が若い小島さんが、堂々と組織改善や人材計画の話をしているのがとっても刺激になりました!

*1:例えばエンジニアとしての腕を保ち続ける...