天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

2021年4月のふりかえり

今日は4月のふりかえりをしていこうと思います。2021年ももう1/3が終わったと思うと、時の流れの速さを痛感します...!

4月にやったことを書き出していって、それぞれについてふりかえりをしてみたいと思います。

4月にやったこと

チームが長らく目標にしていた案件のリリースが無事に終わった

緊急事態宣言が明けて物理出社になったことや、チーム外とのコミュニケーションが多数必要だったこと、チームメンバーが途中で別PJに異動したこと...もあり、心身ともに大分疲弊しましたが、自分がやりたかったことが大分できたので満足しています。

具体的には、この案件で以下の経験ができました。(アジャイル開発を勉強して、これまでも意識してきましたが、中々「できた!」と言えない状態だったので素直に嬉しいです)

  • 不必要な作り込みはせず、顧客が価値あると思うものに集中して機能を作った
  • 顧客と対話を頻繁にし、プロダクトの価値や発生している問題に対して一緒に向かってもらった
  • 勉強してきたテスティングスキルの実践(探索的テスト、Pict masterを用いたテストの間引き...)

社外で個別にじっくりと対話する機会をいただけた

多種多様なきっかけがあり、オンラインでじっくり対話(1時間~5時間)する機会をいただけました。
話した内容はそれぞれで違うのですが、対話を通して自分のこれまでのキャリアや価値観を見直すことができました。
今まで漠然とがむしゃらに走っていた所から、少し立ち止まって自分のことを見直す時間が増えてきたのかな、と思っていて、自分の行動や思考にも確実に変化がありました。

オンラインイベントに参加した

今月は35個のオンラインイベントに参加しました。
土日はあまりイベントを入れないようにしているので、平日に1日1,5回程度のイベントに参加していたということなので、自分自身でも驚きを隠せません。
楽しくて話を聴いたり参加したりしているので、あまり無理をしている感はなく、自然と継続できている形になっているのがいいなあと思いました。

Write Code Every Dayを継続した

4月もソースコードを書くことを毎日続けることができました。ただ、継続こそしているものの、あまり技術的に何か力が伸びてきた感覚はなく*1、少し伸び悩んだような感覚が自分の中ではあります...

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ふりかえりカンファレンスで登壇(LT)した

人生初登壇ということで、ふりかえりカンファレンスでLTをしてきました。
3月に製造業アジャイルでLTを経験できて、順調にステップを踏めているのかな、と思います。
LT芸ができて楽しかったのはいいのですが、「面白かったけど、殆どのスライドを飛ばして何が何だか分からなかったww」というフィードバックを多数いただいたので、今度のふりかえり実践会のイベントで、ゆっくりとお話をしてきます。

retrospective.connpass.com

aki-m.hatenadiary.com

読書

9冊(2,430ページ)の本を読みました。先月と比較すると2/3位にペースは落ち込みましたが、自分が優先したいと思った他のことに時間を割いた結果なので、あまり悲観的には捉えないようにしたいと思います。
ただ、興味があった本を上から順に読んでいった結果、技術書をあまり読めなくて、これが技術力という意味であまり成長を感じなかった要因にもなっているのかな、と思っています。

毎日ブログを書くことを継続した

今月もブログを毎日書くことを継続できました。これはもう完全に習慣化していて、息を吸うように書くようになっていますw

5月にやっていきたいこと

NVCの勉強

NVC興味あるなら勉強してみたらいいかも?というアドバイスを、5月に話した人からのべ3回も聴いたので勉強してみようと思います。
NVCが何なのかがおぼろげに分かる位のレベルなので、果たして自分にあっているのかも若干自信はないのですが、学んでみようと思います。

もっと技術の勉強をしたい

あくまでも個人の主観に過ぎない話ですが、自分の現場では技術的な課題が中々解消できず、これがチーム全体を苦しめている要因になっていると感じています。
自分が特に技術的な課題を大きく感じた所から勉強を始めようということで、テストの勉強をスタートして、少しずつ現場にも生かせるようになってはきましたが、理想と現実のGapはまだまだ大きいです。

以前ブログに書いたように、自分はアジャイル開発が好きなので多少強引にアジャイルの文脈で言うと、「自分はこのままだとレフトウィングに寄りすぎてしまうのではないか?」「レフトウィングに寄りすぎるのは自分の目指したい姿なのか?」という問題意識を4月には改めて感じたので、5月は技術的な勉強をもっとしていきたいと思います。

*1:技術力向上のための一施策として、ソースコードを毎日書くことをしていました