天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます

「スクラムマスターとしてのメンバーとの関わり方は?」に参加してきた

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今日はこちらのイベントにイベントレポート枠として参加してきたので、レポートを書いていこうと思います。

以下、時系列順にイベントの様子を書いていきます。

LT~SIerでの初めてのアジャイル

hiraokaさんのLTとして、SIerに初めてアジャイルを導入した話を聴いていきました。
中村洋さんをアジャイルコーチとして招聘して、2つの課題に対して取り組んだ話を伺っていきました。
課題は、①チームメンバーが話さない・意見ができない ②リーダーの指示を待ってしまう、の2つが今回は説明されていました。
①に対しては関係性構築のためにチームビルディングのエクササイズ(ドラッカー風エクササイズ...)で、②に対しては意見を引き出すために問いかけを活用することで対応されたということでした。
アジャイルを上手く進めるために複数冊の本を読んだり、チーム全体で問題に対して実直に向かっている様子が伺えたのが印象的で素敵な発表でした!

メインスピーチ~スクラムマスターとしてのメンバーとの関わり方~

ShoheiKunさん*1が、スクラムマスターとして参画したチームにおける失敗談と成功談から見えてきた、スクラムマスターとしてのチームメンバーとの関わり方についてお話してくれました。

失敗談

教科書的な理想をスタートに、「ユーザーストーリーを価値ある単位に分割しよう」と開発メンバーに提案したら強烈な反発を受けてしまい失敗した、という話がありました。
スクラムの構造を守ることを意識し過ぎると、スクラムをやることが目的になってしまったりしがちな話と似ているのかもなあと、聴いていて感じていました。

成功談

チームで仕事の属人化が進んでしまっているといたり、スイッチングコストが多くかかってしまいたり、という問題ベースでペアプロの導入を勧めたら、チームに定着したという話を聴くことができました。

失敗談と成功談から見えてきた話

チームの想いにまずは共感して、共感した想いをベースに外から観察できた視点を混ぜて働きかけできるといい関係が築けるのではないか?という話をしてくれました。
素敵な気づきだなあと素直に思いましたし、理想を押し付けずにメンバーの想いに共感する姿勢を持てているShoheiKunさんのスクラムマスター力の高さが尊敬でした!

お悩み相談会

3つのテーブルに分かれて、それぞれでお悩み相談会をしていきました。
自分は、「意思決定や進捗管理をついしてしまうが、進捗遅延している時はSMとしてどうしているか?」という話に参加しました。
前半は話に入るタイミングを上手く掴めておらず、ほぼ聞き専の形での参加になってしまったのですが、後半は少しだけ会話に参加することができました。
折角なので色々とお話をしたいなあと思っていたので、話ができて良かったです。

意思決定や進捗管理をついしてしまう

メンバーが指示や仕様の意思決定や進捗管理を求めてきがちな環境ということで、どうしたら意思決定や進捗管理をせずにメンバーが自律的に動けるようになるか?という話をしていきました。
さりげなくメンバーに聞き返すテクニックであったり、スクラムが理想としている状態を言語化して教えたりすると良いのでは?というお話がありました。

進捗遅延している時はSMとしてどうしているか?

レトロスペクティブやスプリントレビューなどの機会で、チームに対して、進捗が遅延していること(プロダクトバックログアイテムが予定通りに終わっていないこと)を相談してみると良いのでは?という話がありました。
また、そもそも、プロダクトバックログアイテムが予定通りに終わっていないことをチームに対して問題だと思っているか聴いてみると良いのでは?という話がありました。

ふりかえり~Fun/Done/Learn~

お悩み相談会の内容共有後に、イベントのふりかえりをしていきました。
Fun, Done, Learnそれぞれについて、参加者の皆さんから多数の意見が出ていて、参加者の皆さんがそれぞれ楽しんで参加できていた様子が伺えました!

全体を通した感想

終始優しい空気で進行されていくイベントで、初参加の自分でも非常に参加しやすかったです。
oViceがやや不安定だったのは少しだけ残念でしたが、盛りだくさんのコンテンツを楽しむことができたので、参加することができてよかったなあと思うイベントでした。
お悩み相談会では、お悩み相談のテーマが多数出ていたり、Muralの盛り上がりがあったりと、意欲的な参加者の皆さんの姿が印象的な、元気がもらえるイベントでした!

*1:Twitterでちょこちょこお話していたので、今回メインスピーカーとしてお話を聴く機会を楽しみにしていました!