天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます

チームで360度フィードバックをやってみて

ふりかえりのプラクティスにもなっている360度フィードバックをやってみたので、その感想を書いていきます。

360度フィードバックをやることになったきっかけ

レトロスペクティブをしていて、あるメンバーが最近自分について感じていることと、他メンバーがそのメンバーについて感じることでGapがあることが分かり、一度他者視点からのフィードバックが欲しいという話が挙がりました。
丁度、会社で評価の時期が近づいたことがあり、360度フィードバックをやってみることにしました。

360度フィードバックの進行方法

フィードバックしてもらう人が事前にどんな内容についてフィードバックして欲しいかを考えて連携して、連携された内容について、30分程度でそれぞれがフィードバックをするという流れで進めていきました。

360度フィードバックをやってみて良かったこと

フィードバックの質が高い

やはり普段一緒に働いているメンバーからのフィードバックということで、フィードバックの内容が具体的で、フィードバックの質が高く、納得感が高かったです。
また、フィードバックの中には感謝のフィードバックもあったのですが、これがめちゃくちゃ嬉しかったです。

チーム&チームメンバーの成熟を実感できた

チームメンバーのフィードバックを聞いたり考えたり、自身のフィードバックをしてもらう過程で、チームメンバーの成長が実感できて感慨深かったです。
また、ネガティブなフィードバックも含め、フィードバックをストレスに言い合って、そのフィードバックをメンバーそれぞれが真摯に受け止めている様子を見ることができました。
信頼関係が構築できていることが実感できて、これまた感慨深かったです。
逆に、信頼関係が構築できていないチームでやると、不穏な空気になって逆効果になりそうだと感じました。

自分では気が付いていないことに気が付ける

これは360度フィードバックに限らず、フィードバックを受けることで得られるメリットですが、360度フィードバックは特にこのメリットを強く感じました。
チームメンバー全員からフィードバックをもらえるため、フィードバックの量が多いですし、フィードバックの内容も具体的&一緒に行動している時のフィードバックをもらえるので、このように感じたのかな、と思います。

360度フィードバックをやってみて感じた課題

質問の用意が難しい

自分が聞きたい質問を用意してくる形式としたのですが、この質問の選定が思いの外難しかったです。
最初に質問を考えるのも難しいのですが、フィードバックしてもらう場で実際に用意してきた質問を答えてもらったタイミングで、思ったよりも答えにくい質問だったことに気が付くという場面があり、質問の仕方を変えたり、殆ど答えてもらえずに終了するということがありました。

全体を通した感想

思ったよりもやって良かったことの方が多く、メンバーからも「もっと早いタイミングでやりたかった」という声も挙がったので、実施することができて良かったです。
今回は評価の前ということで、評価に関連する内容のフィードバック(質問)が多かったですが、レトロスペクティブの場などで定期的に実施していけると良さそうだな、と思いました。