天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます

Scrum Developers Night! Online 〜3rd〜に参加してきた

smn.connpass.com

Scrum Masters Night!が主催しているScrum Developers Night!に参加してきたので、感想を書いていきます。

参加のきっかけ

自分はスクラムで開発者という立場なのですが、開発者の方々が集まって話を聴ける機会が(自分が知る限り)貴重なので参加しました。
また、他のイベントと比べて個人個人が発言する量が多いイベントなイメージがあるので、皆さんと話をしていく過程で頭が整理されたり、皆さんに整理を助けてもらえたりすることを期待して、参加しました。

イベントの概要

Scrumに取り組んでいる(取り組もうとしてる)Developer向けのイベントです。
参加者同士のディスカッションを通じて、スクラムを実践する上で「技術的プラクティス」や「変化に強い設計」をどのように考えるか等、現場でぶつかった課題や疑問に対して解決のヒントを得ることを目的としています。

イベントの流れと雰囲気

オープニング(15分)+OST準備(15分)+OST(45分×2)+クロージングという流れで進みました。
OSTでは、以下のようなテーマをゆったりとした空気で話していきました。

  • スクラムによる属人化解消方法
  • 全く性質が異なる仕事をチームが抱えている時、見積ポイントってどう見積するか?
  • ふりかえりで出たTryが続かない
  • POと仕様の話をする時に何を気を付けているか?
  • オンラインでのファシリテーション

基本的には、それぞれが気になったテーマを話しているテーブルに移動する形でしたが、運営の方が一人は各テーブルにいらっしゃり、上手く場を回してくれていました*1

イベントで印象的だったこと

ふりかえりで出たtryの扱い方

KPTなどでふりかえりしていると、Tryが膨大に出てきたり、解消に時間がかかるTryが出てきて困ったり、決めたTryが継続しなかったり、Tryの扱いはかなり苦戦する所ですが、皆さんそれぞれの扱い方が聴けて面白かったです。
解消に時間がかかるTryや放置されがちなTryに対して、解消する問題を今一度明確にしたり、実現可能性と解消した時のメリットの2軸で整理したり、インペディメントリストで管理したり...様々な扱い方が聴けて、面白かったです。

自分が悩んでいたこと(未来への適応や見積もりの精度向上)について相談できた

見積もりの精度向上&未来への適応の両方に個人的には課題を抱えていたので、OSTでテーマ出ししてみました。
話を引き出してもらったり、他のチームが見積もりに対して抱えている課題感を教えてもらったり、こうしたらいいんじゃない?みたいな提案をいただいたり...課題の整理ができたので良かったです。

皆さんの話の引き出し方

OSTのテーマとは関係ありませんが、(特にスクラムマスター経験者の)皆さんが開発者の悩みを上手く引き出していく様子から、多数のことを学べました。(質問の仕方、枕詞の付け方、会話の振り方...)
自分自身、もしかしたら今後スクラムマスターになるかもしれないので、生きた教材を見れて、贅沢で貴重な時間を過ごすことができました。

その他

見積もり精度を上げるためにボラティリティを計測する方法や、新技術への移行をする際に調査チケットを切る話...が聴けました。どの話も、現場のリアルな話なので、本やインターネットで見る知識よりもすんなり入ってきましたし、素直に共感をすることができました。

イベント全体の感想

柔らかい空気で話もしやすくて、楽しかったです。
自分が出したテーマ含め、色々と会話ができて満足しました。
Scrum Masters Night!と違って、自分が出したテーマに対してファシリテーションする必要がなかったので、テーマ出しした内容についてとことん話せたので良かったです。
開発者の中に紛れ込まれているスクラムマスターの方々が見事にファシリテーションをしてくれましたし、高橋さんの完璧なタイムマネジメントも見事でした。

自分が初めて発言した外部のイベントがScrum Developers Night!~1st~だったのですが、このイベントに参加したことで、スクラムをはじめ様々な勉強を本格的に始めたりイベントに参加するきっかけができたので、改めて感謝したいです。*2
また次回も参加したいと思います!

*1:もしかしたら意図的ではないかもしれませんが、そうなっているように個人的には見えました

*2:ここで皆さんの圧倒的な知識量と自分の未熟さを知れて衝撃を受けました