先週に引き続き、テストの街葛飾に参加してきたので、内容のメモを書いていきます。
毎度のごとくまだ続いていて、23:30過ぎてから続々と参加者が来ていますが、聴けた所だけ書いていきます。
為末さんの動画が面白い
今日は、Ryoさんが為末さんの動画を見た感想を呟いたら為末さんいリツイートされたという話から始まりました。
為末さんは陸上短距離を突き詰めて考えているので、アウトプットとアウトカムの話など、ソフトウェア開発とも関わってくるような話が出てくる、という話を聴きました。
陸上部出身で、為末さんのことも勿論好きなので、寝る前にリラックスしながら聴いてみようと思いました。
Clubhouseの話
Clubhouseを最近使っているというRyoさんを中心に、実際に使ってみて感じたことを話してもらいました。
- 場づくりをしなくても気楽に参加できる
- リスナーとスピーカーを明確に分けることができる
- コミュニティができずに自然と使い捨てになるため、コミュニティが寂びれたり形骸化していくことがなさそう
- マーケティング戦略を入念に考えられている気がする
Seb Roseピラミッドの話
Agile Testing Condensedの中に出てくるSeb Roseのピラミッドについて、これがどういう時に役立つのか、みたいな話をしていきました。
「ユニットテストは一つのアプリケーションを動かすだけで良いけど、E2Eのテストは複数のアプリケーションを動かす必要があるから、テストの実行量が増える」ということを示しているのは分かったのですが、このピラミッドが何を示すのかという所は良く分からないね、という感想で終わりました。
ネゴシエーションの話
ネゴシエーションのテクニックの一例として、泣きつきのテクニックを教えてもらいました。
泣きついてベクトルを変えることで、デイフェンスモードの相手を動かして状況を変化させられて、停滞状態から脱しやすいという話を聴きました。
その他
自分が現場で抱えている悩みを相談したり、アジャイルコーチをやっていて良かったこと、低レイヤーを開発していく楽しさ(闇)、無線従事者資格制度の話、日本の文化の話、Management 3.0のComplexity Thinking...を話しました。
途中でさらっと出た、「本や論文で一番理解しにくい場所こそ、まだ言語化ができていないけど載せている部分なので大切」という話も、個人的に全然考えたこともない発想だったので、面白かったです。
全体を通した感想
前回に引き続き、Zoomを繋いでソフトウェアテストに関係ない話を7割, テストの話を3割位話すという、非常に緩いイベントでした。
雑談も多いですが、時折石田さんを中心に鋭くてためになるお話があったりして、学びも深まる良いイベントだなあ、と前回同様に感じました。
Markさんが言っていた「テストの街葛飾はClubhouseだ」という感想が秀逸だな、と思いました笑