天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます

テストの街「葛飾」の会に参加してきた

ost-zatu.connpass.com

に初めて参加してきたので、様子を書いていきます。

参加のきっかけ

RSGT2021のOSTで、テストの知見を溜められるコミュニティの一つとして、テストの街「葛飾」を紹介されたので、お試し感覚で参加してみました。

概要

ソフトウェアテストと緩くテーマは絞っているものの、お酒でも飲みながら何でも雑談しましょうという会でした。
本当に自由で、ソフトウェアテストに関わらず様々な話をしていきました。

会で話した内容

テストスキルがある人の見分け方の話

テストスキルがあるかを見極めるために、マイヤーズの三角形問題を出して悩む態度を見たり、同じ意図の質問を表現を微妙に変えながら繰り返しして、その人が問題に対して向き合う姿勢を見ている...の話をしていました。

QA立ち上げの失敗例の話

「テストの経歴があって、テストについて語れる人」という観点だけでQAチームを選定した結果、QAチームのバランスがおかしくなり、長期的に見ればコストセンター化が進んでしまったという話をしました。(極端に表現すると、テストで悪い所を何とかして見つけて意地でもリリースを止めようという思想が出てくる)
結局、テストの経歴やテストに対する知見だけではなく、QAチームの立ち上げができる人(マネジメント力やチームをスケールさせることが考えられる人)を雇うしかないので、今回みたいな会で人を探して、パートタイムで雇うのがいいんじゃないか、という感じで落ち着きました。

QAが必要になる時期っていつか

難しい問題ですが、開発とビジネスサイドとのコミュニケーションが頻繁に出てくるときが一つの転換期じゃないかという話をしていました。
ただ、QAというチームを作ることで、チームの分断が始まったり上記で挙げたような失敗例が発生したりするので、境界を跨げる人(QAチームとしての動きもやるし、エンジニアとしての動きもできる人)がQAとしての動きもするのがいいのでは、という話もありました。

テストでバグを探した人が偉いという誤った価値観の話

たくさんバグを見つけた人が評価される、みたいなカルチャーがあると深刻だし方向転換が難しいよね、という話がありました。
忙しいチームが評価されたり、炎上を起こして炎上を治めた人が評価されたりする問題と同じことだよね、という話をしていて、どこの現場でも似たような問題が起こるんだなあ、と自分の一時期の現場を思い出しながら話を聴いていました。

その他

NVCの話やホラクラシーの話、日本と欧米の組織構造の話、海外に行った時のあるある話、ランニングマウントの取り合い(笑)...をしました。
全然テストと関係ない話ですが、長距離の話をしたのは久しぶりだったので、楽しかったです。

全体を通した感想

テスト関連の話でもそうでない話でも、穏やかな空気で楽しい話ができて、笑いも多数あり和みました。
わいわいと賑やかな会で、冒頭でおおひらさんが仰っていたように飲み会感覚で参加できる会でした。
ただ、テスト関連の話やソフトウェア開発の真面目な話になると、皆さん熱がこもって鋭い話をされていて、学びも多かったです。
面白かったので、予定合う日は、今後も定期的にゆるゆると参加してみようと思います。