あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
元旦ということで、2021年の目標を書きます。
エンジニアとしてのスキルアップ
昨年、現実と理想のGapを一番大きく痛感したのが、自分のエンジニアとしてのスキルだったので、エンジニアとしてのスキルを磨くことを今年の最重要目標とします。
昨年は主に読書を通して、技術的負債を抱えたソースコードや、リリースまでに必要な数々の自動化可能な作業(ラストマイル問題)に気が付くことができました。
しかし、具体的にどういうステップを踏んで問題解決するかを提言してチームを引っ張ったり、問題を見つけてカッとなって個人の力で問題解決することはできませんでした。
どうやってスキルアップするのかはまだ試行錯誤中ですが、まずは以下の目標に向かって努力することで、一歩目を踏み出せたらと思います。(和田さんが講演してくれていたスライドや達人プログラマーの本を参考にしました)
- 業務時間外で月15日以上はコードを書く
- OSSに3回以上のPull Requestを送る
- ドメイン言語を最低一つ学ぶ
- ドメイン言語以外で未経験の言語を最低一つ学ぶ
- 月に一冊の技術書を読む
- 自動化等、現場の作業コストを下げる取り組みを3つ以上実施する
◆和田さんのスライド
◆達人プログラマー
- 作者:Thomas,David,Hunt,Andrew
- 発売日: 2020/11/21
- メディア: 単行本
◆Engineers in VOYAGE(今年中でなくてもいいからこの書籍で出てくるような人達になりたい)
Engineers in VOYAGE ― 事業をエンジニアリングする技術者たち
- 発売日: 2020/08/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
他分野の知見をソフトウェア開発に取り入れられるようになる
昨年外部のイベントに参加して、皆さんが自身の専門分野以外の知見*1を勉強して、専門分野に活用していることに驚きを受けました。
スクラムフェス札幌の基調講演でも、江端さんが、スクラムをより深く理解するために他分野の学術的知識を積極的に吸収&活用する必要性を訴えており、自身が学んできたことが浅い理解に留まっていたことを痛感しました。
まだソフトウェア開発の分野でも知識や経験が足りないので、勉強に割ける時間は限られると思いますが、月に一冊はソフトウェア開発以外の本を読んだり、ソフトウェア開発以外のイベントに参加することで知見を蓄えて、自身の現場に知見を転用できないか考えていきたいです。
学んだことをアウトプットし続ける
昨年から引き続き、学んだことはどんどんアウトプットしていきたいです。
アウトプットを続ける目的は以下の通りです。
- 情報を整理して知識の定着度を上げる
- 学んだことを忘れてもすぐに思い出せるようにする
- イベントを企画した方や本を書いてくれた方に少しでも貢献する
- 自分のモチベーション維持
アウトプットの媒体は、引き続きブログを中心に行っていく予定ですが、今年はLTを実施したり、社内で勉強会を企画して発表することにもチャレンジしたいです。
ブログは月に15回以上を1年間、LTと社内勉強会は1年間にそれぞれ1回ずつを目標とします。*2
社外のイベントに参加し続ける
これは自然と続きそうなので目標にするべきかは悩みましたが、昨年一番学びが多かったことなので、今年も継続していきたいと思います。
イベントがどれ位開催されるのかや自身の都合にも拠りますが、月に4~5回参加することを目標としたいです。
ここまで目標を書いてきましたが、目標に向けて努力を続けることで、現場の技術的課題&組織的課題を解決したいという部分は、2020年と変わっていません。
今年も昨年に引き続き良い一年になるよう、体調に気を付けつつ目一杯楽しんでいきたいと思います!