天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます

1on1でやって効果があったことなかったこと(1on1してもらう側視点)

1on1してもらう側の視点で、1on1でやってみて良かったこと悪かったことを書いてみます。

 

はじめに

対象読者

1on1実施者(特に1on1してもらう側)

記事を書こうと思ったきっかけ

  • 1on1をしてもらう側(一般的には部下)のナレッジと比較して、1on1をする側(一般的には上司)視点のナレッジが少ない
  • 自身が1on1してもらう側の視点で、中々うまくいかずに苦労した経験がある

自身の1on1歴

3年間、隔週で30分の1on1をしてもらっています。*1
また、1~2年程度年次が下の方に対して、不定期に1on1をしてます。

やって効果があったこと

1on1で上司が何を求めているのか聞く

以下のイベントに参加して、1on1のプロの方々からいただいたアドバイスを実践してみた所、絶大な効果がありました。
career-update-org.connpass.com1on1の実施側としても、わざわざ時間を取る時点で何かしらの期待があるはずなので、その期待に沿った内容を話せると、1on1する側も前向きに参加してくれて、結果的に話が進みやすいのかな、と感じました。
※上記イベントを主催している1on1のコミュニティは、尾澤さんをはじめとした1on1の熟練者の方々が主催しているので、1on1で悩んだら是非参加してみるといいと思います!

自己紹介する

自己開示をすることで信頼関係を構築することで、以降の1on1をスムーズに進行できるのではないかと考えて、自己紹介しました。
自己開示することで信頼関係が構築できるという発想は、ジョハリの窓の考え方を参考にしています。
ジョハリの窓についてはググると色々記事が出てくると思いますが、自分が参考にしてた論文を一つ紹介

日体大リポジトリ


お互いの自己紹介は既に実施済みで、一緒に仕事をしてから1ヶ月程度の期間も経っていたので、盛り上がらないのではないかという不安を抱えていましたが、大いに盛り上がり、一気に信頼関係を築けた感覚がありました。

やったけど効果がなかったこと

次回までの宿題を作る

1on1を通してPDCAサイクルを回すことで、自身の成長に繋げようと考えていたのですが、あまり効果を感じられませんでした。
自分なりに考えた、上手くいかなかった理由は以下の2つです。

  • 2週間に1回という頻度では、宿題を設定した1on1~次回の1on1の間が長すぎるため、設定した宿題の意義が薄れたり、もっと優先度の高い課題が自分の中で見つかったりする。
  • 宿題に義務感を感じてしまい、宿題をこなすことに意識を向けがちになってしまう。(宿題をこなすことで何を達成したいのかやなぜ宿題を設定したのかを見失いがちだった)

1on1をする人からなるべく話を聞こうとする

1on1してもらう人の年次が上のため、少しでも上の人の経験やスキルを吸収しようと、なるべく話を聞こうとしていましたが、自分の感覚としては効果を実感できませんでした。
貴重な話が聞けて良かった一方、1on1を通して自身が見えていないことをフィードバックしてもらう機会が失われたのは、勿体なく感じました。

前回の1on1~のふりかえりをする

これは1on1に限らずふりかえり全般の課題ですが、過去の話に重きが置かれがちで、肝心の未来の行動に対する話があまりできませんでした。
前回の1on1~のふりかえりをするのは定番ネタで、悪いことでは全然ないですが、未来の行動に対する話に重きを置くようにアジェンダを汲んでタイムキープできると、より実りある1on1ができると思います。

*1:1on1の実施者は自分&自分の仕事を直接見てくれている上司(年次が6~7年程度上