天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

スクラムフェスバンパク(仮称)の打ち合わせ(第4回)をしてきた

aki-m.hatenadiary.com

こちらの打ち合わせを8/26にしてきたので、その内容まとめです。

スクフェス仙台で川口さんと話したことの共有

スクラムフェス仙台で川口さんとこちらのフェスに関して相談させてもらったので、その内容を共有していきました。

  • スクフェス大阪と同時開催はやめておいたほうが良さそう
  • スクフェス大阪に時期ずらしてもらうのもやめておいたほうが良さそう
  • 他のスクラムフェスに被せるのも大阪と同じく嫌がられそうだからやめておいたほうが良さそう
  • 色々話を聞いている限りだと、運営的な視点ではXP祭りに被せるのが一番良さそう
  • とはいえ本当にXP祭りに被せていいのかは実際に話して確かめたほうがいい
  • 選択肢が収束しているものに関しては、議論をして皆で案だしするのはあんまり効果がない可能性が高い(最初楽しいからやってみるのはあり)

Next Actionを考える

上記を踏まえ、とりあえず自分は小井土さんと飲んでくるという話をしました。

また、「他のスクラムフェスに被せるのも大阪と同じく嫌がられそうだからやめておいたほうが良さそう」に関しては、これもおそらく確からしいものの予想ではあるので、一応話を聞いてみようという話になりました。

その上で、以降の議論は日付を一旦XP祭りと同日にする前提で進めていこうという話になりました。

議事録をどうするか

色々な箇所で運営をされている方々がいるということもあり、それぞれの知見をもとに議事録をどうしていくか?という話をしました。

議事録を取りたいモチベーションが、やる必要がある作業の一元管理と欠席した時になんとなくの概要レベルで議論をキャッチアップすることなので、それであれば一旦はMiroにカンバン+その日話したことの一言メモを書いていこうという話になりました。

また、何よりも、「これだとやりにくいよね」となったタイミングでさっと変えることが大切だという話をして、とりあえず上記の方式でこれまでのMTGや現時点で出ているTODOを整理していきました。

全体を通した感想

今日はゆるりと数十分話しただけですが、今後の進め方の形が割と見えてきた回だったのがよかったです。

各地のスクラムフェス運営やカンファレンス運営の方が集まっているというのがすごく心強いなあというのも思いました。

オブジェクト指向のこころを読む会 Vol32に参加してきた

yr-camp.connpass.com

今週もこちらのイベントに参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。

会の名前

この勉強会に関する問い合わせが来ていて、会の名前は見直したほうが良いかも知れないという話をしていきました。

結果、次からconnpassを立てる時は、yr-learningという名前にしてオブジェクト指向のこころはタイトルから消そうという話になりました。

spacewarプログラム

spacewarプログラムのエッセンスは、BuilderパターンやChain of Responsibilityパターンを彷彿させるような内容で、前回オブジェクト指向のこころを読んだときには言及されていなかったけれども状態を変化させない堅牢なプログラミングに繋がるんだなあという話をしていきました。

また、オブジェクト指向型言語を使った場合、インスタンスを一個一個作っていく必要性が出てくるとコード行数が多くなるし面倒くさいけれども、型推論を使えるならそんなに可読性の観点では変わらなさそうだという話をしていきました。

また、しれっと;(コメントアウト)が初登場していたりpre条件post条件が初登場していたので、Clojure初心者の参加者たちで文法を確認していきました。

全体的に、オブジェクト指向のこころに返ってきたということもあったのか大分盛り上がりました笑

clojure.spec

以下をみたりしながら、データ構造を厳密に設計できている理由やclojure.specの恩恵が何なのかを確認していきました。

japan-clojurians.github.io

人生のほうがソフトウェアよりも難しい

本書ではソフトウェアの方が人生よりも難しいと主張がありましたが、バージョン管理もできないしテスト駆動開発でRedになったときのダメージもでかいですし、人生のほうが難しいだろうという話をしました。

ただ、ソフトウェアが止まった場合の影響は人の人生が一旦止まった場合の影響と比べるとめちゃくちゃ大きいし、意外とソフトウェアのほうが難しかったりするのかも?という話も出ていました。

全体を通した感想

いきなりClojureの慣れない構文が出てきて内容の解読は大変でしたが、ゆっくり解読しながら理解を確認できたのが非常によかったです。

名前を変えても心機一転?今まで通り?学びを深めていこうと思います。

大人のソフトウェアテスト雑談会 #227【ロングバケーション】に参加してきた

ost-zatu.connpass.com

今週もテストの街葛飾に行ってきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。

個人スポンサー

個人スポンサーって値段も高いしすごいという話が出たのですが、チケット代とかを考えるとそんなにすごくないのではないかという話や、デブサミとかだとめちゃくちゃ値段が安いという話をしました。

keynoteの選定基準

各地域でカンファレンスを開いている方々が多くいらっしゃったので、keynoteってどういう基準で選んでいるのか?という話をしました。

代表の方が想いをもっている場合が多いという話や、テーマをまず決めてそこから逆算して決めていくという話が出ていました。

おおひらさんの役職

おおひらさんはCQQ協会の代表になったほうがいいのではないかという話や、VPoQがいいんじゃないのか?という話が出ていました。

なお、おおひらさんは、先日じゅんぺーさんと個人的に話していたときに給料が安すぎると言われたそうです笑

生活水準が上がったと実感した瞬間

社会人になって生活水準が上がったと感じられた瞬間として、

  • 本を何も気にせず買えるようになった
  • ご飯を少し値段がするものでも食べられるようになった
  • ハーゲンダッツを気にせず買えるようになった瞬間

といった話が上がっていました。

また、生活水準が上がっても、ワーカホリックな人たちは生活水準を変えていくのではなく結局ずっと仕事をしている印象があるという話が出ていました。

全体を通した感想

緩やかにつながっている話題がずっと流れていましたが、途中は大分生々しい話になってきて、コミュニティらしさを実感しました。

あと、途中ですごい面白そうな話をしていたのですがちょうど離席しなくてはいけなくて話を聞き逃してしまったのが残念です...

(オンライン読書会) これが現象学だに参加してきた

educational-psychology.connpass.com

こちらのイベントに参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。

原事実の解釈

原事実とは原事実である以上の解釈が難しいものであるのにも関わらず、様々な角度から解釈を本書では試みている箇所に関して話をしていきました。

本書の該当箇所では、あくまでも原事実を「解釈」しているものであり、何かを定義づけしているというわけではないものの、根源的なものをどう捉えるかというのは色々な「解釈」(≠仮説)ができるものの、これはどうしてこのような「解釈」をする意義があるのはよくわからないという話をしていきました。

本質的共通性

異質なもの(=異他性)というのは、自我と本質的共通性を持たないものだという定義がされていたのですが、本質的共通性とはどういうものなのだろう?という話をしていきました。

「狼と猫は人ではない」の「人ではない」が異他性なのではないか?という話をしていましたが、フッサールはこれまでも無前提性を置いているところがあり、あまり必然的ではない定義をしないので、このような表現は気になるねという話をしていきました。

ライプニットのモナド

何かをやり取りできるものではなく単独に完結したものであり、何かに影響を与えるのではなくて自分で自分に対して影響を与え合うようなものであるという部分が、ライプニットのモナド論のエッセンスとしてフッサールに抽出されたのではないか?という話が挙がりました。

本質的共通性の説明の必然性

自分の身体がラインとして区切られてくる前の状態*1は微妙に曖昧で区別されない段階ですが、そういう段階があるからこそ他の身体という意味移動ができるのではないかという話をしていきました。(そういった考え方があるからこそ癒合性という表現になったのではないか?)

一方で、自分自身の観点だけで完結させる独我論の視点との差異はなんだろうか?なぜこのような説明をわざわざしないといけないのか?という話をしていきました。
前者の話に関しては、私をおかないと説明できない独我論に対して、我が発生する前の次元の話をしているのがこの部分ではないかという話をしていきました。
後者に関しては、たしかにこれまでの説明と比べると理屈を後からひねり出しているような感じがあるよね、という話をしました。

全体を通した感想

本がだいぶ後半に差し掛かってくるにあたって徐々にフッサールの論では完全に説明が難しいような話が出てきているので、ゆっくり立ち止まりながらどういう意図の記述なのか?というのを立ち止まって考えることができるのは普段の読書会以上にありがたみを感じましたし、楽しかったです。

*1:例がややフッサールの話をする際に使うものとしては適切ではない可能性があるものの、子供が他者と自分を同一なものとしてみているような状態

スクラムフェス仙台Day1に参加してきた

www.scrumfestsendai.org

スクラムフェス仙台のDay1に参加してきたので、その様子を書いていこうと思います。

紺野さんに久々に会う

紺野さんAkiさんこばせさん中さんとお会いしました。紺野さんは同じ会社なのにかなり久々に会いました笑(部署の懇親会に予定が被って紺野さんがいなかったり、スクフェスに紺野さんがいなかったりだったのですが、自分が紺野さんを避けているという言いがかりをつけられました笑)

Kiroさんとお話する

その紺野さんに案内されて2階に行った所Kiroさんがいてお話をしました。
最近の仕事では英語しか基本的に使っていないという話をした所、とりあえず第一声はNoという癖をつけておいた方がいいという話を聞きました。その上でYesにするための条件を追加で話すというやり方で進めた方が良いということです。
また、側からみているとただぐだぐだして全然動かないように見える上司は、若手からするとイライラの種であるけれど、実はめちゃくちゃ貴重な存在で、歳を取ってくるとすごく大切な存在だという話や、ぐだぐだするためにも関西で小さくリトリートをすることを考えていて、とりあえず小さい部屋で実験しようと考えている&来年のリトリートの開催検討をすでにやりだしている(木金土は激戦すぎて貸切が難しい)という話を聞きました。

おがさわらさんと探訪

おがさわらさんから明日の分身に関して話を聞いたりした後、enSpaceを探訪していきました。ついでに紺野さんに明日オンラインセッションで登壇する場所を教えてもらいました(結局間違っていました笑)

キーノートを聞く

聞いた内容をブログにまとめました。
Geekな話はもっと色々なスクラムフェスで聞けたらいいなあと思いました。

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おがさわらさんの投稿から寿司を特定した西内さん

おがさわらさんが寿司を食べた投稿をした後、おがさわらさんに何も情報を得ない状態でどこの寿司なのかを特定したという西内さんの話を聞きました。

おーのAさんファルクさんとお話しする

おーのAさんと、おーのAさんの同僚のファルクさんとお話しました。お二人は同僚ではあるものの普段はフルリモートということもあり、4回ほどしか会ったことがないそうです。(しかもその内2回はスクラムフェス仙台)
お二人ともキーノートの話は仕事での苦労などが見事に言語化されている所も多くすごく共感されたそうですが、開発プロセス的な部分だと、なかなか当てはまりにくいところが多いという話でした。また、基盤の再利用を断るようにしているという話に関しては、ミッションクリティカルなシステムならではの考え方で、ぐうの音も出ないくらいまともな考え方だったという話をしていきました。

また、おーのAさんからは、仙台に来た経緯(元々スクラムフェス仙台のチケットを譲渡しようとしていたので来れないと思っていたのですがいらっしゃったので、その経緯)を聞いていきました。

すーさん、てるいさん、おがわさん、びばさん、asatoさんとお話しする

スクラムフェス仙台独自の取り組みとして、スクラム系のカンファレンスに初めて来た人がみんなと話せるようにという取り組みがあって、そこでこちらのメンバーと話をしていきました。
まず、asatoさんはSNSで相互フォローしているものの今回リアルではお会いするのが初めてだったので、挨拶しました。
そのあとは、びばさんから、ブログを自分が連続で書いていることで色々な人から声をかけられるようになっているんじゃないか?という話をされました。これはその通りではあるのですが、最近はどう考えても自分が書いていない記事や内容を自分のブログで見た!という人が多くて、実際後で確認してもそんなことは書かれていないという事態が割と発生しており、認知が広がっているのかはよくわからないという話をしました笑
そうした話をした後は、スクラム系カンファレンスに初めて参加していたすーさんを中心にお話しました。
すーさんは小泉さんに誘われる形でスクラムフェスに今回初めて参加したということだったのですが、自分がRSGT2024で作ったスライドを見て参考になったというお話をしてくださり、そこからはセキュリティとアジャイルの話をしていきました。
アジャイルとセキュリティというと、ハッピーパス以外もテストした方がよい位しか印象がないという話があったのですが、DevSecOps Lifecycleをベースに考えると具体的にどのような考え方がアジャイルの中で必要になってくるのか?という話をしたり、第三者による脆弱性診断が規定されているとなかなか高頻度で本番環境にリリースすることは難しいけれど、継続的にセキュリティの観点をモデルに組み込むことによって、脆弱性診断対応の指摘対応にかかるコストは減ったりするメリットはあるという話や、静的テストと動的テストをどのような比率で組み込んでいくと良いのかという話をしたりしていきました。

Ryoさんアンドレアさんとゆーだいさんお話をする

ゆーだいさんと、Ryoさんと、Ryoさんの同僚のアンドレアさんと話をしました。
まずRyoさんから、RSGT2025のプロポーザルを出したいというお話がありました。
これまではインプロだったりホラクラシーだったったり演劇だったりと、色々なことをRyoさんは勉強しているそうで、最近もルミナプラクティショナーを新たに勉強し始めたそうですが、それら個別の話はあまりしたいと思っていないそうで、どちらかというと何でそういう色々なことを学んでいるのか?という話や、それらはRyoさんの中でどのように繋がっているのか?という話をしたいと思っているということでした。
そのあとは、あまりこういった会には出ていないアンドレアさんだけれど実はめちゃくちゃ尖っている人でどことなく自分(aki.m)を感じるという話がありました。
そこでアンドレアさんと話をしてみると、ゲームのはまり方だったり、京都で和太鼓を鍛錬した話など、我ながら自分味を感じる話をたくさん聞けて、自分とかなり近しい何かを感じました笑
さらに続けて、Ryoさんから、ルミナプラクティショナーの話を聞きました。MBTIが基になっているということですが、パラドックスを許容するような作りになっていたり、失敗を再定義することで自分が足りていない部分を足りているかのように振る舞ってしまった時に起きることを考え、診断結果を基にしながら個人個人がどういう失敗をしがちなのか(例えば批判的議論ではなくただ批判をしてしまう、Yesマンになってしまう…)を説明するようにしているということです。
最後に、パフォーマンス・アプローチ心理学の話をしました。話を聞くと、最初にいきなり最終ゴールとしているような状態を模倣してみるというところから、遅延評価学習法のようなイメージを話を聞いた当初は持ったのですが、話を聞くと、最終ゴールに達したかどうかというより、最終ゴールに達しているように見えるか(例えば英語の先生になることが最終ゴールだとするならば、英語が喋れないし英語の先生になる素養が全然なかったとしても、パフォーマンス・アプローチ心理学のプロセスにおける考え方では、この人はどう考えても英語の先生だろうと周りから見られることができればそれで良い)の方が大事だという点が違いそうだなという話をしました。
また、パフォーマンス・アプローチ心理学はアンサイエンスフィッな考え方という名目を掲げ、より実用性があって”正しさ”よりも現状を良くしていくようなことを重視しているということでした。

楊さんとお話をする

楊さんと、エンジニアは継続的に学びが必要であり学びのプロセスの獲得に関しては重要なテーマになるというお話をしていきました。
明日自分が登壇で話す内容のダイジェストを伝えたり、今日のキーノートの内容に絡めながら、結局は内発的動機づけの獲得が如何にできるかというのが重要なんだという話をしました。
また、楊さんは今回初めてスクラムフェス仙台に参加&はじめてスポンサーをしたということで、こういったカンファレンスが継続的に開かれているという素晴らしさを実感したという話を聞きました。

こじまさんtrebyさんおおふじさんとお話をする

こじまさんtrebyさんおおふじさんと、お話をしました。
おおふじさんが開発しているプロダクトに対するフィードバックを試しにしてみるという話だったり、スクラムフェス新潟では目標設定の話やマネージャーの話などから色々と示唆があり、プロダクトを良くしていくためのアイデアがあったという話を聞いたりしていきました。
スクラムフェス新潟でおおふじさんが体験したことがすごく良くてスクラムフェス仙台にも継続参加していたそうで、そういったサイクルが回るのはすごく良いなあと思って話を聞いていました。

おがさわらさんこじまさんと話す

おがさわらさんこじまさんと、自分が企画を今しているスクラムフェスパンパク(仮称)の話をしていきました。
こじまさんには、今何かスタッフとして手を挙げたりなどはしていないももの、この取り組みにすごく賛同してくださっているということを言ってくださったのですが、どこのスクラムフェスに被せるにせよ影響が大きそうで各地域の運営視点では避けたい想いが強くなりそうなため、意外とすんなり開催するのは難しそうだという話をしました。
併せて、これまでの地域スクラムフェスだと、開催すると言えばみんなわらわらと集まってあっという間に開催までこぎつけられるので、そういう意味だと思いの外考えることが多いし複雑でGapはありそうだという話もしました。

川口さんと話をする

今回のスクラムフェス仙台で一番したかったこととして、スクラムフェスパンパク(仮称)の話を川口さんとするというのがあったので、懇親会終了間際でしたが声をかけさせてもらって話をしました。
まず川口さんから、バス・ヴォッテ式で考えるなら、いつやるのか?とどこでやるのか?を決めてしまうのがいいという話がありました。
そこで現状出ている具体案(具体的にいつやるか決まっている案)を整理し、今裏で被せる可能性は模索していはするけれどもスクラムフェス大阪をはじめ地域スクラムフェスに被せるというのは現状の諸々を考えるとなさそうだと思っているという話をしました。
その点に関しては川口さんも同意見で、その上で具体的な日時ベースで話をした方がいいというのと、皆で「この日にやった方がいいと思う」という具体的な日時を出す進め方は今の段階だと実はそんなに効果がないのではないか?という話をしてくれました。
理由としては、実施日付の候補に関しては、どう考えても52個の選択肢*1しかなく、更にそこから地域スクラムフェスを抜いたり年末年始を抜いたりして考えると殆ど候補がないため、皆でアイデアを出し合っても、それはアイデアを出し合っているように見えて限りある選択肢の中の一つを指し示しているに過ぎず、むしろ想いが乗ってしまう分だけ選ぶのが難しくなってしまうという話でした。
また、どこかのタイミングでこの日にしようという意思決定をすることになりますが、前述した通り日付の選択肢は収束するものであるため、話を重ねても意思決定をする際の選択肢というのが増える訳ではないため、今の段階でこの日にするんだというのを一度決めてそれを前提に進めてしまうのが良いのではないかということでした。
同様に、スクラムフェスの名前や予算に関しても、ある程度収束しているものなので、最初の方にみんなでわいわいとアイデア出しすることに意味はあるものの、それを何回も繰り返しやったりする必要はないんじゃないかと考えているということでした。
そのため、次はどの日付にするのかという話に移ったのですが、これはXP祭りと同日がいいのではないか?ということでした。個人的には、XP祭りの運営の方々の想いとコンフリクトするしスクラムフェスとは雰囲気も違うのではないかと思っていてあんまりピンと来ていなかったので、どうしてXP祭りと一緒にするのかを聞いてみたところ、あくまでも川口さん視点ではあるもののXP祭りの人たちが何か開催の意義というのを明確に示したりスクラムフェスパンパク(仮称)を同日に開催することに対して難色を示されることはないんじゃないか(強いていうなら続けていくことは意義だというかもしれない)という予想をしているという話がありました。(もし運営が不満を持っていたら、川口さんが投稿した内容に対してなんらかの違和感を表明する意見が集まってくる可能性がある)
とはいえ予想なので、まずは小井土さんに話をしてみると良いのではないかということになり、今度小井土さんやてやまぐさんと一緒に飲んでみようという話になりました。

おがさわらさんおーのAさんと話す

二次会に移動して、おがさわらさんとおーのAさんと話をしました。
おーのAさんは元々自分(aki.m)のことを人として見てはいたものの、月に600km位走っていることを知ってからは人として見えなくなったという話をしてくれました。
その後はおがさわらさんと、懇親会で話をしていたスクラムフェスパンパク(仮称)の話をしました。

前述した川口さんの話がきになるということだったので、その話をした後、運営を1年だけ関わったおがさわらさん視点だと、川口さんの言わんとするXP祭りの運営の雰囲気は分かりはするものの、外から見ている限りだと拘りもあるだろうし、なんとなくXP祭りスクラムフェスでは雰囲気も違うだろうから、同日開催するというのはやや抵抗を感じないこともないという話を聞いたりしていきました。

その後は、明日行う予定の登壇に関してのふりかえりをして、何から何まで超順調だったという話や、安心しすぎているのが逆に不安材料になっているという話をしたり、お互いの意見を変にまとめたりすることなく、「ここは発表の流れ的にカットしちゃいます」「ここは書いてくれたけどこっちのほうがいいんじゃないですか?」的なことをがんがんできたので、遠慮したりせずに準備ができて楽しかったという話をしたのですが、それを聞いたおーのAさんが、うまくいったのは分かったらもう良いという話をされてしまいました笑

また、明日の登壇がトップバッターだったのですが、スクラムフェス金沢のよしきさんのことを思い出すと、こんな時間まで(この時点で22時20分くらい)ちょっとひやひやしてしまうという話をしました。

もりやさんkiroさんびばさんと話す

席替えを行い、もりやさんkiroさんびばさんと話をしました。

まずキーノートを聞いた感想として、追いかけるメトリクスだけは変えないといけないという話がありました。
Kiroさんは持続可能性がまったくない仕事の仕方をし続けてしまっている点が気になったので睡眠時間がメトリクスになるようにしたほうがよいということで、アジャイルコーチがいたほうがいいという話をしてくれました。
そこで睡眠時間の話になり、ヘルスケアのログを見せろと言われたので発表をしたのですが、7時間弱くらいしか寝ていないならもう1時間くらいは寝るようにしたほうがいいという話をアドバイスしてもらいました。ただし、年を取ってくるとそんなに寝れなくなるそうです。

次に、スプリントレビューの話をしました。スプリントレビューでステークホルダーがこのプロダクトにお金を払って買うと言っていない状態でなぜプロダクト開発が順調に進んでいるといえるのか?という話で、例えばシステムリプレースをするようなプロジェクトがあった時にリプレイス後のシステムを使うにはオンボーディングコストなどもかかる中、「XXがあるからこそリプレイスしたい」という感想がないでリプレイスを進めようとする感性は理解が難しいという話が出ていました。
また、こういった状況にアジャイルコーチが置かれたときは、正攻法である丁寧なコミュニケーションなどではなく、何かしらの爆発を起こさないといけないのですが、どの方向に爆発させるのか?というところを意識させなきゃいけないというのと、(マッチポンプであり悪い人の振る舞いではあるけれど)「爆発が起きた!?大丈夫ですか?」と爆発に巻き込まれた状況をリカバリーしにいかないと行けないという話がありました。併せて、具体的な言及は伏せますが爆発方向を間違えている事例の話をしました。

次に、自分の前職の話をしました。前職ではスクラムの広め方には少し問題があったものの、Kiroさんがコーチングしたチームの勢いや出した成果はめちゃくちゃすごく、印象に残っているという話をしました。
Kiroさんも、当時仕事を依頼された人*2がめちゃくちゃおもしろい人だったし相当面白い会社だと思っていたということで、こういったコミュニティに出てきてくれたら嬉しいし、会社としてもすごいところを適切にすごいと言えればリクルーティングにも間違いなく繋がる会社だという話をしていました。
個人的にも、キーノートの話は前職のチームの話を聞いているような感じも割としていて、こういったコミュニティに参加している会社と比べても間違いなく唯一無二の面白さがある会社であることは確信しているので、そういう未来がその内来るといいなあという話をしました。

続いて、英語を話せるようになるために一番のネックは、実は奥さんだという話を聞きました。家族は話す頻度が多く、そこで日本語で話しかけられるとどうしても苦労するということです。
そこで、家族旅行としてアジアあたりに行くのがお薦めだということで*3、英語しか話せないような環境を作ってしまうのがいいということでした。
なお、そういった海外旅行の経験は子供にとってもすごく良いということで、英語を話せると楽しいというのが身を持って実感できて英語を学ぶ動機にもなるということでした。Kiroさんの娘さんも、小さいときから海外旅行に行っていた影響で、英語を話すという意味ではKiroさんよりはるかに上手に話せるようになって新卒入社した会社の中でもおそらく一番上手だということでした。(とはいえ息子さんは英語というよりはプログラミングにハマったので全員が全員そうなるわけでは当然ないということです)
次に、もりやさんは実は仙台の美味しいお店をアジャイルコミュニティの人たち経由で知ったという話を聞きました。大学は筑波に出ていたため、仙台でそんなにお金を使うことがなく、Facebookなどの投稿で仙台出張している人たちが美味しいと言っている店を覚えるようにしていたそうです。

ここまではもりやさんとKiroさんと自分で話をしていたのですが、そこからはびばさんが合流しました。最初に自分(aki.m)が最近子育てをしていて落ち着いたか?という話や、この時期に子育てをおろそかにすると家族からの信頼貯金が下がるという話をしてくれてた後、びばさんはここ2ヶ月SNSからは実験的に離れてみた話をききました。びばさんはSNSから離れてソーシャルゲームをやってみたりした結果、いろいろ学びがあったということですが、やはりSNSが好きだというのは改めて感じたそうです。
ただし、そういう取り組みをした結果、こういったスクラムフェスの場に来るのがものすごく久しぶりに感じて、知り合いの人たちと話すのも久しぶりすぎる感覚が強くて少しどきどきするようだということでした。

次に、適当なプロポーザルを書いてもlike数で上位に来てしまうのは不健全なことだとKiroさんは思っているという話を聞きました。Kiroさんはプロポーザルに対して、雑だというフィードバックをよく受けるそうですが、本気で書いてしまったらそれは当然likeが集まるだろうと考えているから意図的に雑に書いているそうで、そうすることで新しい人達のプロポーザルが出てくればいいと思っているそうです。
びばさんは、自分が発表したいカンファレンスに関してはプロポーザルは丁寧に書くけれど、そういった新しい人達が出てくる機会として地域スクラムフェスがあるというのは理解しているので、幾つかの地域スクラムフェスに関しては意図的に譲るようにしているということです。

最後に、個人的にKiroさんに相談したかった翻訳の話をしました。翻訳書籍が出版社を通しても版権関連の確認を取れない場合は、直接原本の出版社に連絡を取ってLeanPubを活用するのが良いのではないか?という提案をしてもらいました。
原本の出版社は、少しでもお金を取ろうという気持ちが強く、XXX部売れないと翻訳は許可できないのでそこにコミットできますか?という形でコミットメントを尋ねられるので、そこでLeanPubでまずはXXX部売ろうという形で交渉をすると、スムーズに行けたりすることが多いということです。

おがさわらさんにホテルの途中まで案内してもらう

おがさわらさんは、自分がスクラムフェス福岡でDiscordで話していたコメントを見て、相当方向音痴だということに気がついていたそうで、仙台駅の方向はどっちかを丁寧に案内してくれました。

結果的に、仙台駅にはたどり着くことができたのですが、仙台駅が封鎖されておりどこからどう通り抜けすればいいのかが分からず、1時間弱彷徨う羽目になり結局大変なことになりましたw

*1:どこかの土曜日

*2:自分の上司でもあった

*3:自分の場合、子供が小さい上に海外にいった経験がない

スクラムフェス仙台2024で登壇してきた

タイトルの通り、スクラムフェス仙台2024で登壇してきたので、そのふりかえりをしていきたいと思います。

スライド

speakerdeck.com

発表準備

スクラムフェス金沢が終わってからすぐに準備に着手したのですが、そこからは本当にすいすいと準備が進み、時間としても普段の1/4〜1/3くらいでスライド作成までは完了しました。

やり方としては、1週間に一度2時間程度*1集まって、そこでお互いにその週まで作成していたスライドを共有し、適宜フィードバックをしながらスライドをブラッシュアップしていくというシンプルな方法でやったのですが、いい感じにお互いに相手の言いたいことを言語化してくれたり、発表の流れに合わなそうだと感じた部分に関しては、相手が作った意見でもばしばし削っていったので非常にやりやすかったです。

ベースとしても学びと心理学や他のカンファレンスでしていた会話があったので、共通理解もできていましたし、読書会で盛り上がった部分を参考に参加者が疑問を抱きそうな部分もある程度勘所がついていたので、その点も非常によかったです。

驚くほどスムーズに準備が進んだことが逆に心配になるくらいでした。

発表中

オンライン登壇だったことに加えておがさわらさんも隣にいらっしゃったので、いつも以上にリラックスして登壇することができました。

唯一、自分が話すパートが20分くらいだったので水はいらないかなあと思っていたら最後に声が枯れたのが反省点でした。

発表後

今回はOSTもあるということで、最後にまとめて終わるというよりは問いかけのような形で終わることを意識したのですが、その甲斐もあってから、質問がこれまで自分がみたことないほど出てきて、驚きました。

学生さんも多く聞いて下ったこともあり、内容も様々かつじっくり話したいことが多くて、このあとで議論できたらいいなあと思いました。

おわりに

共同登壇の良さはこれまでも実感していたのですが、これまで良かった軸に加えて、準備のしやすさや言語化のスムーズさなど別の基準でも良さが見つかったので、大満足でした。

来年のスクラムフェス仙台なのか分かりませんが、どこかでまたおがさわらさんと学びと心理学で学んだ内容で登壇したいなあと思いました!

*1:ただし1時間くらいは全く別の会話をしていました笑

スクラムフェス仙台2024でkeynoteを聞いてきた

www.scrumfestsendai.org

今日からスクラムフェス仙台がいよいよ始まり、まずはDay1のkeynoteを聞いてきたので、その様子を書いていこうと思います。

特務機関NERVアプリの開発歴史

特務機関NERV防災

特務機関NERV防災

  • Gehirn Inc.
  • 天気
  • 無料

apps.apple.com

元々はTwitter APIで遊ぶためにTwitterアカウントで情報をつぶやいていたそうですが、アプリ化したいという声は根強く社内であったそうです。

ただし、Yahoo防災など既存のアプリがあるならそれでいいんじゃないか?という話があったり収益にはならないよね*1という話があったりして、アプリ開発に踏み切るまでにはなかなか時間がかかったという話がありました。

しかし、Twitterでは画像が4枚しか貼れないと言った制約から、アプリ開発をしたほうがいいのではないかという声は根強く存在し、アプリ開発は無事にスタートできたということでした。
開発をスタートしたあとも、エヴァンゲリオン版権がカラーさんから公式に取れてデザインを一新することになったりと色々大変なことがあり、極めつけとして株主と大喧嘩をしてしまうという事件が起き、石森さんは転職を考え出し実家に帰ることにしたということでした。

実家に帰った後は、石森さんの趣味である美術館めぐりをすることになり、リアス・アーク美術館を訪れることになったそうですが、そこではちょうど東日本大震災に関する展示が行われていたそうで、そこでは、

  • 情報で命を落とした人も命を救われた人もいたこと
  • すべてやるべきことをやってもう何もできなくて祈るのか、まだやるべきことがある中で祈るのかは全然違うということ

など、様々なメッセージを受け取ることになり、そこで「正確で迅速な配信」というアプリのコンセプトを再認知し、会社に戻ったということです。
ここで改めて、情報とは判断をしてもらうための材料でしかなくて、判断をしてもらうのは情報を受け取ってもらう人しかできないというコンセプトを再確認できたということでした。

その後も、アプリ開発経験がない人しかいないし開発予算もない状態で開発をすることになって24時間体制で開発が行われたり、記者会見は行ったもののまだ動くものが0だったり、Android版のリリースをする必要があるのにAndroidユーザーがおらずAndroidの入門書を読むところから開発をスタートしたりAndroidの一部端末でインストールできなかったりと色々あったそうですが、なんとかアプリリリースができたということでした。

防災アプリ開発の難しさ

防災アプリで使う防災情報は、情報提供を行う電文のコード体系が統一されておらず、そこをすべて自社で独自のコードとして定義を整理する必要があったりするというのがまずあるということでした。
また、データを得るのに300万円近い値段がかかってしまい、そこから取れるデータもやはりコード体系の問題が抱えたりすることもあるというお話でした。

他にも、宮城県津波で沈没する想定地域に関わるデータを公開しないと言い出してしまって、直にメールを送るだけではなく、河北新報社を助けるためにもNHKや民放連など様々な会社にアプローチすることで事態を大事化するように揺さぶりをかけたりして、結果的に石巻市だけがデータ提供に難色を示していることを突き止めて、石巻市で事態を問題と受け止めてもらい、結果的にデータ公開をしてもらうようにしたりといった事件もあったりしたということでした。

また、莫大なデータリクエスト数や膨大なデータ容量に対応する必要があるため、CSVを8.5MB->0.3MBに圧縮したり、突如発生する400万リクエストに対応するようにしたりしているということでした。

現在取り組んでいること

スマホアプリという特性を活かして、マスメディアが苦手な細かく状況を更新する取り組みを補う役割を担うようにするマクロメディアとしての機能を重視した取り組みを行っているということでした。

また、石森さんが色覚特性を抱えていたことをきっかけにアクセシビリティ対応をしているということです。
色覚特性などをはじめ、「障害」と呼ばれるものには個人モデルと社会モデルがあるということで、社会モデルに対応する形で道具を直してアプローチをする方向性で改良をしているということです。
具体的には、個別が抱えている特性*2のニーズに対するアプローチとして、配色を変えられるようにしたり、英語対応をしたり、文字の大きさを変えたりと、様々な人が情報をもらえるようにしているということでした。

ヒルンの開発手法

ヒルンの開発手法は、シン・ゴジラの「巨災対」的チームワークだと考えているそうです。

ミッション中心主義で開発をしており、進捗管理などはないしチームワークを上げるためのチームビルディング的な取り組みもないということでした。
細かい特徴でいうと、

  • 設計はで膨大な量のパターンだしをする
  • 実装上の懸念事項を上げ、懸念事項を解決するようなコードを実装しておく
  • アルゴリズムについてはみんなにわかるように説明資料を作って議論を皆でして認知を揃う
  • 上記のように一定程度設計ができたら、後はリリース日だけ伝えて管理は何もしない(実装の段階では本当に何も話したりせずにすべて担当者に任せる)

また、技術的な問題よりも政治的問題のほうが難しいと考えているそうで、強震モニタレイヤーを開発した時は2年程度待たされたり、防災のプロフェッショナルではあるけれどアプリケーションやITに関してはまったく話が分かっていなかったりして、3年半くらいの時間を費やすようなこともあるということです。

すべてはおもちゃからはじまる

NERVのはじまりは名前も含め完全におもちゃで、株主にも遊びは仕事でやらずに個人の趣味でやってくれという指摘を受けたことがあるということです。

もっといえば石森さんがコンピューターを触り始めた80年代, 90年代にはインターネットもただのおもちゃだし、iPhoneトヨタ自動車も暗号解読機もすべて最初はおもちゃや道楽がスタート地点であるという話がありました。

おもちゃで遊ぶことの真価は、学習曲線が急カーブを描いて解像度がどんどん上がり、すごい速度でアプリが進化を遂げることだと石森さんは思っているそうで、未成熟なものをおもちゃだと侮っているととんでもないサービスにいつの間にかなっていることがあり得るというのが、今日一番伝えたいメッセージだということでした。

質問

講演のあとは質問がありました。以下、内容と回答を一問一答形式かつ常体で記載していきます。

あらかじめこういうこともあろうかと作ってという話があったYAGNIの考え方もあるし、機能の優先順位付けはどういう風にしているのか?

気象庁がいつまでにリリースしろといっているからこうしているという場合がまずある。
そうではなく、これくらいはできていないとまずい気がするという感覚があるときは、UIを考えるタイミングで徹底的に議論してどういう風に作っていくか?という議論をしたりする。

がんがん作っていくことに熱心な一方で、カラー社と飲んだりと外とのコネクションもがんがんとっているのはどういうバランスでやっているのか?

石森さん自体は元々人と話すのに苦手意識はなかった。
とはいえ、会社の中には3人以上いる飲み会は嫌だという人もいるので、そういう人には強要しないようにしているそうです。(ただし顔なじみが増えてくるとどんどん参加するようになる)

株主と喧嘩した後は仲直りしたのか?

仲直りはしていない(笑)。株主からの意見は、会社のNo.2がすべてブロックして現場に流さないようにしている。

これだけ大きくて責任が問われるようなアプリを開発している時にどういう心構えで開発しているのか?

失敗が許されない分野なので、すごいテストをしてできるかぎり集中力を高めてコードを書いて実験するようにしている。

石森さんの家族もこのアプリを入れているので、そういった存在に関しても意識があると思う。

これだけ大きくて責任が問われるようなアプリを作っているのに、Geekな人がすごく多いというのは面白いのだがどうやって開発しているのか?

開発手法に関しては講演で話しをした通り。
また、採用で、自分たちよりすごい人だけを採用するようにしている。

アプリ開発未経験とはどういう意味だったのか?(iPhoneアプリを作るのが初めてなだけで開発自体はしたことがあるのか?)

Webアプリなどは開発した経験がある。スマホアプリ開発を全員が未経験だった。

ただし、東大卒の気象予報士を人とかもいて、その人はPythonを少しだけ触っただけなのにGitHubリポジトリを渡したらすべて読んできてアプリ開発するようになったという経緯はあったりする。

*1:収益を得るためにやろうという取り組みではないのでそれ自体がネガティブな意味ではない

*2:これには老化によって大きな文字が見えにくくなってくることや青い光が見えないことなど、しぜんと変化していくことも含む