天の月

ソフトウェア開発をしていく上での悩み, 考えたこと, 学びを書いてきます(たまに関係ない雑記も)

大人のソフトウェアテスト雑談会 #142【黙禱】に参加してきた

ost-zatu.connpass.com

今週もテストの街葛飾に行ってきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。

カンファレンス初参加

RSGTで、Tommyさんが初参加の方にたくさん話しかけるようにしたという話をしていたのですが、反応は人それぞれで結構勇気が必要だったけどいい経験だったという話が出ていました。*1

そこから派生して、カンファレンス初参加の方と「手軽に」つながれる仕組みがほしいよね、という話になりました。
海外カンファレンスだと、バディと呼ばれる制度があるそうで、そういった仕組みがあるといいのかもなあという話や、ゲームをやるといいのかもなあという話も出ていました。(ただしゲームは時間がかかってしまうのが難点)

カメラの引き継ぎ

これまでの7年間は、毎年カメラ係をRyoさんが担当していたそうですが、今年はついに引き継ぎができたということで、カメラスタッフと一緒に脚立の上にたって写真を撮ることができたという話がありました。

まずはペアで教えて、サポートはしつつも徐々に継承していくということが自然とできているのはすごくいいなあと感じました。スタッフは年々統制がとられなくなってきているという話もあり、改めてすさまじいコミュニティだなあと感じていました。

寸劇の感想戦

アラウンド83の寸劇感想戦をしていきました。以下のような話が出ていました。

  • 一ヶ月くらい準備をしていた
  • おおひらさんは勉強会を一緒にやっているなかで急に呼ばれた
  • とうどりのマスクは手作りだった
  • なべさんのリアル怪物感がすごかった

圧迫スプリントレビュー

スプリントレビューの前に、スプリントレビューの試し打ちをする時間を設け、そこでウルトラやばい客を演じるという仕組みを作った結果、チームがどんどんツッコミを回避する能力が上がったり、きつい顧客への恐怖心が薄まったりしたという効果が出たそうです。

全体を通した感想

今日はRSGT後最初の回だったということもあって、RSGTの余韻を感じられる話が多くて楽しかったです。

カンファレンス終了後もこうして余韻が楽しめるカンファレンスは改めて最高だなあと感じました!

*1:ちゃんと話を聞いてくれる人もいれば、すごく冷たい反応をされることもあった

ウルシステムズ 漆原さんと語る「僕らが作る未来」Vol.3に参加してきた

creationline.connpass.com

こちらのイベントに参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。(家庭の都合で懇親会の参加が難しかったため、対談と質疑応答の途中までの参加でした)

会の概要

ウルシステムズの漆原さんとクリエーションラインの安田さんが社長同士対談をしていくというイベントです。

会の様子

漆原さんの普段の様子

会長にも関わらずゴリゴリコーディングするという漆原さんが、どのように普段過ごしているのか?という話を聞いていきました。

日中は会長の仕事だったり調べ物だったりをしているものの、仕事で余った時間はすべてコーディングにささげているということで、一日の3割くらいはコーディングをしているということでした。

好きなことだけをして生きようと考えているためこのようなスケジュールになるということで、コーディングしながら寝落ちすることもあるそうです。

顧客へのコミット(やらないことリスト)が生まれた背景

会社の立ち上げ時期は血みどろで社内の中でもばちばちに闘争があったりしつつ、皆がぎらぎらしている状態だったため、何でもやろうという姿勢を辞めようという考えに至り、顧客に向けたやらないことリストの表明につながったそうです。

また、素敵な未来や叶えたい未来を話すことはできる一方で、(厳しい時期だと特に)何をやらないか?を決めるのが重要だと考えられていたことや、エンジニアのために作った会社でそこに共感した人たちが集まっている会社なんだから「これはやりたくない」の共有ができるだろうと考えていたことも、やらないことリストの作成につながったということでした。

数字を追わない

ウルシステムズでは自社システムを持たずに、社会変革を起こせるだろうとエンジニアが心から思えるシステムの実装にコミットしているため、組織を持たない選択肢を取っているということでした。*1

新しい技術の見極め

続いて、いけている技術の判断をどのようにしているのか?という話を聞いていきました。

漆原さんはもちろん、エンジニアが様々なところで学んでいると「技術がやばい人」とつながるタイミングがあるそうで、そこでつながった人から情報を仕入れるようにしているそうです。

現時点でもいけていると思っている人は本当に多数いるそうで、例えば海外のJavaチャンピオンの方などと繋がりを持っているということでした。

仕事を断ったり仕事を途中で辞めるポイント

単純に人数が足りていない場合はもちろん、顧客に深く入り込めない場合や技術的に不可能なこと、自社の価値観と合わないこと...事前に仕事を断るパターンは多くあるということでした。

プロジェクトが始まっている段階でも、当初たてていた仮説が間違っていたと感じるタイミングや現場からこのまま続けるのはまずいという声があがっている場合は、躊躇なく途中で辞めるということでした。

評価制度

年に二回ある賞与付与のタイミングで、部長とメンバーそれぞれでどういう目標をたてて、どういう方向にいくか?どんな分野にコミットするか?という話を決め、そこで合意できた目標に向かってそれぞれが努力をするということでした。

IT業界なのだから、評価が高い人はがんがんお金をもらえるように評価制度改訂は頻繁に行っているということです。

また、評価する人とメンバーの一様的な関係で評価が決まらないように、一同に会して400人の従業員全員を評価するそうで、かなり時間もかけているということでした。

評価=育成だと考えているそうで、評価という結果でなく、それぞれの個性やそれぞれのコミットしてきたことなど、評価する過程を重視しているということでした。

高い利益率をkeepしている理由

トラブル率が極めて低いことや、顧客とのリレーションを継続し続けられていることなどが、結果的に高い利益率につながっているという話が挙がっていました。

逆に利益率を意識することは特にしていないそうです。(利益率を意識することで、人件費の削減など本質的ではない部分にフォーカスしてしまう可能性がある)

エンジニア採用

中途採用に関しては横山さんにおまかせしているそうですが、新卒に関しては漆原さんも関わるようにしているということでした。

これは、これから日本の未来を担っていくような人材がカルチャーギャップで自社に入った結果あまり伸びない事態になることを恐れていることが理由だそうです。

フリーランスの採用率

BPさんと手を組むことはあるものの、チームである以上カルチャーや方向性とのGapがあることを恐れており、結果的に社員の比率が多くなっているということでした。

社長を任せようと思った理由

横山さんに任せようと思った理由は以下があったということでした。

  • 非常に仕事ができる
  • 漆原さん以上にストイックに働く
  • 一番漆原さんに文句を言ってくる

FTX Japanの入札は検討していたか?

これはしていないということでした。

10年後のウルシステムズ

今までと同じで、間違いなくエンジニアにとって一番価値があって働きやすい会社になっていると思っていると力強い口調でおっしゃっていました。

会社経営の中で気にしている指標

数値よりも定性的なものを重視しているということでした。

例えば、顧客満足度は大切にしているものの、顧客満足度という指標を上げることを重視してしまうと、値段を安易に吊り下げたりやりたくない仕事をやるきっかけになってしまうため、そういったことを恐れているそうです。

会全体を通した感想

非常にパワフルかつエンジニアが働きやすい会社を作るんだというはっきりとした目標をもっている漆原さんの様子がとても印象的でした。

途中退出ではありましたが、非常に濃い時間を過ごすことができました。

*1:自社システムを売る場合は営業組織が必要になってくるし、これに伴い数字を追うことも必要になってくると考えている

RSGT2023の登壇再ふりかえり

先日以下の記事で登壇のふりかえりをしたのですが、その後に熱量の溢れる参加者の方々から多数のフィードバックをいただいたので、そのフィードバックを踏まえてもう一度ふりかえりをしていきます。

質問をいただいた方には個別で回答したのと、結構センシティブ目な内容の質問も多かったので、どちらかというと個人が分かる用のメモになっています。

aki-m.hatenadiary.com

+

自分らしい発表だった

コミュニティは色々な関わり方をしている方がいらっしゃるわけで、その中で自分の関わり方だからこそできた発表なのかな、と思えるような感想が多くありました。

特に多くのコミュニティを見てきた上で、色々傾向として取ってきたものや見えてきたものが伝えられたのはよかったです。

共感できる部分が見事に散らばった

これはもしかして⊿なのか?とも思った節はあるのですが、コミュニティの価値や価値あるコミュニティの要素で、聞いてくれた方が共感したという部分が見事に分散しました。コミュニティの価値や価値あるコミュニティの要素に関しては、一通りすべてのスライドについて共感の声をいただけて、嬉しかったです。

コミュニティの発表を通して新たなコミュニティとつながれた

これは自分の中での裏テーマだったのですが、今回の発表を通じてこれまで知らないコミュニティに繋がれたらいいなあと元々思っていて、それを見事に達成することができました。

前回のブログに書いたところ以外でも、5つほど知らないコミュニティに巡り会えたので(しかもどのコミュニティも目的ややっていることがさまざま!)、今度ぜひうかがいたいと思います。

社内/社外でどういう違いが出てくるかの意識をもう少ししたほうがよかった

求められている価値がどのように変わってくるのか?や構成人数の違いがあるのか?など、社内と社外でコンテキストが違ってくるという捉え方をするのが自然だと思うので、このあたりの説明はもう少し序盤で補足しておけばよかったなあと思いました。

コミュニティの定義が広いなあとは思っていたので、自分が見てきたコミュニティってこういうものだよというものを最初に定義することはやったのですが、ちょっと情報として不十分だとは思いました。

参加者としても価値あるコミュニティ作りには貢献できる

自分が参加者としての立場での関わり方が多いので、ちょっと表現が適切ではないのかもしれませんが、参加者も運営者だと自分は思っている部分があって*1、決して運営者だけが価値あるコミュニティを育むわけではないというところは、もう少し伝えてもよいのかなあという気はしました。

人数が増えなくてもいい

コミュニティの人数が増えていかないとコミュニティの価値が向上しないような伝え方になってしまっていたのはよくなかったなあと感じました。

コミュニティの価値の部分で、自分が主観的に特に想うことを2つ挙げるかたちを今回は取ったのですが、結果的に人数がいた方が高まりやすい要素だけが価値として挙がる結果となり、今回自分がフォーカスしなかった価値を重視してコミュニティを始められた方からしてみると、自分たちのコミュニティ作りがあっていたのだろうか?という部分が不安になったなあと思いました。

そもそもコミュニティをどういう人が育んでいくとよいのか?という話があってもよかった

コミュニティを育む価値は説明できたとして、どういう人がその価値をどのようなコンテキストで享受できるのか?という話はあってもよかったかもしれないなあと感じました。

スクラムマスターやマネージャーの方が、社内でスクラムマスターやマネージャー同士のコミュニティを作ることにそこまで重要性を感じていなかったという話があり、このあたりは今回の発表に少し補足をすれば伝えられたのかもなあと思う次第です。

*1:運営の方々がいらっしゃらなければ成り立っていないような

RSGT2023のふりかえり

2023.scrumgatheringtokyo.org

RSGT2023に参加してきたので、ふりかえっていこうと思います。特にフォーマットは意識せず、思いついたことを思いつくままに書いてみます。

はじめに総括

自分は初めて参加したオフラインイベントがRSGT2022で、一生忘れないであろう経験を昨年したのですが、その昨年をはるかに上回る楽しさだったのがRSGT2023でした。運営, 登壇, 寸劇, DiscordやTwitterでのコメント, 飲み会...色々な形でカンファレンスを作ってくださった皆さんには本当に感謝したいです。どうもありがとうございました!

ブログ

平常運転でブログを書きました。

  • 今回のカンファレンスで接点があった参加者の方に向けた感謝
  • カンファレンスの具体的な楽しみ方の紹介。よく、「カンファレンスはセッションを聞くのもいいけどギャザリングするのが楽しいんだよ!」というお話があるのですが、実際どんな話をするの?とかどんな感じで一日を過ごしているの?というのがあまりわからずイメージがわかない、一歩を踏み出せないと言っている方が多くて、そんな方に少しでも様子が伝わればいいなあと思っています。
  • 夜の非公式の懇親会の存在をそれとなく知らせたい。懇親会がもしあるなら行きたいと思っていたけれどそもそも知らず、自分のブログを見て、2日目以降は懇親会に参加してみようと思った方も昨年は割といたので、そういった方に向けて情報を伝えたい*1
  • 参加していない人にどんな様子だったかをシェア
  • あとで自分が読み返してにこにこしたい

みたいなモチベーションで書いているため、ログみたいな形式でブログができています。

なお、普段と違ってリアルタイムではなく家に帰ってから記事を書いていて、投稿前に見直しとかもしていないので、誤字脱字が激しいのはご容赦ください。。*2
また、量が多いのであったできごとを網羅していると思われている方もいるかもですが、誰かと話したら都度話した相手をメモするなどはしておらず、時系列で思い出すままに書いているので、抜け漏れている部分も多数あるかと思います。
話したのに!という方もいらっしゃるかと思うのですが、ご容赦ください。(こっそりDMいただけたりすると幸いです)

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特にインパクトがあったできごとのブレスト

上に書いた参加ログは見ずに今年のRSGTを思い出したときに、自分の中で特にインパクトがあったなあと想う出来事(楽しかったこと/印象的だったこと/ありがたったこと...)を箇条書きで書いてみます。時系列とかも全然気にせず、思いつくものをブレストで書いてみます。

  • 及部さんからsilver bullet clubの起源の話が聞けた
  • ずっと話したかったがなかなか機会がなかったyotaさんとがっつり話せた
  • bleisさんに初めて直接お逢いして話ができた
  • 前職の方々と話せて、心残りだったこともやもやが少しだけ晴れた
  • moriyuyaさんに聞きたかったことがたくさん聞けた&懇親会で自分が話しやすいように色々フォローしてもらった
  • うきうきなっとうのみなさんと話せた
  • ryuzeeさんの笑顔
  • コミュニティに参加し始めた初期からずっと一緒にいた&お世話になったEmiさんなべさんとがっつり話ができた&平常運転のお二人が見れた
  • 高江洲さんと初めてがっつりお話ができた
  • きょんさんが寝ていた/きょんさんがじゃんけんしていた
  • みなさんに転職のことを祝ってもらった
  • 「ねましょう」

心残り

こればっかりはめぐり合わせのところもあるので仕方ないのですが、お話したいなあと思っていたのにお話ができなかった方々が多数いらっしゃいました。
そもそも現地で参加していたのかが分かっていない方もいらっしゃるのですが、特に、以下の方々に直接会ってお話できなかったのは残念でした。

  • やっとむさん
  • だいみょーさん
  • 天野さん
  • いっしーさん
  • ひろみつさん
  • ばしさん
  • TONYさん
  • azamiさん
  • ゆのんさん
  • くつさん
  • やすがひらさん
  • 遠藤さん
  • スクラムマスダーさん
  • 岡島さん
  • 稲野さん

会社の人たちと参加

参加されていた方々が楽しかったのかはわからないのですが、会社の人たちと一緒に参加できるRSGTってめちゃくちゃいいなって個人的には思いました。

今年のきょんさんのように、RSGT2024では自分もチケットを会社の方々にばらまいていきたいです。
あと、一人でふらっとしていると必ず話しかけてくれた紺野さんの優しさがしみました。コミュニティで一緒にいる方々が会社で一緒に仕事しているのってめちゃくちゃ心強いなあと思いました。

登壇後のはなし

別記事でふりかえりをしたので、登壇の話はあの記事で締めた気でいたのですが、発表後に個別で14件のメッセージ(or直接お声がけ)があり、ご自身の体験を踏まえた上で自分がした発表を聞いてどんなことを感じたのか?だったり具体的に悩まれていることの相談だったりちょっと個別でお話したいという話があったりしました。
また、体験談の共有というよりは純粋な感想に近いかたちでのフィードバックも(こちらは元々知り合いだった方を中心に)18人の方からいただけました。
それ以外にもTwitterで感想を投稿してくださった方もいたり、Discordで嬉しいコメントをしてくださった方も何人もいて、こうした反応を沢山の方々からいただけたことを心から感謝したいと思っています。

当日何人話を聞きに来てくれたのか?は全然カウントをしていないのですが、confengineのスケジュールに登録されている方が全員来てくださったと仮定すると、32/36人の方から直接話をいただけた計算*3で、驚きや嬉しさが入り混じったなんとも言えない気持ちになっています。

特に個別でメッセージをいただいたり直接お話する経験は、これまで多くて2〜3人という感じだったので、RSGTの参加者の方は本当に熱量が高いんだなあというのを感じましたし、いただいた話を踏まえて改めて発表のふりかえりをしたいなあと思いました。
同時に、コミュニティというところやつながりの広がりという部分で悩まれている方は多いなあというのを感じたので、今後自分ができる形で積極的に貢献していきたいです。

初参加の方とのふれあい

今回のRSGTでは、自分のカウントが間違っていなければ45人の初参加の方と話をすることができました。

特に、ふくちゃんさんやゆーばさんおーのAさんべーやんさんなど初参加でいきなり懇親会に来ている方は本当にすごいなあと思っていて、尊敬しています。
「RSGTってすごい場ですね」「参加したら色々なものが溢れてきた」「スクラムコミュニティに今後も参加したい」などなど、すごい嬉しい話がたくさん聞けました。
自分はいろいろなコミュニティに生息しているので、今後もお話ができたら嬉しいです!

*1:なお、こういう状況ですので、リスク管理の観点から意図的に参加を控えている方もいると思っており、そういった方がどう受け取るのかな?というのは自分自身でもやもやしながら記事に書いています

*2:多少のTypoはいいのですが、さすがに人名等間違えているのはまずいので、この記事を書いた後読み返して、直していきます。

*3:さすがにおかしい???

RSGT2023 Day3に参加してきた

2023.scrumgatheringtokyo.org

昨日に引き続き、RSGT2023に参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。

今日は、フルで現地参加でした。

さとりゅうさんAckyさん小野さんおおひらさんと話す

ちゃんと寝た結果(ここ重要)、来たら既にOSTのテーマだしが始まる直前で寸劇が開催されていました。

寸劇に対して色々想うところを、さとりゅうさん小野さんを中心としたスタッフの方々と語りながら見ていきました。

OSTのテーマ出しフェーズに移ると、寸劇を負えられたAckyさんおおひらさんがいらっしゃったので、お話をしていました。おおひらさんはこのタイミングが今年のRSGTで初対面だったので、テンションが上がってしまいました。(テストの街葛飾の方が全然いないのでなおさら)

なお、個人的寸劇MVPはAckyさんです。

Piroさんと話す

OSTへ向かう途中だったPiroさんとたまたま遭遇し、お話をすることができました。

発表を聞いてくださった上に、フィードバックのメモや発表からわからなかった質問まで用意してくださっていて、本当に嬉しかったです。どうもありがとうございました。

うきうきなっとうのブースに行く

OSTでは、耳栓ワークショップをやっていきました。

音はほとんど聞こえない状態の中で知らない固有名詞などが出てくる専門的な話をする難しさや、普段のコミュニケーション時と比べて情報量が非常に乏しい状態で相手の話に集中をし続けることの難しさ、相手に伝わっているかの不安を感じながらコミュニケーションを取る際に普段と比べてジェスチャーが非常に役立つことなど、自分にとっては多くの発見があり、参加してよかったです。
最初は音だけ聞いても声が濁ってしまい、全然音がわからなかったのですが、ずっと聞いていると人ごとに音の特徴が把握できやすくなり、何を話しているのかが分かったのは、大きな衝撃でした。

前田さんとお話しする

廊下で前田さんとお逢いし、お話をしました。
今回のRSGTでどうしてもお逢いしたかったのですが、OSTのみの参加ということだったので、このタイミングでお逢いすることができて本当によかったです。

短い時間の会話だったので、もやもやが完全に晴れることはなかったのですが、色々なお話を聞くことができた上に自分が心配だったことも色々と質問をすることができて、少し安心しました。

前田さんArisaさんとお話する

無言でチロルチョコを配るArisaさんがいらっしゃったので、Arisaさんも加えてお話を続けていました。
コミュニティのよさや自分がお二人に抱く印象の話や仕事としてRSGT参加するよさと悪さの話などをしていました。

ランチを食べそびれましたが、そのことに全く後悔のないくらい有意義な時間を過ごすことができました。

松本さんとお話する

moriyuyaさんが取り合ってくださり、松本さんと初めてお話をしました。
自分の中では伝説の方だったので、純粋にその場にいらっしゃること自体に驚いたのですが、そんなオーラを一切感じさせずに、気さくにお話をしてくださり、ありがたかったです。

えーちゃんさん曽根さんとお話する

スポンサーセッションとは?*1と突っ込みたくなるセッションのおかげで、えーちゃんさんと曽根さんとお話をすることができました。

クロージングキーノートへの繋ぎで涙が出そうになる

川口さんが話し始めたなーと思って聞いていたら、ここまでの2日間+半日の体験をぐいぐいと引き出すクロージングキーノートへのつなぎが始まっていました。
同時に、これまで辛かったことやコミュニティに助けられてきたこともすごい思い出されてきて、半泣き状態になりました。

おおひらさんと二人で「あのつなぎはずるい」を連呼していました。

森さんきょんさんを中心にお話する

外に出たところ、予想通りきょんさんと森さんを中心にアブダクションの話をされていたので、混ざりました。
どうやったらアブダクションのトレーニングができるのか?というのを色々と出し合ったり、YとWの距離を変化させることで何が起きるのか?などを考えていきました。

曽根さんと話す

写真撮影の後、曽根さんとお話をしました。
あまり長い時間は取れなかったのですが、近況報告を1日越しにすることができて、本当によかったです。

Sig(いとう)さんと話す

読書会などで何度かご一緒させていただいている、Sigさんとお話をしました。
なかなか難しい環境の中で自己研鑽を続け、スクラムを適用しにくいと一般的に言われているような領域で活かした学びを少しでも適用しようと奮闘されている姿を見て、いつも刺激をもらっていたのですが、読書会より更に深い話を聞くことができて、最高でした。

村上さんと話す

撤収後のMain roomで村上さんとお話しました。
色々複雑な想いがあったとは想うのですが、自分の将来を応援してくださるコメントをしてくれたり、またいつでもどんな形でもという話をしていただき、心が熱くなりました。

活躍している姿がお見せできるように、一生懸命がんばりたいと思います。

じゅんぺーさんTamagoさんと話す

エスカレーターの近くに行くとじゅんぺーさんTamagoさんがいらっしゃり、お話をしていきました。
QAの話や、モバイルアプリのテストの話、じゅんぺーさんがAPIテストを得意としているという話、スクフェス新潟の話、ベンダーとの付き合い方の話、JaSST北陸の話などなど、濃い話を多数お聞きすることができました。

非公式懇親会1〜びばさん江口さん中川さんじゅんぺーさんtamagoさんと飲む〜

じゅんぺーさんTamagoさんと一緒に店を見つけようとふらふらしていたところ、びばさん江口さん中川さんのオキザリスチームメンバーと合流し、一緒に飲んでいきました。以下のような話をしていきました。

  • RSGTに初めて参加をしてみての感想
  • 家族の恨みは怖いという話
  • 家庭内ヒエラルキーの話
  • 普段のオキザリスチームの様子のお話
  • ふりかえり御殿の話
  • Miroトーク(改善してほしいところ、Miroを使用しているユーザーにまつわる裏話)

非公式懇親会2〜弓場さんじゅんぺーさんtamagoさんTuruさん星野さん山浦さん原田さんべーやんさんrohさんあいきんさんと話す〜

下の中華で二次会を開催しました。以下のような話をしました。

  • 近況報告
  • RSGTという場の熱量がどうして生まれるのか?という話
  • 初参加の感想
  • なんでRSGTに来ようと思ったか?あるいは来続けているのか?
  • とりあえず入っておくとよいコミュニティの話
  • 会社とコミュニティと転職の話
  • QAコミュニティの話
  • なかなか変化が現場では起きない理由
  • RSGTの場と他のコミュニティの場で違うところ
  • プロポーザルを書きたい気持ちがありつつなかなか書けないという話

ほとんどの方がはじめましてだったのですが、皆さんめちゃくちゃ優しく接してくださり、心から感謝したいです。

どの方のお話も面白かったのですが、Turuさんが熱量を溢れさせながらRSGTのよさに関して語っているのを聞けたのはすごい体験で、心がじーんとしました。
また、原田さんは昨年意気投合をすることができたので、こういう場でお話できたことが嬉しかったですし、自分が勝手に心配していた疑問が解消されてすっきりしました。

短い時間ではありますが、途中から乱入したおおひらさんと初参加者の方を囲めたのも楽しかったです。

非公式懇親会3〜Emiさんなべさん弓場さんべーやんさんと飲む〜

二次会は一旦解散とし、まだ残っても大丈夫なメンバーで三次会をしました。ここでは以下のような話をしました。

  • スクラムコミュニティの人がどんなことでも受け入れてくれる話
  • プライベートとコミュニティの両立をする方法
  • 結婚の際に考えたほうがいいこと
  • どんな家電のような存在になりたいか?
  • 家庭をいい感じの環境にするためにやっていること

話した内容が面白かったのはもちろんですが、自分がコミュニティで全然知り合いがいなかったときに、コミュニティの楽しみ方を教えてくれながら色々な人とのつながりを作ってくれたなべさんEmiさんと下の中華で一緒に時間を過ごすことができて、めちゃくちゃ感動しました。お二人には、自分が右も左も分からないような状態だったときから今日に至るまでずっとお世話になっていて、頭が上がらないです。
現地であってもEmiさんがEmiさんしていて、なべさんもなべさんしてくれていたので、RSGTを通して一番笑いました。

また、弓場さんべーやんさんはRSGTが初参加にもかかわらず3次会まで残ってくれた上に、意味不明な話題に対してもめちゃくちゃ寛大な心で受け入れてくれて、本当に感謝したいです。
このコミュニティのことが好きになってくれたということで本当に嬉しいですし、お二人の感想や学び、色々な意見を聞くことができて、初心に返って改めてたくさん学んでいこうという気持ちになりました。
何よりも、意味がまったくわからない話に嫌がりもせず付き合ってくれたことに本当に感謝です*2

休憩〜外で話す〜

3次会が終わった後、他の店で懇親会をされていたメンバー含めて、外で40分程度話をしていきました。

Emiさんがクロージングkeynoteをしてくださり、昨年川口さんが最後の中華で話されていた、わからないことをわからないままに一旦しておく重要さを想起させる話が聞けて、RSGT2022の壮大な伏線が回収されたように感じました。

また、今回全然お話することができていなかったkobaseさんとお話をすることができました。

そして、きょんさん森さんEmiさんなべさん自分で分散アジャイルチーム(物理版)を形成して分散アジャイルチームで話すような話題で盛り上がれたのも最高でした。

非公式懇親会4〜きょんさんyotaさんたかえすさん森さん〜

四次会をきょんさんyotaさん高江洲さんmoriyuyaさんとしていきました。(森谷さんArisaさんまつしゅーさん松崎さんおーのさん弓場さん今川さん+どなたか?もいたのですが、席が少し遠目であまりお話できませんでした...)

更に途中からKiroさんが合流し、会場は大盛りあがりでした。

高江洲さんyotaさんのお二人は、飲み会はもちろんオンラインなどでもあまりお話をじっくりとする機会がなかったので、この場で話をすることができて本当によかったです。
以下のような話をしていきました。

  • ラーメンズ
  • 一番つまらなかったセッション
  • DavidのCSDの様子
  • 高江洲さんとyotaさんの共通点
  • きょんさんみほらぶさんyotaさんの師弟関係となぜその師弟関係が形成されたのか?
  • 過程を見るのが楽しい
  • いつからaki.mをしていたのか
  • 眠るきょんさん
  • じゃんけんをするきょんさん
  • yotaさんがお酒を好きになった経緯
  • 定量的評価を作る際のコツ(数字で評価することへの抵抗感とその抵抗感から脱却するきっかけになったFour keys)とクロージングキーノート
  • みほらぶさんのすごさ(ずるさ?)
  • 翻訳本を出しても売れないという危機感
  • 2019年頃〜のきょんさんyotaさんの想い出話
  • 翻訳本を出したおかげでよかったと思っていること
  • フィードフォワードの汚染
  • ドキュメンテーションスキルが消滅しないか?という危機感

超レアだという噂の眠るきょんさん・じゃんけんするきょんさんを拝むことができてよかったです。

非公式懇親会5〜おーのAさんと森さんとyotaさんと今川さんと飲む〜

最後に、yotaさんおすすめの秋葉原のお店で、おーのAさんと森さんとyotaさんと今川さんと飲み、RSGTの懇親会を締めました。以下のような話をしました。
特に、これまでずっと飲みたいと思っていたけれどタイミングがあまりあってこなかったyotaさんと飲むことができたのは最高でした。

また、おーのAさんとは初めて懇親会でお話する機会をいただけて、moriyuyaさんには場を盛り上げてもらい奮発大サービスで色々なことを教えてもらえました。moriyuyaさんに聞きたいことバックログも3つ消化できました。

  • 「恐れ多い」話
  • 今日疲れた理由
  • moriyuyaさんが過去に一番天才だと思った人
  • moriyuyaさんが一番最初に天才だと思った人
  • オンラインセッションでキャリブレーション
  • tuneさんに受けたコードレビューの1000本ノック
  • 早口な発表とゆっくりな発表
  • オンライン時代を経験したことでセッションの聞き方に起きた変化・気づき
  • ゆる系Podcastを聞くことによって起きてしまったこと
  • 体験とシェアの群学習体を形成することがマネジメントにつながると考えられる理由
  • 素の喋りで絶対に勝てない方々(みほらぶさん川口さん牛尾さん...)よりも自分のセッションを選んで貰える可能性を上げる工夫
  • Micosoftのエバンジェリストが受けている可能性があるトレーニン
  • テストの街葛飾の楽しみ方
  • moriyuyaさんが尊敬するコーチの方々の話
  • プロダクトマネジメントにおけるFour key的な指標
  • 情熱で気づきながらごまかす場合/情熱でごまかしていることに気が付かない場合/何をしているのか自分でもわかっていない場合それぞれの対処・事例
  • 情熱でごまかすようなセッションのシグナル
  • EBMに見える学術的根拠の乱用

全体を通した感想

Day3も最高でした! 合計15時間弱懇親会で色々な方と話ができたことは本当に感無量ですし、どこに行っても誰とあっても尊い人しかいない場は一緒にいて本当に心地よいです。

大分長くなってしまったので、RSGT2023全体を通してのふりかえりは別記事に書こうと思います。

*1:もちろん褒め言葉です笑

*2:つまらなかったのに我慢していたみたいな状況が万が一あったら、本当にごめんなさい

RSGT2023 Day2に参加してきた

2023.scrumgatheringtokyo.org

昨日に引き続き、RSGT2023に参加してきたので、会の様子と感想を書いていこうと思います。

今日は、16時〜現地参加で、それまではオンライン参加でした。

keynote

confengine.com

まずはLyssaのkeynoteを聞いていきました。

オープニングとラストだけ聞けなかったのですが、さすがにLyssaは人の心を引き込むのがめちゃくちゃ上手だなあという感じで、いい話が次々と繰り広げられていくのが聞けてよかったです。

Day1と技術的&実用的な話と合わせていい感じにバランスが取れていたのも、個人的にはよかったです。

また、チャットの面白さは相変わらずでした。

登壇

登壇しました。発表して分かったのは、やはりコミュニティって最高なんだなあということでした。詳しい話はブログに書きました。

aki-m.hatenadiary.com

さわらびさんと話す

さわらびさんと読書会コミュニティの話や読書会の形式の話などを聞いていきました。

その場で「エンジニアリングマネージャーのしごと」の読書会が開かれることが決まって、それだけで嬉しかったのですが、さわらびさんはすごく本が好きだということもあり、本屋のめぐり方や本の買い方など、色々シンパシーを感じる話ができて、最高でした。

紺野さんbleisさんと話す

紺野さんbleisさんとセッションのお話をしました。

話をしている途中、ちょうど前でmoriyuyaさんのセッションが開催されていたのですが、今日はゆっくりだねーと話していたら、社内のチャットで「moriyuyaさんって方めちゃくちゃ早口ですね...笑」と流れていたのには笑いました。

じゅんぺーさんと話す

じゅんぺーさんとお話をしました。
スクフェス新潟を開催することを丁寧に教えてもらったのですが、既知の事実だったので、知っています!一言だけ返してしまい反省しております。

てらひでさんと話す

昨日からちょいちょいお見かけしていたけれどお話する機会を持てていなかったてらひでさんとお話しました。
セッションが終わった直後だったので、今年も無事に年が明いたことを実感できるひとときでした。

びばさんと話す

びばさんとお話しました。
今年も色々とお世話になることが多いと思っていましたし、絶対にお声がけしなければと思っていた中のお一人だったので、ご挨拶することができてすごくよかったです。

小笠原さんと話す

またもや小笠原さんと話すことができました。
お互い、「あの人いるはずなんだけどな?」でふらふらしていたら出逢うという形がDay2にしてパターン化されており、すごく面白かったですw

セッションを見に来てくれただけではなく、セッションの感想まで言っていただき、心から感謝です。

Ryoさんに撮られる

スポンサーが書かれている横断幕?に名前を書いて写真を撮るように言われたのですが、諸状により*1堂々と書くのははばかられたので、小さく名前を書いて写真を撮ってもらいました。
カメラが近すぎて笑いましたが、さすがのプロの腕前でちゃんとした写真を撮ってもらうことができて、よかったです。

ちんもさんと話す

昨日はじめてお話をしたちんもさんと再びお話しました。

昨日はじめてお話をしたにもかかわらず、昨日の懇親会で宣言してくださった通り、今日はセッションも見に来てくれたのみならず、おがさわらさんと同様にフィードバックもしていただけて、すごく嬉しかったです。

なっぱさんと話す

なっぱさんと地域コミュニティに関してお話をしました。
地域コミュニティを立ち上げられた想いだったり、継続して運営するために意識的に頑張っていないことだったり、コミュニティの次の姿だったり、本当に心が熱くなるような話をたくさん聞けて、最高でした。

そして発表を通して、ぐっきーさんをはじめ思わぬつながりがあったりして、新たにぜひ参加したいと感じるコミュニティができたのは本当に幸せでした。
なっぱさんに限りませんが、登壇をしたことでこういったコミュニティ話をたくさんできたのは本当に感無量です。

LAPRASメンバーの方とはもっとお話する機会があればいいなーと思っていたのですが、いかんせんリアルでの対面がないせいでなかなか顔がわからず困っていたところだったので、そういった意味でもこのタイミングでなっぱさんとお話することができて嬉しかったです。(遠藤さん伝言承りました!こちらこそありがとうございます!)

紺野さんbleisさんきょんさんと話す

紺野さんbleisさんきょんさんがいつもの感じの話をしているところに乱入していきました笑

着眼点だったり話の節々から、bleisさんきょんさんが出ているのが最高でしたw

えいみさんと話す

一階をふらふらしていたところえいみさんとリアルで初対面しました。
えいみさんもRSGTで絶対にお逢いしたかった一人だったのですが、いたら絶対にわかると言われているにもかかわらずなかなかわからなかったので笑、このタイミングで逢えて嬉しかったです。

小糸さんと話す

セッション後の小糸さんとセッションだったり品川アジャイルライブのお話をしました。
小糸さんはリアルでもオンラインでもお話するのがおそらく初だったのですが、今回こうしてお話する機会をたくさん持てて、とっても嬉しいです。

原田さんと話す

昨年のRSGTで一緒の部屋で登壇して色々とお話をした原田さんと再会し、お互いの転職の話やプライベートな話など、色々な話をしていきました。

相変わらずすごくお話しやすい方で、ついつい自分のほうが喋りすぎてしまいました。

庭屋さんと話す

リアル葛飾区民の庭屋さんとお話をしました。
テストの街葛飾の方々は今回お忙しかったりすることもあってあまり逢えていないのですが、ここにきて庭屋さんと話ができてよかったです。

お互い結構長く知りつつオフラインで会話する機会は持てていなかったので、話ができてよかったです。

みずきさんEmiさんと話す

AckyさんにみずきさんとEmiさんが一階にいて、なおかつEmiさんは金髪だと言われていたので、まずはEmiさんを探すかと思っていたところみずきさんと遭遇し、お話することができました。

そのあとEmiさんを金髪というキーワードを頼りに探しました。
結果的にお逢いすることができて、めでたく2年越しのはじめましてができたのですが、まったく金髪ではなく笑いましたww

Chiemi先生と話す

Chiemi先生と話をしました。
うきうきなっとうのみなさんのお話だったり、自分に関して謎の刷り込みがうきうきなっとうのみなさんにされていることを学びました笑

読書の話とか、自分もすごく興味があるので、明日ぜひお話したいなあと思います。

moriyuyaさん及部さんと話す

ここでついに巨匠とご対面しました。
相変わらず森さんらしさ全開でしたが、巨匠から直接お言葉をいただくことができて嬉しかったです。

途中からは及部さんも乱入して、きょんさんとバトル構造を作られていましたw

arisaさんと話す

きょんさんとお話をしていたarisaさんに遭遇し、お話をしました。
arisaさんはいつもどおりのarisaさんだったのですが、直接お祝いも言っていただき、とても嬉しいです。

非公式の懇親会その1

りょかさんよたさん紺野さん及部さん坂本さん古田さんきょんさんbleisさんとお話をしていきました。(途中からyumechiさんもいらっしゃいました)

  • 社内で見るきょんさんのお話
  • よたさんときょんさんの飲み方がえげつない話
  • なぜ紺野さんに対してのきょんさんのフィードバックが強いのかのお話
  • 直近のマヤ文明や考古学事情のお話
  • きょんさんのセッションに対するさかもとさんの感想が新鮮だという話
  • セッションの感想戦
  • りょかさんが基盤チームのメンバーだったお話
  • いろふさん≠indareさんな話
  • インターネットの話
  • アニメの話

...色々な話をしました。

非公式の懇親会その2

向こう側にmoriyuyaさんがいると伺い、66個あったmoriyuyaさんに聞きたいことバックログを消化できるチャンスだと思い乱入しました。

思わぬ形でばやしさんと初対面したり、若い人扱いされて色々な質問を受けたり笑、アラウンド83と品川アジャイルの対立関係を初めて認知したり、アトラクタ勢の話しかけやすさ問題*2だったり藤村新さんと初めて直接お話したりと、moriyuyaさんにたどり着くまでに濃すぎる悶着がありましたが、無事にmoriyuyaさんに聞きたかったことを8個聞くことができて、58個にまで減らすことができました。

ちなみに以下の話を聞きました。

  • プロポーザルを出す段階に起きること/よく言われているプロポーザル作成方法に感じる限界
  • プロポーザルのタイトル決めをどうやっているのか?
  • 最近moriyuyaさんのスライド展開に見られる変化が意図的なのかと、意図的ならその理由
  • 質の高い解決策に興味をもつようになったきっかけとなぜYOWなどのトレーニングをしていたのかという話
  • イデアがありすぎてそこから取捨選択しないといけない状態に向き合うときに考えること
  • きょんさんのセッションで見られた話と森さんの思考の類似(?)点
  • 負の〇〇という表現に森さんがよくたどり着く理由
  • 2022年はエフェクチュエーションになぜ一番可能性を感じたのか?

更に帰り際には、ふくちゃんさんとおーのさんと初めてお話をすることもできました。
ふくちゃんさんは、なんと同い年ということでしたが、なかなかこういったコミュニティで同い年の人と出逢えないこともあってすごくテンションが上がってしまいました。

非公式の懇親会その3

arisaさんが誰かとDMしていて、「次もあるならいく?」とすごく軽い感じで聞いてきたので、行きますと返事をしてから誰に合流する予定なのか聞いたところ、kiroさんと海外アジャイルコーチが集まる場に行くことが決まっていましたw

懇親会の席では中島さんと初対面し、メインにお話をしていました。
kiroさんとも色々なお話ができて楽しかったのですが、kiroさんが「そろそろ色々な人に自分から伝えなきゃいけない時期に入ってきていることもあって、アジャイル界隈の若い人たちに一つだけ伝えたいと思っていることがある」と話をし始めたので気を引き締めていたところ、伝えたいことが「寝ろ」の一言だったのが一番印象的でした。*3

英語は7割くらいは聞き取れたのですが、話すのが全然できず、精進の必要性をひしひしと感じました。

全体を通した感想

登壇も無事におわって年が明けたこともあり、最高のDay2を過ごすことができました。
今日は現地に行ったのが遅かったので、なかなか人と話すことができなかったのが心残りなのですが、明日たくさんの人と話せるように、さっさと寝て現地に早めに向かいたいと思います。

*1:単純に恥ずかしいというのもある

*2:全員重鎮だけれどryuzeeさんが一番話しかけやすさは個人的にはあるという話をしたら、ブログに絶対に書いておいた方がいいと言われたので書いておきます笑

*3:あれ、寝ていない...?

RSGT2023で登壇した

2023.scrumgatheringtokyo.org

タイトルの通り、RSGT2023で登壇してきました。

スライド

speakerdeck.com

登壇への想い(このテーマを話したかった理由と経緯)

このテーマを出すタイミング(RSGTのプロポーザルを出すタイミング)は、既に転職することを決めていたタイミングであり、まさに転職活動中という時期でした。

コミュニティとのつながりを利用した転職活動だったため、どんな結果になるにせよコミュニティへの感謝が生まれることは間違いなく、何かしらコミュニティの話をしたいと思っていました。

「自分らしさ」みたいなことや、本当にめちゃくちゃ話したいこと、という意味だと、以前のブログで書いたような話をしたかったのですが、以下の点で問題があると思っていました。

  • 転職が順調にいけば12月が忙しくなる可能性が高く、準備にあまり時間が割けない
  • プロポーザル段階では結果がわからないので、Detailsがめちゃくちゃふわふわした状態になる
  • 参加者にとっての実用性が低い

3番目の問題に関しては、自分が話したい話を出して後は運営の方やセッションにlikeを押してくれる方々にまかせてしまえばまだいいかなと思いました。*1

一方で、2番目については、自分の中で致命的でした。
昨年それなりに登壇の回数はこなしましたが、自分が話すなら何でも聞きたいみたいな人では全然ないのを自覚していたので、蓋を開けてみないとわからないという状態では、仮にプロポーザルが通ったとしても、投票してくれた人の期待を大きく裏切る可能性があり、それはなんとしても避けたい事態でした。

1番目に関してもなかなか悩ましい問題でした。
何かしらの方法で2番目の問題が解決できたとしても、事前準備が必須になるため、発表する題材は現時点でも既にある程度話せるような内容にしないといけないことを考えると、以前のブログで書いたような話をするのは厳しそうでした。

そして、なんかいい方法がないかは模索しましたが見つからなかったので、結果的に以前のブログで書いたような話は諦めることにしました。
とはいえ、何かしらコミュニティに関して話をしたいのは事実で、あわよくばその内容に本当に話したいことを巻き込みたいと考えていたので、テーマはコミュニティにしようというところだけとりあえず決めました。

テーマをコミュニティにするとして、次に考えたのは「自分だから話せること」というのをどう表現するか?でした。
自分は社外ではコミュニティの運営経験はなく、立ち上げた実績もありません。
長くコミュニティに関わられている方にはなく自分だけが持っていそうな特徴はなんだろう?というのを考えたとき、参加したコミュニティの数にたどり着きました。

こうして、このプロポーザルが生まれるとともに、運よくアクセプトもいただけることになりました。

準備

前述したように転職が順調にいけば12月は準備をする暇などないと思っていましたし、結婚して初めての年末年始だったので、年末年始に準備することも難しいと考えていました。

そのため、プロポーザルを出す段階で準備を既に終えることを目標にして、スライドとスクリプトを一通り完成させることにしました。
結果的に、これまで書いていたプロポーザルよりも大分具体的な話が書けて、その点はよかったです。

ただ、仕事でだいぶゆとりあるスケジュールを組んでいただけたおかげで、12月が意外にも何もできないというほど忙しくなく、準備期間が生まれました。
まあ別のことをしようと思っていた矢先、RSGTのセッションスケジュールが発表されました。

裏のセッションを見て驚愕しました。
もちろんRSGTなので、豪華な方々が裏に控えるのは当然なのですが、それにしてもこれは...笑*2

このスケジュールを見た結果、自分のセッションの期待値が自分の中で勝手に爆増し、ほぼ0から内容を考え直すことになりました。

結果的に準備していたときとそこまで大きな差異はなかったのですが、スライドを何枚も何枚も入れ替え、最後まで準備が終わることはなく、当日まで調整は続きました。

これはいつもといえばいつもなのですが、最後まで納得できる感じにはならず、今までで一番もやもやしながら当日を迎えることになりました。

当日

家庭の都合でオンライン登壇じゃないと難しそうな状況になったのですが、前日からそういう事態になったときのことを当日スタッフだった松下さんとお話できていたので、そんなに気まずさや躊躇もなく、オンラインへの切替をお願いすることができました。

発表後はあわよくば聞いてくれた方たちと話したいなーと思っていたので、その機会が減りそうな気がした点は少し残念でしたが、オンラインのほうが話しなれているので、そういった面では緊張は普段ほどはしませんでした。

内容はともかく、発表自体はそんなに自分の中でミスなくできたのもよかったです。

登壇後

発表を聞いてくれていたさわらびさんがスレッドを立ててくれて、輪読会をテーマにお話することができました!

発表後に参加者の方(特にこれまで目立ったつながりがない方)とつながる経験はなかなかできないので、まさかこんな形でお話できるとは思わず、感無量でした。
さらに、あわよくば新しいコミュニティを見つけて今度参加したい!という完全な私欲も満たされて最高でした。

何人の方には声をかけていただけるとまで言ってもらえて、そう言ってもらえただけですごく嬉しいです。(仮に忘れ去られていたとしても笑)

全体を通した感想

そんなに手応えがある感じではなかったのですが、登壇後に起きたことや登壇中のコメントが今まででダントツに嬉しくて、とっても幸せです。

コミュニティの発表をしたことで、コミュニティの素晴らしさが改めて体感できる最高のサイクルが回った感じがありました!

*1:実用性がなかったとしても聞きたい人が多いならいいと思った

*2:裏の人たちは内容を見ずにノールックで参加するような人ばかりでした笑